ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

Reformcloud.com 目的を共有します 4月19日 SHIPの朝礼


おはようございます。久しぶりに太陽がまぶしい朝です。4月19日SHIPの朝礼を始めます。

普段、仕事の目的を「ミッション」で表しています。

世界一のDERUKUIになって、お客様と社会の向上に貢献します

この方向づけに関しては会社によって様々です。しかしほぼすべての会社に共通の指針もあります。それは

「経営の目的はゴーイングコンサーン」、つまり「永続的に事業を継続していくこと」であり、株主・経営者・従業員・顧客・取引先、金融機関等など、会社のあらゆる利害関係者を守り続けるということです。そのためには安定的な経営基盤を築く必要があります。

私どもの会社と顧客である住宅リフォーム会社の経営において共通しているのは、OB(既存顧客)からのリピートオーダーがあることです。通常、会社は一定の損益分岐点売上があります。例えば、売上1億円、粗利益率35%、販管費3000万円、営業利益500万円の会社があるとします。販管費固定だとすると、損益分岐点売上は約8600万円になりますが、もともと1億円の売上の中で、安定的にOBリピートとOBからの紹介で8500万円という会社も存在します。新規売上が1億円に占める構成比が15%程度であれば、バタバタ駆け回らなくてもじっくりと良い仕事をしていればその評判で自然とそこが埋まるということが起こります。4月28日のSHIPオンラインセミナーではそのような経営をされている会社様に登壇いただきます。

ではOB(既存顧客)からのリピートオーダーを成立させるのは、良い仕事をしていることが前提ですが、需要が発生したときに思い出してもらうことであり、そのためにはコンタクトを継続することです。例えば下記などがありますが
1)DM(ニューズレター・隔月、キャンペーンDM)送付
2)定期点検訪問(工事部位に応じた点検)
3)営業コンタクト(前回工事から推測される需要発生)
4)不定期コンタクト(近くを通ったなど)
これらを実施するためにもリストを電子化して、マネジメント、営業活動する人、販促企画をする人が共通に活用する仕組みを作ることです。

これらのことがすっかり仕組み化されている会社がある一方で、まだ手つかずの会社も多く見受けられます。後者の会社のために、今回サービス提供を始めるのが
Reformcloud.com
です。

エクセルや紙ベースになっている顧客リストを、クラウドにアップしていただくと、GoogleMap上に顧客リストが展開されます。(最初のデータインストール時に、無料でも可能ですが、Googleに支払う手数料を負担いただくと手続きがショートカットされます。)そのうえでAからEまでの機能が無料でお使いいただけるようになっています。

A)ニューズレターやメール等の定期コンタクト
  リストデータのアウトプット
B)顧客周りコンタクト
  パートさんなどへの顧客周りのルート指示書
C)顧客レベルに合わせたコンタクト
  取引状況に応じた色分け、分類
D)コンタクト履歴の共有
  登録顧客とのコンタクト(電話履歴、メール履歴等)を記録
E)顧客情報ストック
  ドキュメント(見積、図面など)情報を追加保管
 
動画マニュアル等作成中ですので、見られるようになったらお伝えします。今日はあらためてお客様の経営安定化という目的を共有します。

以上、SHIPの朝礼でした。


6 コメント

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  1. まずは、アナログデータをデジタルデータにしておいて、情報を蓄積していく。
    その後、目的によってデータの活用は進みますが、踏み出せていない皆様の第一歩の後押しをしていくことがシップの役割だとも思っています。
    28日のセミナーでは、そのあたりの実情も踏まえて、リフォームクラウドのご紹介をさせていただければと思います。

  2. データ活用はSHIPの役割としても基本価値を拡張することにつながっていくのだと思います。よく広告の範囲を絞るときにこのエリアは反響多いんだよねと聞きます。
    ここら辺が実際に目で見えてくるとまたアプローチの選択肢も増えていくかと思います。
    どの会社さんでもお役に立てるところだと思うので、楽しみです。
    セミナーも踏まえて紹介していきます。

  3. アナログ→デジタル→営業現場活用
    お客様の基本価値拡張はデジタルだけでなく、実際の営業現場との連鎖が大事。
    営業現場に連鎖することが意味のあるマーケティングになってくるので
    顧客管理を点で捉えずに流れで抑えていきます。

  4. さっそく昨日、定期的にボリュームのあるOBフォローを実施されている会社様とのWMMにて、こちらのブログも活用させて頂きお話をしました。

    ニュースレターはやっていたが、リストは社長がローカルのエクセルで管理されていて、営業メンバーに共有できてない、クラウドで共有できれば良いかもしれません、となり、4月SOSにもお申込み頂く流れになりました。

    お客様の現状、実態への理解を深め、拡張のお役立ちになると現場で実感しましたので、お役に立っていきます。

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