おはようございます。5月18日SHIPの朝礼を始めます。最近寒すぎましたが今日は気温が上がるようですね。今日のお題は商品とは「モノ+情報」です。
3~4ヶ月くらい前になりますが宮古島に行ったときに小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火による軽石が漂着する騒動があり、海岸にいくと白い砂浜に灰色の軽石が大量に打ち上げられていました。ちょっと思いついて手頃な石を少し拾って、メルカリに出品してみたら、ほぼ即座に売れました。実験で一箱分しか拾わなかったのですが、あの頃現地にいたら収集地別にコレクションをして並べて、数十箱は売っていたかもしれません。ニーズとは面白いものです。
商品とは、「モノ+情報」です。ふだん、モノを扱っている人は「こんなもん値打ちはない」と思っていてもそこに「情報」が付加されると全然違ったものに見えます。目の前の迷惑な軽石は消えてなくなって欲しいと思っていると価値はゼロどころかマイナスですが、小笠原から数千キロ太平洋の海流にのって沖縄の海岸を埋め尽くした軽石の情報は、人によってはネタで使えるので1000円くらいの価値があるということです。情報にも種類がありますが、以前ブログ記事に書いた「役に立つ」と「意味がある」でいえば、「意味がある」方の情報になります。
建築に廃材はつきものですがほとんどは建設廃材として産業廃棄物として捨てられます。中にはアスベストなど危険なものもありますので慎重なプロの対応も必要です。しかし由緒ある建築物の解体に伴って発生する柱や瓦や建具や家具などは、丁寧に情報で意味づけをすることで思わぬ価値を生み出す可能性もあります。
例えば広島のお客様が取り組まれている瓦の廃材商品
ここまで進んでいたら、情報(意味がある)と流通(EC)で可能性が広がります。
しかしいちばんの関門は「意味がある」情報に慣れていないことだと思います。昨年りリースしたサービスを廃盤にしましたが、もともとの商品価値が「意味がある」仮説検証データだったのが、慣れている「役に立つ」個別対応労役に変わっていってズレが大きくなった結果です。「役に立つ」発想ももちろん大事ですが「意味がある」発想も育てていきましょう。
以上で朝礼を終わります。
2022年5月18日 at 7:42 AM
おはようございます!
一見して価値がないと思われるものでも、視点を変え、モノの情報を考えると価値が出てくる。
メルカリのようなCtoCのサービスを利用していると、価値のないと思われるモノに価値を付ける人が沢山いて面白いなと感じています。
お客様がシップに頼む意味を持たせることが大事だと思いました。
まだ本質的に理解できていないような気がしますが、これから理解できるように、成長していきたいと思います。
読む本が溜まってきてしまってますが、ニュータイプの時代も読んでみます。
2022年5月18日 at 1:24 PM
>お客様がシップに頼む意味
あくまでもWebマーケの専門性、
プラス「お値段以上」のsomething
2022年5月18日 at 7:57 AM
「意味のある」存在・商品
当たり前を超えて、本質を提供する。
コア認知の話もそうですが、一過性の情報に惑わされず、意味のあることにフォーカスして、問題を解決する。
2022年5月18日 at 1:31 PM
>「意味のある」存在・商品
意味があるは考える時間をとった方がいいと思います
意味がない 「点」情報
意味不明 「問題放置」「コピペ」
対比すると前進すると思います
2022年5月18日 at 8:27 AM
「意味のある」も
流行り言葉のようにならないように
していく必要があると思います。
そのために
GANBAA、
ファネルで意図を理解、
俯瞰図でフローを想定
この思考になる習慣だと思います。
2022年5月18日 at 1:32 PM
建築業ECをどんどん進めていきましょう
今は「役に立つ」機能の費用で受けていますが
僕が「意味のある」演出を加えて、アップグレードしていきます
2022年5月18日 at 8:49 AM
おはようございます!
ペットで爬虫類を買っているのですが、
「蛇の皮」はご利益があると一部の人たちの間で高く売れるんです。
私は道端に落ちている蛇の皮を好んで集めようと思わないのですが、
そこに「情報(価値)」を見出すことができるのは、やはり知識や教養があってこそだと思います。
どこに新たなビジネスの種が落ちているかわからないので、
教養や知識への探求心は常に持っていきたいです。
2022年5月18日 at 1:36 PM
はちゅガールさんでしたか(笑)
今日の記事はご理解の通りの趣旨です
2022年5月18日 at 9:10 AM
おはようございます。
自分の父は自営業で建具をしているので木材の屑が毎回出てしまいます。それを毎回焼却炉で燃やすのですが、意外とメルカリで売ったら売れるかもしれないと今回の記事を読んで思いました。
記事の通り作る側は意味のないものだと思っていても、誰かしらはその物に意味を見出しているかもしれない。
動画でも見る側の「役に立つ」もそうですが、お客様に「意味のある」動画を提供していきます。
2022年5月18日 at 1:38 PM
>誰かしらはその物に意味を見出しているかもしれない。
誰かしらに見つかるためには、意味を押し出すことが必要になる
「木材の屑」の販売で練習してみたらいいと思う
2022年5月18日 at 10:20 AM
おはようございます!
藤井製瓦工業さんの古瓦再生は見ていて素晴らしいなと思いました。
またそういう活動を行っているということが、瓦に対する真摯な姿勢の現れで、信頼感の裏付けになっていると感じます。
自分も海に行くと流木などを拾って、植木の飾りなどにしてしまう質です。
小さなバナーひとつでもそれを求めている人には大きな価値に繋がるはずと考え、
ただ見ていて綺麗だけでなく、意味のあるデザインに出来るよう心かげます!
2022年5月18日 at 1:41 PM
>瓦に対する真摯な姿勢の現れで、
>信頼感の裏付けになっている
これが「意味がある」ですよね
2022年5月18日 at 1:24 PM
役に立つと意味のある
運用を代行していたりすると、役に立つ視点で話すほうが楽です。
「意味がある」情報になれることも練習だなと思います。普段からふれるものにはどっちだろうか。と考えてみていくことからやってみます。
顧客にとって「意味がある」商品は、他商品との優劣ではなく、「好き」で選ばれるので、たとえ機能で負けようが、愛され続ける。
自分自身も一緒かと思います。意味のある人になれるひと工夫をしてみることもやっていきます。
2022年5月18日 at 1:43 PM
>意味のある人になれるひと工夫
そして練習と実践です
営業は数字に現れるからわかりやすいです