ビフォーアフター社長日記

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チーム力を上げる 7月8日 SHIPの朝礼


おはようございます。7月8日SHIPの朝礼を始めます。今日は変わっていく働く環境の中で大事なことというテーマでお話したいと思います。

今では普通に誰でも使っているzoomですが、コロナ前はSkypeでしたが使う頻度はきわめて少なかったです。もしコロナ禍がなければzoom等の普及率は現在の2~3割くらいではなかったでしょうか。この2年半弱でコミュニケーションやテレワークに関する考え方が大きく変わりました。現在コロナ禍が第7波到来かと騒がしいですが、今後はコロナがどうであろうが、この流れはさらにすすんでいくと思います。

今後、具体的にはオフィスワークの位置付けが変わってきます。コロナ以前はオフィスに出勤して机の上に置いてあるパソコンを立ち上げて、みんなが並んで仕事を行い、時にはテーブルを囲んで会議を行うのが当たり前でした。これが緊急事態宣言などが発令されて在宅勤務になり、自宅でパソコンの前で仕事をし、会議もそのままzoom等を使って全員自宅から参加していることも珍しくなくなりました。

そうなってくると組織のメンバーに求められるスキルも変わってきます。
以下、コンピテンシー評価の一例での分類です。

レベル1 
 受動行動
 人から言われてから行う、受け身の行動のみのレベル 
レベル2 
 通常行動
 的確にやるべきことができるレベル
レベル3 
 能動・主体的行動
 主体的に問題解決行動に取り組むことがができるレベル
レベル4 
 マネジメント行動
 チームのマネジメントができ、業績を向上させることができるレベル
レベル5 
 創造的進化行動
 従来の事業の枠を越え、成果を出せるレベル
 
オフィスワークのときはそれほど関心がなくても周りが何をやっているか感知することができましたが、テレワークはzoomを落とすと一人です。刻々と環境が変化していくことは変わりありません。どのようなタイプが求められるかというと

レベル3 能動・主体的行動
レベル4 マネジメント行動

が際立つことになってきます。際立つという意味は、レベル1は組織で抱える余裕がなくなるし、レベル2はAI業務代行やアウトソーシングが競合になり付加価値を高めるのが難しくなります。昔は電話交換手という職業がありました、を想像してもらえば良いと思います。

世界全体がこの方向に動いていきますが、SHIPらしさという意味では追求したい道があります。それは「チームで仕事をする」です。当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、現状は「個人で仕事をする」がほとんどです。1+1+1=3の成果です。チームで仕事をすることで、1+1+1+α=3+αとαが生み出せます。

まだ着手したばかりですが、営業部でいままで個別バラバラだった提案資料類を、営業チームの資料類として標準形を整えていくことを始めました。言うまでもなく、今期方針の「フレーム化」です。これがアップデートしていくことで、資料というよりも営業力が上がります。それが「フレームアップデート」と共に正相関で進みます。

テレワークの流れの中でバラバラになるのではなく、能動的なコミュニケーションは以前よりも取りやすくなっているので、フレーム化とフレームアップデートを進めてチーム力をあげる方向に進んでいきましょう。

今日は金曜日、週の締めです。スムーズに来週につながるよう段取りして良い週末をお過ごしください。以上で朝礼を終わります。


10 コメント

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  1. おはようございます。

    コロナ禍になり、初めてzoomなどを使用するようになりました。
    私はパソコンが得意ではない方でしたが、今の生活にも慣れ、当たり前になことと感じるようになりました。

    また、電話対応で効率的だと感じることがあります。
    社員全員のカレンダー管理を共有することができているので、いちいち足で確認せずに、先輩方のTODOを確認することができるので、電話対応の際、お客さまにスムーズに対応できているなと感じることがあります。

    時代に対応することは、苦手だったものも、便利だと感じるようになると、知ることができました。
    今をより良くするために何ができるかを考えながら行動していきたいです。

    • >今をより良くするために何ができるかを考えながら行動していきたいです

      小さな小さなことからでいいので、具体的にアウトプットしてみてください

  2. おはようございます!
    今週もありがとうございました。

    全員が出社して、(おそらく)セミナールームで集まって会議をして…という状態が私には想像がつかないですが、オンラインでコミュニケーショを取る際のチャットベースでのやりとりは、対面だと声色や表情、身振り手振を全て言葉にして相手に伝わるようにしなくてはならないので不便さを感じています。
     
    シップらしさを生むために、まずはチームで「フレーム化」、そのあとに、チーム全体が能動的に行動して「フレームアップデート」を行っていく必要があると思いました。

    今SNS運用代行や広報業務は地盤が緩くフレーム化できる状態ではないので、来年以降のためにもまずは自分の業務を整理してまとめ、シンプルな行動を意識します。

    • チームで~
      となっているときは良い状態
       
      伏し目がちに、自分は~
      となっているときはパフォーマンス悪いです
       
      それを意図的に作っていこうということです

  3. おはようございます。

    今週もお疲れ様でした。

    研修や、研修が終わってからの1ヶ月間ほどはやるべき事が計画的にあり、たまに突発でWeb実践会の動画作成だったりSOSセミナーの動画作成が入っていてレベル2の状態がほとんどでした。
    ですが、6月半ばごろからは計画はあるものの、求められる仕事に対して能動的に計画を進めたり、拙速の部分で時間を短縮して、他のメンテナンスの部分に当てるといったレベル3のことが少しずつですが、出来てきているのではないかなと感じています。

    これも動画のフレーム化やメンテナンスにおいてのフレーム化がある事で時間が生まれ次の事に対して能動的動ける仕組みが作られているからだと考えます。

    まだまだ言われて動けるレベル2の状態も多いですが、今後も計画目標に向けて先輩社員を頼りながら問題解決、意図に沿ったアウトプット、拙速を軸に行動していきます。

  4. チーム力をあげる

    共通のフレームで考え方のアップデートをしています。何度もやっている「さぐる」「かためる」の考え方でのアウトプットも、油断するとすぐに違うフレームが展開されて、個人の都合のよいように解釈して、独り歩きし始めます。

    マネジメント行動をマネージャーは求められるので、この層を厚くするため、方針・カルチャーに基づいた行動徹底を毎日フィードバックして実践します。
    その先の創造的進化行動に着手できる時間を生み出すのも、このチーム力を上げることで実現できます。

  5. おはようございます!

    昨日にいただいたコメントにもありましたが、シップの強みは顧客が同一業種(住宅リフォーム)で同一テーマ(集客)というところですので、チームで仕事をしサポートを受けていくことでやり方が正常化され、そこからアップデートが始まっていくのだと思います。

    GA4時代の考え方である「さぐる×かためる」のフレームでのアウトプットもしていって、フレームに対する自分の考え方をシップとしての考え方にアップデートします!

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