ビフォーアフター社長日記

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成長のきっかけは他責を捨てること 10月20日 SHIPの朝礼


おはようございます。10月20日SHIPの朝礼を始めます。

今回の創業記念式典では表彰も復活させました。1年前の創業記念式典で示した方針「プロフェッショナル」が今期年頭には「ひとりひとりがプロフェッショナル宣言」という言葉で今期方針になりました。プロフェッショナルの三要素を下記のように言語化しました。
1)解像度の高い顧客理解
2)ストック活用
3)再現性精度の高い実装力

選出された4名はその方針を体現し、今期顧客と会社に貢献した身近なメンバーです。昨日の「新社歌」の感動物語同様、どこか遠くにいる人ではありません。4人の印象に残った受賞スピーチを私の記憶でごちゃまぜにして書き出してみます。

・会社でいちばんクレームも退職も多い部署だった。頑張っても頑張っても全然ダメでもうやめようと思ったが、そこで自分のインサイトの他責感に気づいた。自責に切り替えてお客様に「ありがとう」をいただくことにがむしゃらに向かった。「ありがとう」が嬉しかった。気がつくと自分の仕事を引き受けてくれる仲間がどんどん増えていった。
 
・新しいことを任せてもらえるのは嬉しい反面、いつも不安が大きかった。少しうまくいっても、急に不慮の不具合も起こるし、わからないことだらけだった。そこから逃げずに乗り越えていった先に達成感を感じることができた。これからも様々な壁が立ちはだかると思う。乗り越えていきたい。
 
・急にプロフェッショナルになれるわけではないことがわかった。だから日々の顧客対応・仕事の実践、日報での振り返り、社長トレーニングを回しながら少しずつ向上しお客様に「プロになったね」言われることもでてきた一方でまだまだ身についていないことや足りないこともわかってきた。しかしそこは伸びしろだ。実践と振り返り、トレーニングを回しながらプロフェッショナルになって、来年は社長賞をもらう!

・繰り返し発生するものを類似のものも含めてフレームに落とし込むことによって生産性を上げられることがわかった。今は受注したサイトの価格表フレームに挑戦している。ストックを揃え再現性の高い環境を作っている。

本人の意向と違うところがあるかもしれませんが私の解釈です。

機会が多い会社ので、はまるとすぐに上に行ける環境です。しかし上に行ったとき、他責を抱えたままだと、壁を超えられないばかりか、ネガティブな影響を出してしまうことがあります。自分で「他責感」に気づき、自分で振り落とした経験をみんなで共有できたのは、今後伸びてくる若い人にとっては金科玉条だと思いますし、それぞれに転機があった経験を共有できたことは、当社の成長にとって貴重な機会だったと思います。

以上で朝礼を終わります。


20 コメント

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  1. ——————————————-
    今期方針「ひとりひとりプロフェッショナル」を、
    チームカルチャーの塗り替ることにより
    WCTチームをプロフェッショナル集団にすることを成し遂げました。
    よってその感謝をこめて本賞を授与いたします。
    ——————————————-

    チームの成長により表彰いただけたことがとても嬉しいです。
    ありがとうございます。

    目線が内向きで顧客に興味が無く他責ばかりだったチーム。
    私がそうだったからチームがそうなんだということに気づき、
    行動し結果が出るまでは長い道のりでしたが、
    ただの後輩だったメンバー達が、今では同じ目線で頼れるそれぞれの分野のプロになり、
    自分の仕事もチームメンバーも誇りに思っています。
    あのときに踏ん張って本当に良かったです。

    これからも、1人1人がプロとしてお客様に喜んでいただく、
    そこにやりがいを持ち挑戦するチーム像をぶれずに持ち、
    来年はSHIP全体でそうなるよう走ります。

    • >あのときに踏ん張って本当に良かったです。

      この経験を全員共有できたことが今回の創業記念式典の最大の収穫でした
      SHIP全体に広げていきましょう

  2. おはようございます。

    受賞頂きましてありがとうございます。
    これからは個人目標ではなくチーム、会社として俯瞰して、後輩たち一人一人も活躍できるような環境、バックアップ等に精進できればと思います。

  3. 1.2回やっただけでは何も変わらないですが、100回、200回続けてみるとどこかでパッと見える世界が変わっていく経験をしました。

    これはみんな続ければできること。年次の近いメンバーはフォローしつつ、自分自身の成長もここで満足せずどんどんトライしていきます。

  4. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    先輩方のグラフやスピーチから、急にできるようになった方はいなく、ゴールを決め、毎日コツコツと考え方や仕事の改善をしたことで、結果が出ていることを学びました。
    ▶︎お客様やチームに交換できるよう、日々の制作→仕事の実践→日報での振り返りを行い、毎日の仕事や先輩方とのやりとりを意味のあるものにしていきます。

  5. おはようございます。
    受賞のスピーチを聞きながら、みなさん常に右肩上がりで成長してきたということではなく、日々の積み重ねによって考え方を身に付け今のお姿があるのだと分かりました。
    私も今日より明日、今年より来年になれるように日々の言語化を怠らず、先輩方の後ろ姿を追いかけ成長していきます。

  6. おはようございます。
    今週もありがとうございました。

    スピーチで印象に残っているのが練習→実践→振り返りの繰り返しというところです。年次が低いと先輩がいるからという思考に陥りがちですが、お客様からしたら年次の低い人もプロという立場です。だからこそ、練習して実践してどうだったかを振り返ってFBをもらう。数回で身につくわけではないので、何十回何百回と繰り返し意識しなくても出来るようにする。常にお客様に喜んでいただけるためという外向きの思考で表彰された方の行動を真似します。

  7. 表彰ありがとうございます。
    シップには成長できるきっかけが沢山あり、年次に関わらずその成長を後押ししてくれる環境があります。
    他責だとそのことに気づかず埋もれて、なんで自分が・・という被害者意識になってしまい仕事も辛いだけになってしまいます。正直、自分もそういう時期がありました。
    シップの社員という誇りをもって感謝の気持ちを忘れずにこれからも成長をして、仲間と一緒にワクワクする未来を自ら掴んでいきたいと思います。

    • AIのぶくん
      ありがとう
      素晴らしいプレゼンでした

      良い考え方のベースがあり、まずは早いアウトプットができる
      ここがプロだという手本だったと思います

  8. おはようございます。
    皆様のスピーチを拝聴して気づいたのは、個々が明確なありたい姿を意識されていて、その目標に向かい自分ごととして問題解決に取り組まれたからこそ上昇できたのだということです。
    シップはゴールを目指すことを後押ししてくれる環境なので、自分はできない・自分なんかがといったマイナスではなく、自分やこのチームだからこそ目標へ進めるのだと考えを改め、お客様の笑顔のために研鑽します。

  9. おはようございます。
    スピーチから他責にならず、ありたい姿を明確にし自責のマインドに切り替え、そこに対し日々言語化、問題解決をしてきたからこそ今の皆様があるんだなと気づきました。

    今の私の目標は、プロジェクトメンバーみんなでお客様から嬉しいお言葉をいただくことです。そのために自分はもちろんですが、後輩のありたい姿を応援し、日々成長することを怠らず今よりもっと日々の仕事が楽しいと思える環境づくりに励みます。

  10. 責任者としての行動と、とにかくお客様に喜んでいただきたいという指針があった事、

    齋藤さんのマインドの変化で見える景色が変わられたご経験を自分にもそのまま当てはめて、

    PMの仕事でも責任者としての行動が求められますが、〜がやっていないからなど正直思ってしまう部分、他責マインドが未だにあります。

    誰かのせいにせず、責任者として、そこまで把握出来ていなかった自分をしっかりと認識し、前向きに改善、どうしたらそうならないのか。成長へつなげて行きたいと思った

    • 他責マインドに気づけてよかったですね
      他責マインドをなくすことは難しいですが、「他責マインドだ」と自覚することで
      成長の妨げを排除することが可能になります
      佐藤くんの1年後が楽しみです

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