ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

2月24日SHIPリフォームセミナーについて(5)2月17日 SHIPの朝礼


おはようございます。2月17日SHIPの朝礼を始めます。1週間同じアイキャッチで朝礼やってきましたが、今日が最後です。私たちのお役立ちは、Webマーケティングを中心としたマーケティング支援です。マーケティングはドラッカー博士いわく「マーケティングの理想は、セールスを不要にすることである」とありますが、セールス(販売→売上)とは重ならないところにいます。売れるための仕組み作りがマーケティングの立ち位置になりますが、それを成立させるためには環境変化を先読みすることが必要です。

社内のことに話題を振りますが、私が「データ活用」を5年位前から言っているのは、未来には当社の価値がそこにしかなくなるからです。また「フレーム化」と言っているのも同じです。AIテクノロジーが、「点」の仕事はどんどん代替していくからです。「プロフェッショナル」とは機械では追いつけないコミュニケーション領域でお客様と信頼でつながることを会社単位でも個人単位でも実装していることです。

お客様の環境はどうなるでしょうか?
今後10年スパンでリフォーム事業を見通すと、商圏内の人口は減っていきます。特に地方は顕著です。高齢化が進みます。結果市場は縮小していきます。最近一人当たりGDPで日本は韓国や台灣に抜かれています。自国通貨は弱くなり、輸入品の価格は上がり、諸物価が上がっていきます。また工事の現場を支える大工さんなど熟練工はすでに高齢で、後継者は決して多くありません。
 
販促費をかけて新規客からの売上を中心にして事業を成立させている会社は、そのビジネスモデル自体が持続可能ではなくなっていきます。しかし一方で住宅はハードウェアなので、劣化は起こります。また家族構成などが変化したり、住宅の使い方も変化していくのでソフトウェアとしての住まいに対するニーズも変わっていきます。住宅リフォームニーズはなくなりません。

私たちは住宅リフォーム業支援に専門特化した会社として「リフォーム業のみなさん、これからどうするの?」と問いかけて、対策を考えるきっかけをつくる役割も持っています。ユーザー様の未来を一緒に考えるパートナーになることが大事で、過去は未来の材料として咀嚼して、目線をお客様の未来に馳せることです。

2月24日(金) 13:00~14:40

シップオンラインセミナー2023年2月


未来を考える機会です。ユーザー様と一緒に参加して、質問等も行ってください。

以上で朝礼を終わります。


15 コメント

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  1. おはようございます。
    今週もありがとうございました。

    未来のことを考えると、いいデザインはもうすでにAIが代行できることと思います。
    私ができることは、お客様とのコミュニケーションで得た、現状把握、情緒、お客さまが大切にされていることなどからみれる、強みや問題を分析し、問題解決の手段として、デザインできるプロにならなければいけないと感じました。

    改めて、お客様とのやりとりを大切にすること、相手の求めていることに対しての対応を考えて行動していかなければいけたいと感じました。
    時短として、会話を省略するのではなく、相手がなにを求めているのかを考え、会話を進めていきたいです。

    • お客様や制作指示してくれるディレクターとのコミュニケーションを増すことで
      生産性は上がりトータルで時短されます
      そのうえ顧客満足度は上がり自分も達成感が増すます

  2. 「リフォーム業のみなさん、これからどうするの?」

    制度も変わっていきますし、時々でトレンドが変わります。
    問いかけをするなら、敏感に情報を取得して、変化に対応する。取得した情報から課題になりそうな部分を予測して、解決策を立てて提供する。
    まずは、課題を理解することと未来の問題解決の示唆をインプットすることから。

  3. 売れるための仕組み作りを成立させるためには環境変化を先読みすることが必要

    ロープレもしながら現場で話をしていると
    OB囲い込みモデルを成立させるために
    複合的に解決が必要な要素があることに改めて気付かされます。

    一つは業界全体の共通課題である人材で
    シップ自体にその解決はできませんが
    その分野を進める専門家とネットワークを築き
    お客様の課題解決に役立つことができると思います。

  4. おはようございます!
    これまでのビジネスモデルのアンラーニングをまずはシップで行っていかなければいけないと思いました。新規反響がよく出ているから良いと、そこだけに注目せずに未来に目を向けて併走していく必要があると感じました。

    併走するためのスキルと知識がまだまだ足りていないので、そこを少しずつ身につけていくことを継続していきます。

  5. おはようございます。
    今週もありがとうございました。

    昨日実践会で松田さんが話してくださったchatGTPTはたった5日で利用者が100万人を達成しており機械学習なので物凄いスピードで成長しています。
    以前大学の友達と話した時に映像やデザインもAIの活用がされているという話をしました。ブログにもあるように点での作業はAIに代替できるかと思います。

    では人間(シップ)が出来ることとはを考えた時、過去のデータから傾向を導き出すのはAIでも出来ます。過去のデータから新しい事を想像する事はまだ人間にしか出来ない事かと思いますので、データをストックしていきお客様と一緒に未来を考えていきます。

    • それはそれでその通りです
       
      1年目の基礎を積むため、現在の課題を
      ロープレやプレゼンを積極的に行ってみること
      忌憚ないフィードバックをもらい修正すること
      です

  6. チャットGPT等の進化で自分で検索して探す時代も変わっていくと思います。
    OBさんとの関係性、重要性はより増していくなかで、お客様と未来の想定をしてSHIPにしかない価値、シップだから伝えられること。個人のコミュニケーションを磨くこと。
    未来を一緒に考えられるとパートナーになっていけそうです。

  7. おはようございます。
    AIの成長スピードはすさまじく、プロレベルの高精度なイラストでさえAIに頼めば1秒足らずで作成してしまうようになってしまいました。

    >「プロフェッショナル」とは機械では追いつけないコミュニケーション領域でお客様>と信頼でつながることを会社単位でも個人単位でも実装していること

    人間が機械よりも優れているのはやはり感情や思想をもったコミュニケーションをする生物であることで、何よりも問題解決という目的をもって進んでいけることだと思います。

    まだまだ至らないところは多いので部内でもコミュニケーションを怠らず、フィードバックをもらっていきます。

  8. コミュニケーションと過去のストックデータ活用
    WMM、新規、過去ユーザーとどんなコミュニケーションをとっていくか
    その中で相手の特徴からどう行きわたらせると強みになっていくかが会話の流れで行えるようにロープレを行いながら実践し、振り返りをしていきます

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