おはようございます。11月5日、SHIPの朝礼を始めます。
私たちのお客様である住宅リフォーム会社で、今起こっているお困りごとを知っていますか?
それは、エンドユーザーである施主がAIを使って事前に情報を調べるようになり、リフォームについてとても詳しくなっていることです。パースなどのイメージも最初から施主さんから示されることもでてきました。
以前は、リフォーム事業者と施主の間には大きな情報格差がありました。例えば、お風呂のリフォームを検討しているお客様でも、商品の種類や価格、工事の方法、工期などについては、事業者の方が圧倒的に詳しかったわけです。
ですから、経験の浅い社員でも「とりあえずお客様に会って、話を聞いてきて」と送り出すことができました。わからないことは持ち帰り、先輩に聞いて、次の訪問で回答する。それを繰り返すことで知識と経験を身につけ、一人前になっていく。これが一般的な人材育成のプロセスでした。
ところが、今は違います。
施主はAIに質問し、商品の特徴や価格帯、工事の注意点、補助金の可能性まで調べたうえで問い合わせてきます。場合によっては、営業担当者より詳しいこともあります。
そうしたお客様に対して「確認して後日回答します」と繰り返すばかりでは、信頼を得ることが難しくなります。
つまり、これまでスキルの浅い社員に任せていた一次対応の仕事を、簡単には任せられなくなっているのです。
これまで任せられていた仕事が任せられなくなり、代わりにスキルのある人が見込み度の不確定な初期対応に対応せざるを得なくなる。これが、現在のお客様が直面している新たな問題です。
では、リフォーム会社が抱えるこの問題を、私たちはどのように解決するのでしょうか。
その答えが、AIチャットからAIエージェントへの進化です。
AIエージェントが最初の問い合わせに対応し、お客様の疑問に答え、商品の特徴や工事内容を説明する。さらに、お客様の要望や予算、住まいの状況を聞き取り、具体的なリフォームプランを提案する。価格重視、品質重視、機能重視など、複数のパターンに分けた概算見積もりまで提示する。
ここまでAIエージェントが担えるようになれば、経験の浅い社員に無理に一次対応を任せる必要はありません。施主は十分な情報を得たうえで、人間の担当者と具体的な相談に進むことができます。
そして、人間は現地調査や最終的な判断、お客様との信頼関係の構築など、人間だからこそできる、より価値の高い仕事に集中できます。
つまり、AIの普及によって生じた問題を、AIを活用して解決するのです。
お客様の困りごとが変われば、私たちが提供する価値も変わらなければなりません。
私たちは、リフォーム会社が直面しているこの新たなニーズに対して、初期対応から商品説明、プラン提案、複数パターンの概算見積もりまでを担うAIエージェントを提供していきます。
これが、単にAIを使う会社から、AIを事業の基盤に組み込み、お客様の問題を解決する会社への進化です。
以上で朝礼を終わります。
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