ビフォーアフター社長日記

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21世紀の資本 1月24日 SHIPの朝礼


おはようございます。1月24日SHIPの朝礼を始めます。
 
研修で紹介されてアマプラで観た映画「21世紀の資本」はトマ・ピケティの著作の映画化ですが、書籍の厚さにビビって書評をさわったくらいの私のようなものにはちょうどよいインプット量だったと思います。エンタメではないですが、昨日紹介した書籍同様、たまには厚みのあるものに触れるのもよいものです。

ピケティは本書で「資本収益率(r)は経済成長率(g)よりも大きい」ことを資本主義経済下のデータから解き明かしました。つまり資本家は労働者よりも金を稼げるということです。ここでいう代表的な資本家は日本で少し目立つとたたかれるレベルの金持ちではなく、「1%の資本家が70%の土地を所有する」というクラスの人たちのことです。この構造に社会問題の源のひとつがあるのは間違いないでしょうが、だからといってこの構造自体を人の力で変えるのは無理ですが、この世界構造に組み込まれない新しい未来の選択肢を創り出すことで、時代は動き出すのだと思います。

今こそもう何段階か視座をあげて、向かうべき道筋をみつけていきたいと思います。

以上で朝礼を終わります。


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