おはようございます。7月2日SHIPの朝礼を始めます。
仕事の第1ボタンを掛け違えると、その後のボタンもすべてずれていきます。
最初に「何のために行うのか」「誰の、どのような問題を解決するのか」「どのような状態になれば成功なのか」を考えないまま作業を始めれば、本人は一生懸命でも、仕事は目的から離れていきます。
しかも、これは本人だけの問題ではありません。
バラバラで、他者の仕事に関心のない集団では、同じことがあちこちで延々と起こります。
低いレイヤーで仕事をする状態
その背景にあるのは、一人ひとりが低レイヤーで仕事をしている状態です。
仕事を依頼されると、「言われたことにとりあえず着手する」「その場で適当に思いついたことを作業にする」ということしか頭にありません。
なぜこの仕事を行うのか。依頼主が本当に解決したい問題は何か。その作業の後に誰が何をするのか。最終的にどのような成果につながるのか。そうした上位の問いを考えず、目の前に見えた作業へすぐに入ってしまいます。
自分の仕事の後工程にすら関心が薄いため、自分が作成したものを次の人がどのように使うのか、その人が困らない状態になっているのかにも意識が向きません。
自分の仕事の前後に関心を持てないのですから、隣の席の人が何をしているのかにも関心を持てません。同じ会議に出席し、ほかの人の報告を聞いていても、自分に直接関係がなければ頭に残りません。
会議には参加している。報告も耳には入っている。しかし、それぞれが自分の作業だけを見ているため、仕事同士がつながっていきません。
掛け違いに誰も気づかない集団
服装に例えるなら、ボタンを掛け違えた人が大勢集まっているのに、誰も他の人を見ていない。自分のボタンがずれていても、隣の人のシャツも大きくねじれていても、互いの視野に入らない。会議室には、ボタンが掛け違った服を着た人が何人も座っているというホラー状態になり、掛け違ったまま仕事が進むので、途中でつじつまが合わなくなり、手戻りが発生します。顧客に迷惑をかけ、信頼を失い、場合によっては契約解除という結果にまでつながります。
ところが、低いレイヤーで仕事をする人が集まっていると、ひどい結果が起きても、その原因が一つにつながりません。
作業をした人は、「言われた通りにやった」と考えます。依頼した人は、「必要なことは伝えた」と考えます。途中で関わった人は、「自分の担当部分は終わっている」と考えます。
それぞれの中では仕事が完了しているため、「そもそも最初に何を解決すべきだったのか」という問いに戻りません。
その結果、失敗は個人の注意不足や、たまたま起きた行き違いとして処理されます。第1ボタンを掛け違えたことが原因だったと認識されないため、次の仕事でも同じことが繰り返されます。
これが、掛け違いの再生産です。会社単位でこれが起こると倒産していきます。
互いの第1ボタンを確認する
私たちがつくるべきなのは、仕事を始める前に、互いの第1ボタンを確認する文化です。
- この仕事は何のために行うのですか。
- 誰の、どのような問題を解決するのですか。
- この作業を行えば、本当に目的は達成できますか。
- 完成したとき、どのような状態なら成功ですか。
- この仕事の前工程と後工程は、どうつながっていますか。
こうした問いを、担当者一人だけの責任にしないことです。
依頼する側は、作業内容だけでなく目的を伝える。受ける側は、言われたことをそのまま作業にせず、何を解く仕事なのかを確認する。周囲も、ほかの人の仕事や報告を、自分とは無関係なものとして聞き流さない。
それは、他人の仕事に口を出すことではありません。仕事全体の成果に関心を持つことです。
「その仕事の目的は何ですか」
「その進め方で、本当に顧客の問題は解決しますか」
「次の工程の人が困ることはありませんか」
このような問いが自然に交わされるようになれば、第1ボタンの掛け違いを早い段階で発見できます。
また、質問する側も、質問される側も、それを能力への疑いと受け取らないことが重要です。第1ボタンの確認は、個人を批判するためではなく、本人、チーム、顧客に損失が残ることを防ぐために行うものです。
バラバラの集団から、つながるチームへ
第1ボタン確認カルチャーとは、全員が同じ作業をすることではありません。
一人ひとりが目線を上げ、目的と現場を行き来すること。自分の前後の工程に関心を持つこと。隣の人の仕事や会議での報告にも耳を傾け、仕事同士のつながりを見ること。そして、掛け違いに気づいたら、早い段階で声をかけ合うことです。
ボタンを掛け違えた人が大勢いるのに、誰も互いを見ない集団から、互いの第1ボタンを自然に確認し合うチームへ変わる。
第1ボタン確認カルチャーとは、バラバラに動く集団を、顧客の成果に向かってつながるチームへ変えるための文化です。
以上で朝礼を終わります。
2026年7月2日 at 7:11 AM
・この仕事は何のために行うのかの目的確認
・自分とは無関係なものとして聞き流さない心がけとそのための仕組み
・掛け違いに気づいたら早い段階で声をかけ合う連携
このポイントと、
必要な練習の手前で自分の現在地を知り
上のステップの人に正しい道順を聞いてステップを上がっていく
という点は新しい話ではなく
全体会議資料のスライド1枚にありますが
私の考え方のベースであるWCTカルチャーに当てはまると思いました
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WCTカルチャー
【勝ち癖カルチャー】
「プロ」として「お客様に喜んでもらうこと」をゴールとする
【一体化カルチャー】
フレームの共有化・タイムスケジュールと役割の見える化
【率先解決カルチャー】
改善事項はその場で指示、素直に受け止め即改善、チームで共有
【人材育成カルチャー】
「ありたい姿」を描きポジティブに目指す、応援する
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WCTカルチャー解説
・プロとして喜んでもらうことをゴールにする。
そこから逆算した思考・行動なら間違わない。
・プロとして喜んでもらうことをゴールにしているからこそ、
個人の力では出来なくてチームで協力する。
・プロとして喜んでもらうことをゴールにしているからこそ、
プロの見解を持って各プロジェクトで同じ品質を生み出さないといけない、
だから仕様やフローのフレームが必要。
・チームでフレームやいつまでにだれがなにをやるかを共有し合い進めているからこそ、
間違いや遅れなどの問題は即指摘・即報告。
即素直に受け止め修正し共有し合う。
・プロとして喜んでもらうことをゴールにしているからこそ、
それぞれの成長は必須。
だからこそメンバー同士応援し成長しあい、全体で底上げをする。
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チームで気づきがあった2Q、3Qはそれぞれが行動に移していく
2026年7月2日 at 7:54 AM
>これが、掛け違いの再生産です。会社単位でこれが起こると倒産していきます。
実際にこの状態が起こっていることを想像し、何も対策しないとと思うと、今は理解ができます。掛け違いがあることを自覚したので、想像して「やばいな」と思うことがチームでも関係者でも理解ができる状態になりました。
当事者としてかかわり、問題を解決する。
そのために第一ボタンをかけちがわないようにする。どうすれば掛け違えないか?
それは日々練習して、振り返り、自分の30点も他人の30点も同様に学んで成長のための教材として何度も練習することです。チームで実践し自分たちのカルチャーとして定着させます。
2026年7月2日 at 8:25 AM
デザイン業務は前後の工程とのつながりが強く、自分が作成したデータが構築やサポートにどう引き継がれるかという「後工程への関心」が欠かせません。
以前研修でLP作成の際にLPの制作時間は限られているから構築担当で時間を削減できるようにデザイン的、構築的な面を考えたデザインにしていることを学びました。「全体の工程を考えている」とはこういうことだと考えます。今までは「自分の担当作業を言われた通りにこなす」という低いレイヤーの視野に留まりがちでした。しかし、それでは互いの掛け違いに気づけない「バラバラの集団」になってしまいます。
これからは、自分の仕事だけでなく、朝会締め会での報告や隣の席の業務にも関心を持ち仕事同士のつながりを意識します。「次の工程の人が困ることはないか」と目線を上げ、顧客の成果に向けて全員でつながるチームを目指し、互いの第1ボタンを自然に確認し合えるようにします。
2026年7月2日 at 8:36 AM
この広告練習を行ってください、この動画を作ってください。自分に与えられたものを言われた通りにやることは低レイヤーで仕事をしている状態になります。
なぜその練習をするのか、なぜその動画を作るのか、そしてそれが誰の何の問題を解決するのか。本当の目的と仕上がり、前工程と後工程の繋がり全てを確認した上で作業に入ることを徹底する。
日報でそこをベースに振り返るフレームを与えていただきました。
低い目線に陥ったままになってないか、また周りもそうなっていないか、同期と合わせるのももちろんですが、先輩方のアウトプットと自分のアウトプットを比べ確認する必要があります。
チームとしての目線に揃えられるよう、第1ボタンを理解し取り組むために練習していきます。
2026年7月2日 at 8:39 AM
あれ?という違和感を思うようなことがあっても
自分の気のせいかなとか、言ったら仕事増えるかなと
放置してしまうのではなく
そのままになることで逆に仕事が増えてお客様に損失が出てしまう。
目的から考えてお互いの仕事に興味を持ち
全体での成果にこだわり声を掛け合い、自分の仕事もオープンにしてかけ違いを無くしていく。
間違いなどがあれば指摘しあい、素直に受け止めて改善していきます。
2026年7月2日 at 8:41 AM
第一ボタンを説明してみること
なかなか言葉にできないこともあるという気づきを毎日しています
この繰り返し掛け違いが起きていないかの練習に加えて、
今度はそれを現場で説明する。この行き来が一番練習になると実感してます。
チームで取り組み
良い環境を作っていきます
2026年7月2日 at 9:11 AM
ご依頼をいただいた案件に対し、目的は何か、何の問題を解決するための対応かを第一に考え、整理する。
整理した内容を依頼者、チームメンバーに確認をして正しい認識かチェック、ずれていたら着手前に必ず修正をして取り掛かる。
前期は目的から考えて整理をする練習を繰り返してきましたが、他メンバー含めそれが本当に正しいのかを興味を持って声を掛け合う習慣がまだついていません。
課題、ズレに気づくためにまずは声を出す、説明をしあう、そうすることで第一ボタンの考え方、目線を自分のみではなくチーム全体で合わせてアップデートをしていくための練習を繰り返していきます。
2026年7月2日 at 9:16 AM
言葉にしにくい課題をアウトプットすることは、自分の成長のためだけでなく、チーム全員が互いの第1ボタンのズレに早い段階で気づき、掛け違いを修正するために不可欠なのだと学びました。
日報で第1ボタンを振り返る習慣をつけることで、一日、一週間、一か月単位で学びや成長が見える化します。
だからこそ、いきなり作業に入るのではなく、バラバラの集団から繋がるチームになるため、まずは業務に取り組む前に「この仕事の第1ボタンは何か」を考えた上で業務を進めることを自分の基本動作にしていきます。
2026年7月2日 at 9:37 AM
自分のボタンの掛け違えをなくそうという意識は持っていますが、それでも気づくことができないことも多いです。それはほかの人も同じ部分があると思います。チームとして、お互いにお互いのボタンの掛け違えを確認しあうことが、チームのためにも、結果的に自分自身の成長のためにもなります。自分以外にも視点を広げて目線を上げて、「ボタンの掛け違えに気づく力」を身に着けます
2026年7月2日 at 9:37 AM
チームで仕事をしているつもりでも、それぞれの目線が自分の手元にしかないと、メンバーも自分も本当の原因を判断することができず根本な解決に至ることができない、数年前の部門はこの状況で自分もただやることをやったつもりでいました。
しかしカルチャーをご共有いただき、瑕疵や問題に認識したときに、まず仕事には目的があることを意識し、それを正しく見定めることが、お客様のためでもチームのためでもあるという目線を得ることができました。
ただ自分だけが見ていては意味がないので、PMとしてチーム全員がお互いに正しい方向を向けているか、メンバーの日報や制作物から判断して声掛けをすること。また自分も間違わないように日報や各練習の機会で正していただき、相互に確認しあえるよう、自分の姿勢からチームをよりよく変えていきます。
2026年7月2日 at 9:41 AM
方針レイヤーからプロジェクトの目的・意図が下りてきて、管理レイヤーがそれを作業者に指示し、作業者は自分の仕事として作業をします。
自分も指示をしてよくするのが、方針の理解が甘く、作業者に目的・意図をきちんと共有されないまま作業指示を出してしまうことです。
また、作業者の立場としても、共有された方針理解が中途半端なままに作業を進めることもあります。
第1ボタンを確認しようとする姿勢が足りなかったので、各すり合わせでズレが生じないように5項目の確認をしていきます。
2026年7月2日 at 9:41 AM
年始にチーム移動を経験し気づいたことは、それまでは個の仕事と思い込み前後工程に配慮もなく、低いレイヤーの自分の領域のみしか関心を持たずに働いてきたということでした。
チームが変わり方針から常に入るよう意識したことで、前後に関わるメンバーの存在があり自分が請け負う業務の手前にお客様が解決したい課題がありその手段としてどうすることが最良か、その作業やサポートをしたことで後工程にどういった影響を与えるかといった視点を徐々に持て始めるようになったと思います。
改めて、お客様の課題解決はチームや会社全体で行っている
チームで取り組む中でボタンの掛け違いという状況に、自分はもちろん前後工程に係るメンバーにも関心を持ち違和感があれば前向きに指摘して解決していく集団になっていきます。