ビフォーアフター社長日記

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練習:言語化編 8月19日 SHIPの朝礼

おはようございます。8月19日、SHIPの朝礼を始めます。

シップで何度も出てくる「言語化」の話です。

去年の創業記念式典のセミナーで、終盤に「質問ありますか?」と振ったとき、すぐに手を挙げたのが斎藤さんでした。セミナーの内容を踏まえ、さらに話を一段深める見事な質問でした。

あれから10カ月ほど経ちました。

同じ場面で、考えを整理してさっと手を挙げ、自分の言葉で質問できるようになった人はどれくらいいるでしょうか。

仕事でも同じことが起こります。
顧客との打ち合わせで、想定していなかった質問を突然振られる。その場でうまく答えられず、墓穴を掘ってしまったという報告も年に何件かあります。

普段から表面をなぞるだけの思考をしていると、とっさの場面でも表面的な答えしか出てきません。本人は失敗したと思っていなくても、相手には「この人、あまり考えていないな」と見透かされ、静かに離れていくこともあります。

ここで足りていないものの一つが、言語化スキルです。

言語化能力は後天的に鍛えられる

言語化能力は、生まれつきの才能ではありません。

赤ん坊が生まれた瞬間から世界のすべてを理解しているわけではなく、生後半年までは網膜に映る光でしかありません。それが経験を通して「これは母親だ」「これは机だ」と見えているものに意味を結びつけていきます。言葉も同じです。最初から相手の言葉を正確に理解したり、自分の考えをうまく言える人はいません。

「なんとなくそう思う」
「何か違う気がする」
「ちょっとモヤモヤする」

そこから、

「なぜそう思ったのか」
「どこに違和感があるのか」
「自分ならどうするのか」

と考え、言葉にしていく。

これを繰り返すことで、頭の中にあるものを言葉に変える回路ができていきます。だから言語化能力は、後天的に鍛えることのできるスキルなのです。

そして、練習している人とそうでない人の差が如実に出るのが、とっさの場面です。

スポーツと同じで、普段やっていないことが本番で突然できることはありません。

5分で読んで、5分でコメントする

この朝礼ブログへのコメントも言語化の練習の場と考えています。

5分で読んで、5分でコメントする。

長文を書く必要はありません。立派な感想も不要です。読んだ文章の表面をなぞって、AIにきれいに清書させてもまったく意味はありません。時間をかけても練習の意味はありません。

「今日の記事の主旨は何だったのか」
「自分はどう思ったのか」
「自分の仕事に置き換えたら何なのか」
5分でアウトプットする、そのためにはコメントのフレーム化も必要になります。

自分の脳が受け取った情報を、自分なりに情報処理して、言葉にして外へ出すことです。

同じ文章を読んでも、どこが引っかかったのか、自分の仕事とどうつながったのかは人によって違います。それを言葉にするのが言語化スキルの練習です。

このスキルは、顧客と話す人も、社内で相談する人も、提案する人も、全員が使うスキルです。

言語化はストレスを減らす

言語化にはもう一つ、大切な役割があります。
自分のストレスを減らすことです。

「なんとなく納得できない」「なんとなくモヤモヤする」という状態では、自分自身も何に困っているのかよくわかりません。当然、相手にも伝えられません。

心理学の研究でも、感情に言葉を与えることで気持ちが整理しやすくなると言われています。恋愛の歌なら「言えない」「伝えられない」は切なさになりますが、仕事では、言いたいことを抱えたままでは何も進みません。

しかし、

「私はここに違和感があります」
「この部分がわからなくて不安です」
「私はこうしたいです」

と言葉になれば、相手に伝えることができます。


自分が何を感じているのか。
自分はどう考えているのか。
自分はどうしたいのか。

ここまで言葉にできれば、相談ができます。相手も対応できます。問題解決のスタート地点に立つことができるのです。

言語化は才能ではなくスキル

言語化は才能ではありません。

練習によって身につけるスキルです。

練習を習慣化しましょう。

以上で朝礼を終わります。

4 コメント

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  1. A)物事・テーマに対して本質・構造を抑え、そこから深堀し、
    過去の自分の成功失敗経験に置き換え(フレーム思考)、
    高(目的)・低(具体性)レイヤー行き来をした言語化ができる

    B)言われていることをそのまま表面上だけ受け取ってしまい、
    意識の高いふわったとした評論的ポエムや
    思い付きの点・テンプレ的なアウトプットになってしまう

    A)と B)の違いは
    毎日の仕事、1つのミーティング機会、1つのタスクにおいて
    大なり小なり「目的」「ゴール」を抑えられているかどうか考えられているかどうか
    そのために必要な練習・準備・実行を繰り返しているかどうか

    例えば、
    講演会であれば目的は世界平和のための取り組みを聴くことではなく
    そこでの気づきを自分であればマネジメントに繋げること
    そのためのまとめながらのメモの取り方となり
    質問機会=フィードバックをいただけるので利用したほうが良いので質問する
    という思考と行動になる

    自分自身最近も言語化スキルと練習が足らず
    表面上のみの対応で失敗をしてしまったさせてしまった経験が多々あります
    マネジメントスキルも言語化スキルも後天的に身につけられる
    練習を積み重ね必要なスキルを上げていきます

  2. できる、できないではなく
    練習して身に着けることで役立つ、喜んでいただける状態になる
    お客様の反応を見ていると

    こいつ浅いな
    こいつ分かってるな
    もっと話を聞いてみたいな

    こんな表情を読み取ることができます。
    たいてい聞いてみたい、興味を持った
    となるのは

    「自分が思っていたけど、言葉にできなかったことを言ってくれた/示唆してくれている」

    というタイミングです。

    とっさに身につくことではないので、
    常に表面ではなく言葉にすることを習慣化する。

    普段のコミュニケーション
    お客様との会話
    メールやAIへの指示文書作成

    日常的な場面で意識して言葉にすることを練習する。

    しかも、意識して練習する場を朝、〆、日報などのタイミングで意識して実行する

    朝礼ブログを最大限活用もしていきます。

  3. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    ゴールを見据え、お客様の問題解決、目的を達成するために、フレーム思考で言語化をする。テキスト上の言語化ができていても、いざ口頭で質問をいただくと言葉にできない、言葉にする言語化練習が足りていないということ。社内チェックやMTG、全てを練習の場として言葉にすること。本番と思い言語化することを継続することで力をつけていき、結果お客様やチームに貢献できるようにします。

  4. 言われたこと、指示されたこと、質問されたことを表面的に受け取り思いつきでの言葉にすると点での言葉になり相手にも伝わらず自分にも本質を抑えることができません。
    そういった表面的な言葉での振り返りや応答を続けていても仕事の目的、お客様が本当に解決した課題を自分に落とし込むこともできなくなると理解しました。
    受け取ったものを自分の言葉で説明できることで問題解決に繋がる。
    今一番の課題だと感じている部分でもある言われたことをそのまま受け取り作業に入ることを解決するためにも朝礼ブログや日報での日々の振り返りを通してスキルを身につけていきます。

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