ビフォーアフター社長日記

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ChatGPT:確率的予測生成と学習した頭脳 7月11日 SHIPの朝礼


おはようございます。7月11日SHIPの朝礼を始めます。

ChatGPTを漢字とひらがなだけで定義すると次のようになります。
 
1.与えられた言葉の次の言葉を確率的に予測して生成する仕組みである。
2.確率的予測は事前学習された頭脳の記憶に基づいている。
3.学習された内容は2021年9月までの情報である。

漢字・ひらがなしばりにしたせいで「頭脳」という言葉を使わざるを得なくなりましたが、人口知能ですから「頭脳」で理解した方がかえっていいかもしれません。

ChatGPTを自分で使うときには、1番の特徴に従います。
「手紙を書いてください」でも、ChatGPTは書いてくれますがぼんやりした内容になります。
「誰に」「誰が」「いつ」「どんな目的で」「どんな内容を①、②、③」をふまえた手紙を書いてください、の方が的確な手紙を書いてくれます。さらに「誰に、の年齢や属性」「誰が、の相手からみたときの立場」を書いて、これを踏まえて書き直してくださいと依頼すると、相手と自分の関係性も盛り込んだ手紙を書いてくれるようになります。また季節の挨拶などの普遍的なことはよく知っていますが、最近の話題を盛り込んでもらおうとすると「2021年9月までの学習」問題に阻まれます。
 
ChatGPTを使って、仕組みを作るは2番の特徴に従います。例えばChatbotを想定します。
今までのChatbotは、質問と答えをセットで登録しておいて、質問を読み込んであらかじめセットされていた答えを返すという仕組みでした。これがChatGPTのようにリクエストにフィットした文章を生成してくれればいいですよね。
お客様やホームページ閲覧者にChatBotやLINEを通じて、その会社ならではの返答を生成させるのは可能です。頭脳にその会社の情報を学習させれば良いのです。
事前にホームページを読み込ませておくと、ホームページには営業時間の記載がありますので頭脳は営業時間の学習をします。
日中忙しい方がChatbotから
「夜は何時まで営業していますか?」と聞いたとします。
生成AIは
「夜は18時まで営業しています」
と答えます。
Chatbotにきめ細かいやりとりをさせようと思ったら、頭脳を育てていく必要があります。育て方は、Q&Aを数多く読ませるとか、質問されそうな内容に関する会社ならでは見解が書かれたテキストを読ませるとか、社長ブログや社員ブログを読み込ませるとか、頭脳に会社情報を学習させ続けることです。
この考え方は顧客対応のみならず、社員教育や社内のノウハウ共有に使えます。
また採用Chatbotも同じですね。求職者に対応する頭脳を育てていけば良い結果が得られるのです。

確率的予測生成と学習した頭脳、この2点をおさえれば超大型ルーキーChatGPTくんと良い関係を築けるようになります。

以上朝礼で終わります。


12 コメント

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  1. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    リフォーム産業フェアに参加させていただくので、改めてチャットGPTの仕組みについて確率的予測生成と学習した頭脳、この2点をおさえて、自分の言葉で説明できるよう、家族に練習相手になってもらおうと思います。

    チャットGPTを反復して、どのような仕組みなのか、どのような指示すると効果的なのか、どのような場面で使用できるのか、どのような効果が期待できるのかなど、自分がチャットGPT初めて知った時のことを思い出して自問自答していきます。

  2. 労働集約型の住宅産業。人が重要ですが、人手不足で倒産する時代。
    文句も言わず、24時間365日労働してくれる天才的な新入社員を迎えて、いかに活躍してもらえるか?住宅業界に専門特化した育成支援パートナとしてお役立ちをしていきます。

  3. おはようございます。

    以前大学の話にもAIがどのように答えを出しているかという説明で似たような話があったかと思います。

    chatGPTを業務で使いつつプロンプトの書き方、指示の出し方を学び構造の理解と業務の時短を図っていきます。

    確立的予測生成と学習する頭脳でチャットbotなどもお客様の質問を学習し、HP情報から答えを導き出す事ができれば本当の24時間窓口ができるのではないかと思います。

  4. AIを使いこなすには、その仕組みを知っておくことが必須だと思います。
    以前も仕組みに関しての話はありましたが、自分で説明をするとなるとうまく言語化できないので改めてもう一度学習してみようと思います。
    19.20日はリフォーム産業フェアに参加するので、確率的予測生成と学習した頭脳、この2点を自分の言葉で説明できるようにします。

    • 自分の経験と重ねると説得力があります
      元が優秀でも勉強しないとパッとしません
      勉強をすると結果を出すようになる
      一夜漬けで勉強しても大したことはない
      継続的に勉強し続ければ結果がコンスタントに出せるようになる
      人工知能=頭脳も同じです

  5. おはようございます。
    ChatGPTを実際に使用して指示の出し方を学んだことを踏まえて、chatGPTの仕組みについて再度理解を深めていくことで業務に活かしていこうと思います。ChatGPTくんと良い関係を築いていけるように、今後も積極的に使える場面で使っていこうと思います。

  6. おはようございます。
    CHATGPTを使うときには、より詳しく細かく条件を提示することを意識していますが、自分自身でAIを「育てる」という面ではあまり工夫ができていなかったように感じます。
    より的確でより詳細な回答を受け取るためには、AIの頭脳に学習をさせ続ける必要があるため、スキマ時間などに意識して情報を読み込ませ、より業務に活用していけるように努めていきます。

    • >AIの頭脳に学習をさせ続ける

      自分の情報を学習させるエリアを先に用意する必要があります
      それを用意するのが、シップのAI住まい相談チャットくんです

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