ビフォーアフター社長日記

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ダイエット指南に例えてみる 11月24日 SHIPの朝礼


おはようございます。11月24日SHIPの朝礼を始めます。

計るだけダイエットという手法があります。
オールアバウトには「計るだけダイエットで痩せる理由!」が書かれています。
https://allabout.co.jp/gm/gc/46711/

太る&肥満になるには必ず原因があるものです。自分の太った原因を見つけ、原因となった行動を排除&対処していくことが、ダイエット成功の近道というわけですね!

私が人にダイエットを指南できる体型ではないですが、あくまでもフィクションで(汗;)で、私が人にダイエットを指南して欲しいと依頼されたら、最初に聞くのは「身長・体重」と「生活習慣」です。

男性で「身長170センチ、体重70キロ」「生活習慣は(申告だと)普通」だったとします。
最初に申し上げるのは「適正体重だと思いますよ、そのままでもいいんじゃないですか。何か調子悪いところあるんですか?」になります。

一般に身長170cmの普通体重は53.5kg以上 72.3kg未満です。これはBMI数値18.5以上25未満にあたります。
BMIとは厚生労働省のeヘルスネットによれば
[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で算出される値です。下記サイトから引用します。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-002.html

日本肥満学会の定めた基準では18.5未満が「低体重(やせ)」、18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」で、肥満はその度合いによってさらに「肥満1」から「肥満4」に分類されます。

BMIが22になるときの体重が標準体重で、最も病気になりにくい状態であるとされています。25を超えると脂質異常症や糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクが2倍以上になり、30を超えると高度な肥満としてより積極的な減量治療を要するものとされています。

身長170センチでBMI22は63.5キロですから、70キロは理想体重よりは肥満気味ではあります。
そこを確認したうえでダイエットする理由に切実な理由がなければ選択肢は2つだと思います。
A:生活習慣もそのまま継続、週1くらいで体重を計って気をつける
B:BMI22は63.5キロを目指す。生活習慣改善を含めたダイエットプログラムをプランして実行する
C:現状と理想の間くらいを目指す。66.5キロくらいを目指す。生活習慣改善を含めたダイエットプログラムをプランして実行する

ダイエットプログラムは食事と運動で下記になるようにプログラムすることになります
摂取カロリー<消費カロリー
この不等号を満たすために空腹を感じにくいダイエット用の食事への投資をすすめることもあると思います。

何を言いたいかというと
私たちが集客支援をする際に最初に必要なのはスタート地点となる「現状把握と目的・目標」です。現状把握とは身長・体重・生活習慣にあたるものです。身長はなんとなくわかりますが体重は聞かないとわかりませんし、生活習慣はもっとわかりません。わからないのに「もっと痩せたいの」といわれて、「そうですね、あなたは、、」と語りだしたらそれは全部フィクションです。フィクションは検証できませんので、これが仕事だった打ち切りになります。

「身長170センチ、体重70キロ」でわかりにくかったかもしれませんが、「身長170センチ、体重53キロ」でダイエットしたいという人に、「そうですね、食事制限をして、運動を、、、」と語りだしたら素人を通り越して、もはや犯罪です。「健康で快適な生活が目的であれば、十分痩せています。むしろ少し増量した方がいいくらいです」とアドバイスすべきです。顧客は何を言ってもいいですが、私たちは標準を知っていますから適正な目標に修正する義務があります。

私がサポートで言っていることはダイエット指南に例えると以上のようなシンプルなことです。今期のコンセプトは「プロフェッショナル」です。期末近くになってきましたが自身の「プロフェッショナル」レベルのビフォーアフターを振り返ってみてください。

以上で朝礼を終わります。


4 コメント

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  1. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    今の状態を変えたいと思っているか、今のままで大丈夫か確認するためにプロに相談することなどを知るために、まずは現状を把握を行うこと。
    目的や目標を一緒に決めずただ提示するだけでは、途中でなぜ取り組んでいるのかわからなくなってしまったり、気持ちが続かなかったり、しまうため一緒に決めていくことが大切と改めて感じました。

    制作の際は、お客様と一緒に決めたコンセプトを理解し、意図のあるデザインとして落とし込めるようなインプットアウトプットを続けていきます。

    • Webサイト制作もほとんどがリニュアルです
      指示を受けることや考える対象はアフターのWebサイトですが
      ビフォー(現状)も頭に入れておくことで、目的がくっきりすると思います

  2. 「健康で快適な生活が目的であれば、十分痩せています。むしろ少し増量した方がいいくらいです」とアドバイスすべきです。
    >このようなアドバイスがプロの目線を練習することで言えるようになったことで、目線が変わっていくのがわかりました。
    先頭にたってプロを目指していきます

    • そうだね

      お客様は何を言ってもいい
      こちらはプロとしてその真意を受け止めて、会話して
      現実の目的・目標を共創していけばいい
      それが顧客満足に一致していく

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