ビフォーアフター社長日記

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GA4とTEFCAS 9月5日 SHIPの朝礼


おはようございます。9月5日SHIPの朝礼を始めます。今日のテーマは、アルファベットだらけでよくわかりませんね。タイトル作りの悪い例といえるかもしれません。前の方はわかりますよね? 社内では何度も何度も言っているGA4です。後ろの方は新しい言葉ではないのですが馴染みは少ないかもしれませんが先週2日(金)にミーティングしているときに思いついたので書き留めておきます。

現在当社で取り掛かっている大きな変革のひとつが、Webアクセス解析の考え方をUA(Universal Analytics)からGA4に移行するというものです。ググってみてもわかるのですが、Webに携わっている多くの人がこの考え方の移行には手こずっています。UAまでのアクセス解析は、あえて単純化していえば、コンバージョンをゴールにした「セッション」解析です。コンバージョンの直前のセッションに注目するので、慣れてしまったせいもありますがわかりやすいです。GA4は実際のコンバージョンの意思決定を包括的に把握することを目指していて、特定ページを対象にすることは意思決定要素の一部でしかないので、ページセッションもイベントのひとつとくくられています。(私見ですが)GA4は基礎的な設定をしてしまえば、画像生成AIを使うように、「呪文」を入れると特定の人の消費行動を解き明かすようになっていく未来なのかもしれません。

ことわっておきますが今日の朝礼の話は考え方の試行錯誤として受け止めてください。「あ~そういう考え方もあるんだぁ」でいいです。

話を戻しますが、TEFCASとは行動のフレームワークのひとつで、PDCAの発展形として捉えると理解が早いと思います。

PDCAは
PLAN(計画)
DO(実行)
CHECH(チェック)
ACTION(行動)

を表し、この順番を繰り返すことで、精度を仕事の精度を高めたり生産性を上げたりしていきます。普段から社内でも使っているのであまり説明の必要はないと思います。

これに対して、TEFCASは
Trials(試行)
Events(実行)
Feedback(反応)
Check(チェック
Adjust(調整)
Success(成功)

の6項目を表しています。上から読んでいくと「やってみよう」から始まるという感じですが、開発者のトニーザブン氏によると、最初に置かれるのはSuccess(成功)であり、到達したゴールイメージを明瞭に描くことから始めるのが最大のポイントだということです。そのうえで何でも「やってみる」ことを考えて、実際行動する、これがイベントです。うまくいかないことが多いのが普通ですが、うまく行った部分もあるはずです。これを振り返ってフィードバックを受けること。次にフィードバックを受け止め、それまでの工程をチェックとして改善策を考え、アジャスト(修正)してとりかかること、これを繰り返して明瞭に描いた成功に近づいていくという考え方です。

GA4とTEFCASは何か似ているなと思うのです。イベントを積み重ねながら、フィードバックを受け入れ、サクセスをゴールにチェックを入れて、こまめな修正を繰り返して、更に実行(EVENT)を繰り返していく。そのように考えるとGA4とセットで語られるバタフライサーキットも重ねられそうかなと思います。

週初めですが、とりとめのない話になってしまいました。以上で本日の朝礼を終わります。今日の日の入りは18:05、昼が短くなりますね。


14 コメント

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  1. おはようございます。

    >>>最初に置かれるのはSuccess(成功)であり、到達したゴールイメージを明瞭に描くことから始めるのが最大のポイント

    成功するためには何が必要なのか。成功までの道のりが長いと、成功のイメージや目標を忘れてしまいがちになってしまいます。
    そうならない為に、振り返りをする際に、成功のイメージをすることも大切だと感じました。

  2. おはようございます。
    今週もよろしくお願いします。

    TEFCASというフレームはYoutubeにおいても必要なフレームだと思います。
    成功(目標)を何に設定するかは変わってきますが、達成するために何が必要なのか、見てくれた人の反応(視聴回数、視聴時間)をチェックして少なければ調整して成功を目指す。

    目標達成のためにはまず面白いコンテンツを作ることから始まりますが、作った後のプロセスはTEFCASのフレームで行なっていき実績を積み上げていきます。

  3. >到達したゴールイメージを明瞭に描くことから始めるのが最大のポイントだということです。

    営業の見込み開拓に当てはめると
    ゴールの設定がないままに思いつきで手段を考え、実行も中途半端になる。
    これをやってしまいがちだと思います。

    『家売るオンナ』を見ていても、「売ること」から逆算してトライして反応を見て調整している。
    このあたりの感覚が弱いので、練習していきます。

    • メモ的な内容になってしまっているので書き手の責任ですが
      今日の趣旨はGA4移行の考え方がまだわからない
      というところから始まっています
       
      いままでと明らかに違うのが
      event (実行) という捉え方で
      eventってどう考えたらいいのかわからなかったのですが
      TEFCASでいうところの、サクセスをGoalにしたDoの集合体なのかと
      ふと思った、という話ですね
       
      営業にあてはめていうと
      サクセスをGoalにしたDoの集合体づくりは必要で
      現状は「Plan,Plan,ちょっとアクション、またPlan」の
      PPAPはやめてTEFCAS
      トライアルからEventを作って
      フィードバック、チェック、アジャスト
      この切替は必要だと思います

  4. TEFCASは
    Trials(試行)
    Events(実行)
    Feedback(反応)
    Check(チェック
    Adjust(調整)
    Success(成功)

    Trialsから始まるのが良いですね。
    何事も「じゃあ、やってみよう」から実行されて、その行動があるので、反応がある。
    このやってみようが躊躇なく起こせるのがDERUKUIへの第一歩。この一歩が踏み出せるような支援を行います。

    • EVENTをDoの集合体と考えることで
      GA4の考え方に重なりそうだなと思いました

      サポート方針としても、個々の会社によって条件設定が多岐にわたる
      Plan→DCAよりも
      TEFCASがあてはまるのではないかと思ったので
      今日の内容は忘備録でした

  5. 目標、成功のイメージをうかべて、実際に行動してみる。
    自分の行ったことを振り返り、どんどん修正をかけて成功に近づいていく。
    内容などをこねくりまわして時間を使うのではなく、
    まず成功のイメージをもって行動し、アウトプットしていく。

    スポーツと一緒だと思います。昔、馬でハードルを飛び越える競技をしていましたが、飛び越えるまでプロセスがすべてでした。何度も試し、実際馬から反応が返ってきたことからよりよく修正する。
    今までの経験などと置き換えながら、今の成功のハードルをイメージし、頭を使って成長していきます。

    • 相本くんのコメントにも書きましたが
      PPAPが現状と認識すると
      Trial→Eventから始めることに打開の道があります

      いくらPlanしても馬に乗れるようにはならないですよね

  6. おはようございます!
    先ほどはレビューありがとうございました。

    「まずやってみる」
    これを邪魔するのが、「今じゃなくていい」と「失敗したら嫌だな」という気持ちだと思います。
    個々の性格でとらえ方が変わってくる部分ももちろんあると思いますが、思い立ったが日が一番早い日なので、行動するための時間も後回しにするより多くなりますし、その分TEFCASを回すサイクルも増えると思います。闇雲にトライするのではなく、成功するイメージは持ちながら、「まずやってみる」が言える人になっていきます。

  7. 見込み作り・新規開拓をするうえでも同様で、
    成功=契約を想定する。
    投資する際のお客様をイメージしたうえで、どんな試行をするか。

    今、そのイメージが共有できていないのが問題なので、
    これまでの成功経験も踏まえてコミュニケーション取りながら進めます。

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