ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

6月26日SOS「問題✕問題=問題解決」の解説 6月5日 SHIPの朝礼


おはようございます。6月5日SHIPの朝礼を始めます。今月26日開催のSHIPオンラインセミナー(以下SOS)について情報共有をしたいと思います。

1年以上SOSを行ってきましたが、基本型は当社のミッション「世界一のDerukuiになって、お客様と社会の向上に貢献する」に添って「Derukui=問題解決」の事例と本質と再現の方向性を当社ユーザー様にご登壇いただいて具体的に広げていくパターンです。6月は当社ユーザー様ではなく、私もお世話になっている職人起業塾を主催されている髙橋剛志さんにご登壇いただきます。

タイトルに「課題✕課題=課題解決」とありますが、ここから解説します。

課題1:大工・職人が減っていく

(野村総研)
2030年度の新設住宅着工戸数は60万戸、大工の人数は21万人に減少
~人手不足が深刻化し建設現場の飛躍的な生産性向上が急務~



グラフを見ると一目瞭然です。これは総務省「国勢調査」の「大工」の項目を拾い出していますが、他の建築職人も同様です。このまま進んだら、みんな困るであろうことは明らかです。

課題2:子供の不登校・学校中退の増加
(文科省 令和4年10月27日(木) )
令和3年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について



こちらも傾向は明らかです。教員はほんとに大変だと思います。
本題に戻ると、不登校から中退になってしまう子どもたちにひらかれた職場は多くはありません。
 
今回のSOSの髙橋さんが構築中のマイスター高等学院は、この2つの問題を組み合わせて問題を解決しようとしています。
「マイスター」という言葉が初めての人は下記を読んでおいてください。

中退した子供たちに学びの場を用意し、高卒資格と大工等建築技術を習得できるようにしています。

Derukui=問題解決のお手本です。感服します。が、私もこのレベルの視点を持っていないといないと社員の皆さんの「Derukui」とか言う資格はないなと汗がにじみます。

6月26日のSOSですが、お客様接点の場面でどんどん紹介していってください。以上で朝礼を終わります。


16 コメント

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  1. 「問題✕問題=問題解決」

    高橋社長のことをご紹介する際には、マイスター高等学院のホームページを見せながらご紹介させていただきます。
    日本の社会問題を解決するという、取り組みの目線の高さをまずは知り、経営者の皆さんに伝えていきます。

  2. おはようございます。
    今週もよろしくお願いいたします。

    建築業界の問題と世の中の問題を繋げ合わせて解決していく、日本の現状の問題や課題について理解していなければ掛け算できないものだと感じました。
    また人員不足の中、教えるための場所や時間をかけて問題を両方の解決していく事は、目の前のことだけでなく先を見据えて一丸とならなければ実現できないと感じます。
    課題✕課題=課題解決 は、目の前のことだけを見るのではなく、現状把握や現場で働く方々の聴取などが重要になり、視野が広がるように知識を増やしていく事は大切だと改めて感じました。

  3. おはようございます!
    定例のお打ち合わせを行っている会社様はほぼ100%人の問題を抱えていらっしゃいます。
    その問題解決の手段の一つとして紹介するようにしていますが、感心される経営者の方が多かったです。

    この問題解決の目線の高さは、自分自身としてと得ていかなければいけないと感じます。

  4. おはようございます。

    何かの課題を解決する際、一つのことに捉われてしまいがちですが、広い視野を持ち他の問題と掛け合わせることができるかどうかという部分を考えることが大切なのだと感じました。
    研修も終わり、ミーティングに同席させていただく機会が増え、先週のミーティングでは、実際に若い大工の育成だったり人手不足に関する危機感を感じているお客様を目にしました。まずは、自分自身が正しい知識を身につけることで、お客様に寄り添い解決案を提案できるように努めます。

  5. おはようございます。
    今週もよろしくお願い致します。

    MTGをさせていただいてる会社様はそれぞれ人の問題を抱えており、職人不足定着しないなどがあるかと思います。
    四方継の高橋さんの取り組みは専門学校兼高校といったスキルアップと高卒という資格を取れる素敵な取り組みかと思います。

    育成には時間がかかりますし絶対定着するとも限りません。なのでそこにコストを割きたくないというお客様もいるかと思います。

    高橋さんのような取り組みをお伝えして人の問題が少しでも解決してくれるように担当の会社で紹介していきます。

  6. おはようございます。
    何をするにも、先を見据えた考えを持ち、それを実現するためには、今何をしないといけないのかを考える必要を感じました。
    現在、正社員認定の準備を進めていますが、三年目自分がどうなっていたいかを考え、そのために現在、一年目はどうしていくべきかという考え方で進めています。
    今ある問題に着手して、解決していくための模索をしていく必要を感じました。

  7. おはようございます!

    リフォーム業界の職人さんという職業は、人と人とのつながりの大切さや、自分自身の強みやこだわりを持つことへの重要度が高いのではないかと考えていたので、作業現場はもちろん職場でありながらも、ある意味「学校」のような学びの場にもなると感じています。加えて、その前段階で髙橋さんが構築中のマイスター高等学院でも学べる機会が与えられるのはとても素敵だと感じました。広い視野で未来を見据えて目標を立てながら、まずは正社員認定に向けてコツコツと進んでいきます。

    今週もよろしくお願いいたします。

  8. おはようございます。
    社会である分野の問題をほかの分野の問題と融合させて解決しようという試みはまさに目線を高く持ち「この問題のここはこっちも合わせたら解決できそう!」という発想がないとできないなと思い、マイスター高等学院のコンセプトすごいなと感じました。
    ただ一つの問題を解決する際にこうしたら・・・と考えれる力も大事ですが、「こうしたら効率よくなるかも!」という発想力や感受性も身に着けていきたいです。目線・階層をあげて考えていけるよう精進します。

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