ビフォーアフター社長日記

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男子、三日会わざれば刮目して見よ 1月25日 SHIPの朝礼


おはようございます。1月25日SHIPの朝礼を始めます。

タイトルは三国志演義の逸話のひとつからの引用ですが、武力一辺倒で家が貧しく教養のなかった呂蒙という軍人に、呉王孫権は学問を勧めます。はじめは逃げていた呂蒙はあることをきっかけに勉学に励み、みるみるうちに熟達し、学者をしのぐほどになり、それをみて驚いた人に言い放った言葉です。意味は男子たるもの、別れて三日もすれば目をこすって違う目でみなければならないほど成長しているものだ」ということです。

ポイントは以下用に解説されます。
1)呉王孫権が勧めたというきっかけがあったこと
2)呉王孫権の勧めを素直に受け止めたこと
3)呂蒙本人が努力を続けたこと

この話にふれて思い出すのはジョハリの窓というフレームワークです。ジョハリの窓は、4つの領域に分かれており、それぞれ異なる情報の共有度を表しています。

1. 公開領域(Open Area):他人と自分自身が共有している情報が含まれます。つまり、自己認識が高く、他人にも知られている情報です。

2. 隠れた領域(Hidden Area):自分自身が知っているが、他人には知られていない情報が含まれます。個人的な秘密やプライバシーに関する情報がここに該当します。

3. 盲目な領域(Blind Area):他人が知っているが、自分自身が気付いていない情報が含まれます。他人からのフィードバックや洞察を通じて、自己認識を向上させるのに役立ちます。

4. 未知の領域(Unknown Area):自分自身も他人も知らない情報が含まれます。これは、未知の潜在能力や未来の成長の余地を示す領域です。

呂蒙が拓いたのは「未知の領域(Unknown Area)」です。もしかしたら呉王孫権には見えていて呂蒙本人には見えていなかった「盲目な領域(Blind Area)」かもしれません。

いずれにせよ、人の能力は伸ばせるという事実です。「盲目な領域(Blind Area)」の窓や「未知の領域(Unknown Area)」の窓を開いてみると良いです。

以上で朝礼を終わります。


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