ビフォーアフター社長日記

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音場と快適性 4月17日 SHIPの朝礼


おはようございます。4月16日SHIPの朝礼を始めます。

昨晩、参加している研修会のミーティングで初めて知った言葉があります。「音場(おんば あるいは おんじょう)」です。そういえば会話をしていて心地よい場所ではよく聞き取れるし相手からも聞き返しも少なくストレスがありません。逆に微妙に反響があるような場所だと会話を続けるのが疲れてくることもあります。自然素材の内装が良いのは、空気感もそうですがちょうどよい程度に音を吸収してくれるからだと聞いて納得がいきました。

住宅については居室の温度差は重要です。ヒートショックの原因にもなりますし、何より快適でありません。防音性能が低いと自分が出している音が気になってやはり快適ではありません。空気中のホルムアルデヒドをはじめとする化学物質濃度も快適のさまたげになりますし、継続すると病気(シックハウス)になることもあります。断熱性能も省エネルギーにつながり生活コストを減らす効能もありますが、何よりも快適性をもたらしてくれます。

音場に話を戻しますが、音場が調整された部屋では、人の精神が安定するそうです。夫婦仲の悪い原因のひとつとして居住している部屋の音場の悪さが影響しているという説もあります。今日、話した人はもともとドラムスの演奏家でもあり、オーディオにこだわる人でもあり、現在は防音工事の仕事をされていますが、もともとデリケートな耳をしているからでしょうか、単なる防音性能のみならず音場調整を提供することで、顧客満足を高めているということです。この着眼点と問題解決力は、私達のお客様にも伝えていきたいと思いました。

以上、朝礼を終わります。


8 コメント

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  1. おはようございます。本日もよろしくお願いします。
    音場という、聴覚に関する心地良さを大事にする考え方は、顧客のニーズに合わせた問題解決という点で非常に重要。自然素材を利用するのは、目的を達成するための手段。
    ここでも問題解決という目的を達成するために、的確な手段が選ばれていると感じました。

  2. 日々の人の生活の質に、
    空間や環境が与える影響は大きいなと思いますが、
    目に見えないからこそ、普通の生活者は気づかないうちにストレスを感じていても、
    リフォームで解決しようという発想にすらならないかなと思います。

    そういった視点も持って、
    生活者のもやっとした悩みを視覚化し解決するのがプロかと思いますが
    シップとしてはその支援・先導することが使命なのだなと。WEBサイト等やAIを通じてもできることがありそうです。

  3. おはようございます。
    本日もよろしくお願いします。
    リフォームは物理的に暮らしを良くすることだと思いましたが、音場に配慮でき精神的にも暮らしを良くできたらさらにリフォーム業界が盛んとなるのではと思いました。エンドユーザーの方々の生活を良くするために見た目を変えるだけでなく、音場(目に見えない部分)までよくすることができるように、こう言った知識をお客様にも共有したいと思います。

  4. 前に住んでいた家がまさに大通り沿いのくせに防音の設備がしっかり整っていないところでした。最初は我慢できてもだんだんそれが耐えられなくなるので、その問題解決のために検索すると思います。
    そこに例えば、窓の防音や断熱で今補助金が出る。しかも自分の手の届く価格であれば検討に入ると思います。
    そんな想像でアプローチをお客さんと一緒にすることが面白いです。

    • 飛行機の機内食が美味しく感じないのも騒音が原因だそうです
      音は快適性にとって男児なんだなということを経験を踏まえて学習すればいいと思います

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