ビフォーアフター社長日記

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コツに気づいた価値 11月27日 SHIPの朝礼


おはようございます。11月27日SHIPの朝礼を始めます。

現代は情報入手はスマホ経由が最も多く、それはパーソナライズされているので次のような言葉にふれることは皆無だと思います。

「経営のコツここなりと気づいた価値は百万両」

これは現在のパナソニックを創業した松下幸之助さんがおっしゃった言葉で、本のタイトルにもなっています。
Amazonの要約から引用します。

昭和九年の元旦に、松下が社員に“お年玉”として贈った言葉だという。松下がこの言葉に託したのは、いかに学問、知識にすぐれ、人格的にも一点の非の打ちどころのない人であっても、経営者として成功するかというと、必ずしもそうではない。成功するには、それに加えて“経営のコツ”をつかまなければならない。そして、その“コツ”とは、教えてもらって「分かった」というものではなく、いわば“悟り”のようなものだという。

この「経営」の自分の業務に当てはめてみてください。営業だったりデザインだったり構築だったりサポートだったり管理だったりすると思いますが、すべてに通じることだと思います。「悟り」まではいかなくても「コツ」を自分でつかめたような気がする、という体験はとても貴重です。実践で検証を続けることによって、自分の思考習慣になって身についていきます。

今月最高受注額の樋沢くんの日報での振り返りの一部です。

この時の思考は一番目線を大きいところから具体的なところに落としていくイメージ。

 
1.粗利がでる仕組み
2.業界の一般的な普通の話
3.実際に今のR社様はどうか
4.お客様の言っていることを叶える選択肢

 今までは4から入って大失敗。
考え方の順番を変えて、そこで必要な情報をインプットしていければ、お客様がどんなことを言っても適切にプロとして裁くことができるようになる。

コツに気づくことによって「今までは4から入って大失敗。」この思考習慣が削除されて上記が上書きされます。

「今までは4から入って大失敗。」、まだこの意味がわからない人がいると思います。わからないという問題は「わかりません」と質問できるようになれば解決に近づきます。

以上で朝礼を終わります。


4 コメント

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  1. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    LPやトップなど求められているデザインが作れず、考え方やインプットアウトプットの仕方など、なぜ作ることができなかったのか分析が足りていなかったと改めて感じたため、改めます。
    お客様の現状を分析しきれていなかった、指示と参考デザインがうまく落とし込むためていなかったなど、ただ感想レベルで言語化するのではなく次どうしていくのか、足りない部分はどうしていくのかまで、お客様のためにも自分の成長こためにも言語化し、実践していきます。

    • 「コツ」には小さなものから大きなものまでありますが
      小さなものでも自分で気づいて獲得したものは浅倉さんの財産になります
      つまり身についている状態、一生もんですね

      「コツ」を言語化していけばそこが加速しますよ

  2. 自分の思考を振り返ってみることを続けていると、まだうまく言語化できませんがコツのような感覚があります。

    1.2回では全く変わらないし、時間が経つと同じ思考で同じミスが出てしまいます。
    以前言語化は筋トレと一緒というのがすごく腑に落ちているので油断せず、常にトレーニングをしていきます。

    • コツっぽいものを感じることはあっても言語化しないと忘れてしまいます
      その意味では言語化を習慣化している人にはものごとを上達するには有利です

      言語化は筋トレですね
      続ければ外から見ても実力がわかる
      さぼると元に戻る(笑)

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