ビフォーアフター社長日記

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シップの大テーマ 1月18日 SHIPの朝礼


おはようございます。1月18日SHIPの朝礼を始めます。

日本経済新聞「1億人の未来図」の記事です

2050年の孫は「家なき子」 住宅、建てるも直すも難しく

都心はまだまだ人気かもしれないが、郊外では広々とした新築に住めるかも。期待しながら不動産店を訪ねたら「新築は無理ですね。大工がいません」。全国に2000万戸ある空き家は壊れ、とてもじゃないけど住めない。2050年、孫たちは「家なき子」になる。

巷に多く見られる悲観的な未来図のひとつではありますが、私たちが仕事で最も関係の深い住宅分野であり、生活者としても当然気にとめておくべきところです。箇条書きをするとこの記事は次のようになります。

1)2030年代、住宅の3分の1が空き家になる
2)空き家の大半は、耐震性能も省エネ性能も低く利用に適さない
3)大工や住宅建築を担う人が減少して、住宅を建てたり修繕する人が大きく不足する
4)住宅のみならず道路などのインフラを担う人も不足して整備できなくなる

人口減少と労働供給制限が掛け合わさって起こる現実です。私たちが日本全国の工務店さん、リフォーム会社さんを支援し、適切な顧客とマッチングして、付加価値がアップし営業的に向上することで、経営に人材育成投資の余裕ができて、この不都合な未来を遅らせることができます。

2050年は、現在25才の人が50才になる頃です。そう考えるとリアルですよね。この大きな社会問題に解決に取り組むことが私たちの大テーマです。

(参考)2023年3月26日
大工が20年で半減 若者敬遠、住宅修繕の停滞懸念

以上、朝礼を終わります。


4 コメント

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  1. おはようございます!
    お客様とのお打ち合わせの中で人材不足はどこの会社でも起きていると感じています。
    自分たちが行っている仕事がどんな未来に繋がるのかという大きなゴールが見えた気がします。

    また、今進めているAIを使った一つの問題解決として有効なので定期的に話題として取り扱っていきます。

    • 自分の仕事の範囲を
      社会問題解決
      お客様の問題解決
      自分の未来の課題解決
      とりあえず指示された課題の終了

      複数のレイヤーで考えられるようにできれば良いですよね

  2. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    私が50歳になる時の未来予想図と考えると、より危機感を感じます。
    お客様らしさや強みを視覚化し、必要とされているエンドユーザー様と繋ぐことは、デザイナーとしての考え方や引き出しが多いほど貢献できるため、毎日の勉強は欠かさずに行います。
    昨日の面談では、目標に対して自分の課題をどのような手段で解決するのか、斎藤さんから助言をいただいたため、学んだことを活かしシンプルに毎日の繰り返しと改善を行いトップデザイナーとしてお客様の力になれるよう尽力いたします。

    • 私たちの仕事により住宅リフォーム会社が収益があがって、人材投資に予算を回せれば、この不都合な未来は変えることに貢献できます
      齋藤さんの助言をそこにつなげて社会化していけば、内的動機が増していくのだと思います

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