ビフォーアフター社長日記

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WMMの仕組みの強みは何だと思いますか? 4月27日 SHIPの朝礼


おはようございます。4月27日SHIPの朝礼を始めます。

WMMの仕組みの強みは何だと思いますか?
1.定期的に私たちの施策がお客様の現場でどのような結果になっているか知る機会が持てていること
2.定期的にお客様のなりたい姿、やりたいことを知る機会が持てていること

これが正解です。

1.の解説をします。
サービスは改善の積み重ねです。しかし改善するためのリアルな結果情報がないと適切な改善は提供できません。リアルな結果情報とはWebサイトから問い合わせは10件あったが、そのうちの5件はAの商談になり、2件はBの商談になった。3件はセールス電話のようなものだった。私たちが提供している施策はBであり、Aは何らかの理由で自然発生したものだった。
 
この場合、解析ツールで例えば広告費用15万円10件、CPA1.5万円の把握はできている。しかし実態に踏み込むと7件であり、CPAは約2万円であった。しかし、施策の目的からいえばBの見込み客の獲得だったので、その意味で厳密さを用いるちCPA7.5万円と考えることもできる。

私たちがWMMで説明責任があるのは、現在のWebマーケ施策の結果Aが5件、Bが2件発生したことの説明です。それを踏まえて、WMMではこの事実を踏まえて4つの選択肢を議論することになります。
1)Bの見込み獲得のための改修を行う
2)Aが市場ニーズだと判断して、Aに広告企画を振り替える
3)現状維持、結果オーライで悪くはない
4)(結果に不信が芽生えた場合)広告企画停止
 
最終決定権はお客様にあります。私たちは決定に基づいて最適な仕様を発案し実装します。提供しているサービスに対して、この改善サイクルを回せることが強みです。
 
2.の解説をします。
お客様はWMMの間の1ヶ月あるいは3ヶ月の間に様々な情報に触れ、様々な変化に遭遇し、その中でなりたい姿ややりたいことに変わってきます。私たちをそれを直接聞く機会を定期的にもっています。お客様はそれぞれが言語化にもどかしさを感じながらもいろんな言い方でやりたいことをお話されます。私たちはそれをじっと受け止め、なりたい姿ややりたいことを「やりたいことはこんなことでしょうか」と確認します。それを確認したうえで、「実装するには、A案とB案、少し特殊なC案があります、と要件定義の選択肢を提示します。様々な会話が繰り返されますが、私たちの確認は「やりたいことはこんなことですよね?」から始まる要求仕様・要件定義視点の会話です。要件定義が選択されれば、おおよそのスケジュールと費用も概算で出せます。

私たちはお客様のやりたいことを最初にお聞きする外部者であることが多いと思います。お客様の想いのつまった言葉を要求仕様・要件定義に翻訳して次工程に持っていくのが私たちの役割です。

今日はWMMの仕組みの強みについてお話させていただきました。以上で朝礼を終わります。


22 コメント

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  1. おはようございます!

    1で難しいなと思っているところが、結果が「現状維持・結果オーライ」だった時のご説明の仕方です。広告では反響がわずかだったものの、その反響から大型の契約が決まっていたとWMで知った、など。

    結果としてご報告しなくてはいけないのは当初の目的としていた広告からの反響数を改善するための施策についてだと思ったのですが、お客様は結果に満足している(あくまでも棚ぼた的な要素がある)→そのままの施策でやる→改善がないので引き続き広告経由での反響はわずか→不信感。。。

    こう言ったことを防ぐために、「結果良かったなら良かったです〜」ではなく、改善のために反響の分析や目的とのすり合わせはあらためてしていくべきだと感じました!

    • 順番が逆で、
      現象を説明する
       ↓
      今後の方針を話し合う(決定権は顧客)
      その結果
      >「現状維持・結果オーライ」
      だったらそれでいいわけです

  2. 私たちの確認は「やりたいことはこんなことですよね?」から始まる要求仕様・要件定義視点の会話です。

    以前は、この主体者がシップ寄りだったというのがあったと思います。
    「(お客様がやりたいことはこれですが、現実的に考えると)やりたいことはこんなことですよね」という、勝手な解釈が入り、企画を無理やりねじ込むというシップ寄りの視点。
    全く顧客目線ではないし、寄り添っていない提案と実働、納品・運用だったと思います。
    本質的にこれをWEBマーケティングのプロフェッショナルパートナーとして納品式を実施して、毎回現在の状況・仕様を計測結果も合わせて確認。それをもとに計画を立てて実施継続することで、WEBマーケティングで業績向上を実現する。ここに変化していっています。全体で顧客に寄り添ったパートナーとなるために日々のやりきりを先導し、レベルアップをしていきます。

    • 「シンプルに」
      と年に1000回くらい言うのは、
      複雑にこねくりまわす現場を見かけるからですが
      シンプルに、
      選択肢をだし
      話し合い
      最終決定権が顧客
      です

  3. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    WMMについて、WCTは参加する機会はありませんが、制作したウェブサイトがどのようにお客さまの役に立っているのか、問題があるのかを知り、エンドユーザーはどのような流れでウェブサイトを見られているかなどをイメージして制作することを意識していきます。
    制作ミーティングでも、お客さまの伝えたいことはこういうことかなとイメージし、斎藤さんの言語化をインプットしながら自分自身でも考え、アウトプットすることを意識していきます。

    • 今の立場だと、おおよそ制作指示がおりてくると思います
      そこで「何をやりたいんだろう」と前段階の要求仕様を考えれてみるとよいです
      指示した人に聞いてもいいですが

      そのつながりで考える週間は立場が上がったときに生きてきます

  4. おはようございます。

    この広告を打ち出して反響が何件であった、という単純な報告にとどまらず、お客様のやりたいことをベースに改善案や代替案を考えていくのがWSPの仕事なのかな、と思いました。
    WMMへの同席から始まりいずれお客様の担当となるまで、今はまだ研修の身なので時間があります。お客様や広告の本来の意図から外れ勝手な分析をするのではなく、お客様のやりたいことを叶えるためのパートナーとしての視点を持ち、WMMに臨めるように今から意識を沿わせていきます。

  5. おはようございます。

    研修でも、WMMについてのお話はあったのですが、
    改めて、WMMの仕組み•強みを理解することができました。現在研修中で、SEOや広告、GA4、サーチコンソールなど様々なことを学んでいます。どれも知識がないとそもそもお客様の目標や実現したい姿を言語化しご提案をすることができないと思います。実際にWMMへの同席が始まるまでまだ時間があります。
    普段の研修でもこの業務がお客様にどう貢献しているのかということを考えながら行い、お客様に最善のご提案ができるようになりたいです。

  6. おはようございます。

    WMMで広告の企画から何件のCPAがあった→現場では実際どうですかというのが普段お聞きしている広告についての流れな気がしますが、お客様の要望をお聞きしていないと感じました。

    シップとしてプロフェッショナルとしてであればお客様の要望もお聞きした上でA案とB案それと特殊ですがC案という提案をする必要があります。

    認知目的ならこれですね、反響目的ならこの広告ですね、と勝手に提案してお客様は何も分からない状態で納得するということにならないように要望、要件をお聞きした上でご提案ができるよう広告の理解も進めていきます。

  7. おはようございます。
    今一度WMMは何のためにおこなっていくのかを意識する必要を感じました。
    何のためにやっているのかを明確にしないと、ミーティングする側もお客様もWMMの価値を見出すことができないからです。まだ実際にWMMに同席した事がないので具体的に何をするのかは分かりませんが、相手の意図に沿ったアウトプットが大切だなということは研修を受けて感じました。お客様自身も日にちが経つことに考え方や方針も変化していくと思うので、そういった変化にも柔軟に対応していけるように常日頃から相手の話していることをうまく要約していける力を身につけていきます。

    • 仕事はお客様を中心に据えること
      逆の立場で思い出すと
      また行きたい、また買いたいと思うときには
      自分の期待を尊重してもらった感覚を得られるからだと思います
      その逆をこころがければいい

  8. おはようございます。
    今日の話からパッと自分がヘアカットに行く光景が浮かびました。
    美容師さんに写真を見せてどんなスタイルにしたいかを伝えると、顔型や雰囲気に合うように、「写真よりもここをこうするのはどうか?」などと強みをもっと活かすための具体的な提案を相手の気持ちを汲みながら話してくれるのです。
    最近は案件調査を行うことが増えてきましたが、そのなかでお客様とのミーティングやヒアリングを通して「強み」「本当にしたいこと」「伝えたいこと」を伺い、双方の食い違い無く問題解決を行っていく大切さを実感しています。しかしお話を聞くばかりではなく提案や意思確認から始まるコミュニケーションも意識して取り組んでいきたいです。

    • 自分の消費者・生活者としての経験と置き換えるのはとてもよいことです
      自分が心地よかったこと、自分が不快だったこと、
      仕事はそれが提供する立場になっているということです

  9. おはようございます。
    お客様のやりたいことを理解することが大切なのだと改めて理解しました。自分の主観を通した意見を出すのではなく、意を汲み取ってやりたいことに対して最大限のご提案をしていく。まだ具体的なイメージがつかみ切れていないので、経験を積んで学んでいきたいと思います。

  10. 僕はお客様の実際の反響に踏み込んでいく。
    ここを1Qで練習したことで、見えることの幅も広がりました。
    ➀今きている実際の反響。
    ②今後取っていきたいこと。
    このあたり分解するとやることを選択肢で提示ができるのでスッと次やらないといけないこと。ましては来期の予算にリニューアル目的の費用を入れようかなとなっていきます。。最初は踏み込むことが怖いですし、難しく感じてましたがそこを抜けて面白いと今は感じてます。

    • 何でも未経験なことは怖いですが、やってみると大丈夫だし、慣れると何を怖がっていたかも思い出せなくなります
      現場の実態ヒヤリング、現状説明、お客様の要望ヒヤリングに踏み込んでください

  11. やりたいことはこういうことですかね?
    の話をするにも

    現状がどのような工事で成り立ってるのか、
    その工事はどんな営業フローで獲得できてるか、
    フローはどんなパターンがあり、
    商談→契約になりやすい流れはどれか、
    把握していく中で、ここの流れをもっと増やしたいなどを引き出していき、
    こちらもそれに向かって選択肢を出すことを行います。

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