ビフォーアフター社長日記

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笑う門には福が来る 1月17日 SHIPの朝礼


おはようございます。SHIPの朝礼を始めます。
今日は2022年部門事業計画発表会です。ミッション・バリューと現状把握に基づいて全社方針を表明させていただいております。それを具体化する各部門では、あらためて目的(ミッション)を確認して、全員で今期は前期までと何を変えていくのか、その結果何が変わっていくのかが発表されます。そんな日の朝礼に、表題の「笑う門には福が来る」を紹介させていただきます。

笑う門には福が来る

この言葉にどんなイメージを持ちますか? すぅっと入ってくる感じがありますよね。すごくぼんやりしたことをいうと、笑顔のイメージと笑顔に良いことが引き寄せられるイメージが浮かんで来る感じがします。

大阪発笑いのススメ

大阪府のサイトに「大阪発笑いのススメ」があります。
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/4002/00029624/waraisasshi.pdf

そこでは国内外の「笑って病気が治った」例が紹介されています。岡山県の「すばるクリニック」の伊丹仁朗院長と大阪府の「元気で長生き研究所」所長の昇幹夫医師が共同で、ガンや心臓病の患者を含む19人に漫才や新喜劇をみて大いに笑ってもらった後免疫力がどうなるかを計測しました。その結果、笑った後では、NK(ナチュラルキラー)細胞が活性化されて、病気でNK活性の数値が低かった人は正常範囲までアップし、笑いにはガンに対しる抵抗力を高め短時間で免疫機能を正常化させる効果があることが証明されたそうです。さらに実験は続き、面白くなくても笑顔にしていればNK活性が起こることも確認しています。それらを含め次のような結論に至っています。引用します。

にもかかわらず笑う

昇先生は、著書「笑顔がクスリ」の中でNK細胞を元気づけたり免疫を向上させたりする方法を提唱していますので、その中からいくつか紹介します。
①心の底から楽しく笑うこと。②悲しいときに、大粒の涙を流して泣くこと。③顔を見ただけで、声を聞いただけでホッとする人に悩みを聞いてもらうこと。④歌を歌ったり聴いたり好きなことをすること。気を付けなければいけないのは、「好きなこと」をしたりイメージしたりすることです。好きでないことでは、NK細胞は決して元気にならないとのことです。高齢者の化粧(華粧)も、自分がきれいになったという満足感が免疫系に好影響を与えるそうです。
それから、昇先生は、ドイツの有名な定義で上智大学のデーケン教授がよく使う「にもかかわらず笑う」ことの大切さを説いています。苦しいときでも笑顔を示す。そうすることによって、相手も自分も楽しい気持ちになって、NK細胞が元気になってくるということです。

まとめ

笑いにはNK細胞を活性化させる効能が認められています。おかしいから笑うのでなくても笑い顔を作ることでもその効能は発揮されます。笑う門には福が来るはそんなことを経験的に知っていた先人の知恵だといえます。

今期の事業計画に関しては、かれこれ3年目の取り組みで、成功体験も失敗体験も共有されているし、計画よりも行動の遂行であることは理解されていると思います。また新しい困難もありますしこれからもあるでしょう。
だからこそ、今日みんなと共有したい言葉は

笑う門には福が来る。

ついでにNK細胞を活性化させて、オミクロン株にも打ち勝ちましょう。


1 コメント

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  1. 100歳まで生きた祖父母もよく笑っていたなという印象です。笑顔の人を見ていると、こちらも幸せな気分になり、自然と笑みがこぼれてきます。
    決めたことをやっていった積み上げて、カルチャーも浸透して良い雰囲気のチームや企業には笑顔が絶えません。結果的に計画も達成しています。
    計画達成に躍起になって数字が先行したぎすぎすしたやり取りの中では、最大の成果は出ないですし、心と体のバランスも崩れますね。

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