ビフォーアフター社長日記

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11月度SHIPオンラインせミナー:お任せいただき、喜んでいただく 10月30日 SHIPの朝礼


おはようございます。10月30日SHIPの朝礼を始めます。早いものであと2日で11月に入ります。毎年創業記念式典で長期スパンで今期事業計画の仮総括を行い、2ヶ月半で次年度の方針・計画をあぶり出していきますがその工程と重なるイベントが11月度SHIPオンラインせミナーです。


11月度のSHIPオンラインせミナーは、「SHIPの仕事」にフォーカスして発信していきます。趣旨としてはタイトルにもあるように「お任せいただき、喜んでいただく」です。

仕事を改善しようとする場合、まずは仕事の工程を始まりから終わりまで区分して並べます。次に行うのは、両端を上に持ち上げることです。スマイルカーブを作ります。

左側には「やりたいこと」「得意分野・不得意分野」「地域でのポジション」「伸びしろ」など細分化するととめどなくなりますが、抽象的にいえば「現状把握」と「なりたい姿」そのギャップを埋めるための「意図」と考えます。「意図」を顧客と一緒に作っていくことで「お任せていただく」状態がつくれます。
右側は「意図確認」「顧客評価」「意図・評価に基づく修正」があります。「意図」通りに制作したとしても「顧客評価」の時点でズレは生じます。視覚化されて初めて評価可能になることもあるからです。修正は一定量発生するものとして、途中段階含めて工数に入れておくことです。
中は「制作」になりますがもう少し解像度を上げると「意図と予算、スケジュール計画に基づいた制作」になります。

この工程は私たちのお客様にもあてはまると思いませんか?そうなんです。私たちの仕事もお客様の仕事も、左端の工程のレベルを上げて「任せてもらう」状態をつくることで顧客満足度の土台ができます。土台ができないうちに進めてしまうと、途中で要求が増え手戻りして、工数が増えます。一方この進め方だと工数は増えコストは比例して増えますが、顧客満足度は反比例して下がっていきます。

仕事をスマイルカーブ化させようとするときに、間違いがちなのは「右側」に重心をおくことです。「結果がよければいい」という考え方です。この考え方の欠陥は「結果が悪かったときに説明できるか?納得いく改善ができるか?」に応えられないことが多いことです。創業記念式典で創業からの様々な経験を振り返りましたが、最も多くの受益者を作ってきたのは「お任せいただき、喜んでいただく」の順番でスマイルになっている状態でした。

そのうえでVisionを再読ください。

Vision
ウェルビーイング Well-being on SHIP
・お客様から選ばれるパートナーであり続けます
・市場の変化にいち早く対応し、謙虚に学び、成長を続けます
・シップに誇りを持ち、誰もが働きたいと思う職場をつくります

以上で朝礼を終わります。


4 コメント

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  1. おはようございます。
    今週もよろしくお願いいたします。

    制作前のミーティングでは、お客様の「現状把握」と「なりたい姿」の共有があり、それに対してどのような目的でWebサイトを制作するのか、また担当ページにどのように落とし込めるかの意図を考えられると思います。
    色や写真、フォントひとつ一つに意図があることで、お客様にも納得いただけるサイトになると感じるので、制作前にその意図に勘違いや間違いがないように言語化やチーム内でのすり合わせをすることが大切と思います。
    設けていただいているMTGを活用し、制作後の修正が最低限のものになるようにいたします。

  2. おはようございます。
    以前のWCTはとりあえず形にすればなんとかなるという右側の形が多くありましたが、方針の再認識や本当のゴールはなにかという見直しをすることによって、左側の工程を重視するようになれたと感じます。
    しっかりした土台に基づいた制作は顧客評価によるズレも大きくなく、結果としてお客様も時間をセーブすることができ笑顔に繋げられるので、意図を意識した制作を引き続き意識します。

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