ビフォーアフター社長日記

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ダメなものはダメ、いいものはいい 10月15日 SHIPの朝礼

おはようございます。10月15日SHIPの朝礼を始めます。

今日のテーマである「ダメなものはダメ、いいものはいい」、三層構造やフレーム思考と比べて、シンプルでど直球な言葉ですが、チームを強くする上で最も難しい「軸を持つ」ということに通じています。

■「いい人」より「背骨のある人」

日本の組織文化では、リーダーが“嫌われないように”振る舞う傾向が根強くあります。
チームの雰囲気を壊さず、波風を立てない——もちろんそれも大切な姿勢ですが、組織を成長させるためには、時に「不都合な真実」を伝える勇気が必要です。

以下は日経記事「私の履歴書」からの一部引用です。
岡田武史 私の履歴書(12)指導者の原点
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH09BD40Z00C25A9000000/

サッカーの方はドイツで高度な戦術を学べたわけではない。養われたのは指導者としての背骨、原点のようなものだ。

ハンブルガーSVの練習中に監督が「簡単にボールを失うな」とブルガリア代表のヨルダン・レチコフを叱りつけたことがある。レチコフはボールを地面にたたきつけ「うるさい」と言い返した。監督は笛を吹いて全員を集め、「俺がいいと言うまで全員でダッシュ」。中学生の部活かよ、私はあきれた。

最終的に主将がとりなして罰走は終わるのだが、後々、私が感じ入ったのは監督に「選手に好かれたい」「いい人と思われたい」みたいな下心が毛頭ないことだった。目的はただ一つ、勝つこと。そのためには孤独を受け入れる強さ、覚悟を持っていた。

プロスポーツの世界なら当たり前に思われるかもしれない。しかし、アマチュアからプロへの端境期にあった1980年代の日本では代表合宿でさえ、最初に宴会を開いて酒を飲み、カラオケを歌い、一体感を醸成することから始めていた。

京セラ創業者の稲盛和夫さんの「小善は大悪に似たり」ではないが、大善を成すには仲良しクラブではいられない。情を排し、鬼になることも時に必要。

1年の留学の後、Jリーグ創設を機に古河電工から変身したジェフユナイテッド市原(現千葉)のコーチに戻った。主に2軍を指導したが、びっくりするほど成果が出た。ダメなものはダメ、いいものはいいと区別する覚悟ができると、物事の解像度がぐんと上がったのである。

出典:日本経済新聞

■ 強いチームは「区別」がある

成果を出すチームと、なんとなくまとまっているだけのチームの違いは、実はここにあります。
「ダメなものをダメと言える関係性」があるかどうかだという記事です。

趣旨に賛同し活かすとしたらリーダーがまず、自分の中で「何を良しとし、何を許さないか」という基準を持つこと。
この軸があると、判断がぶれず、メンバーの行動や発言の“解像度”が上がります。
反対に、基準が曖昧だと、全員が空気を読んで動くようになり、チームは停滞するということになります。

■ 「優しさ」と「甘さ」は違う

本当にチームを強くする“優しさ”とは、相手の成長を願い、時に厳しいフィードバックをすることです。
それを避けて「まぁいいか」と流すのは“甘さ”であり、長期的には本人のためにもチームのためにもなりません。甘さ以前に、単なる丸投げ、ゴールを設定しない仕事の指示であれば、それは怠慢です。

■ 孤独を受け入れる覚悟

リーダーには、「一時的に嫌われても、正しい判断を貫く覚悟」が必要です。
それは孤独を伴うものですが、そこにこそ信頼が生まれます。先程の丸投げの真逆ですが、単に自分がやってしまって「いい人」になってしまうとチームの成長の道は消えます。
「いい人」ではなく、「信頼される人」であること。
それが、ダメなものをダメと言い、いいものをいいと認めるリーダーの条件です。

■ 終わりに

「ダメなものはダメ、いいものはいい」——このシンプルな線引きこそが、チームを強くします。
それは時に勇気を要しますが、軸をもって判断し続けることで、メンバー一人ひとりの視界が広がり、組織の解像度も上がっていきます。

以上で朝礼を終わります。グラレコの岡田監督が全然似なかったのはお許しください。

6 コメント

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  1. おはようございます。

    「ダメなものはダメ、いいものはいい」というシンプルな姿勢の大切さ。
    リーダーとしてチームを成長させるためには、好かれることを目的にせず、正しいことを貫く“背骨”を持つことが必要である。優しさと甘さを混同せず、相手の成長のために厳しい言葉を伝える勇気を持つことが、信頼される人になる第一歩。「いい人」で終わらず、「信頼される人」になる覚悟こそが、チームを強くし、組織全体の解像度を高める。

    私は、プロジェクトのリーダーでなくても、チームを勝利に導く行動を意識します。誰かに任せるのではなく、チーム全体を俯瞰し、相手のために時に厳しく伝える勇気を持ち、結果として周囲を動かせる存在を目指します。
    立場に関係なく、チームの成果を第一に考え、信頼でチームを支える行動を積み重ねていきます。

    • >誰かに任せるのではなく、チーム全体を俯瞰し、
      >相手のために時に厳しく伝える勇気を持ち、
      >結果として周囲を動かせる存在を目指します。

      最高ですね

      動画も良かったです!

  2. 全Qではここの話のように、
    少し自分の行動を見直すきっかけがありました。
    実際にそうしてみるとメンバーもやる必要があることが理解されて
    同じことの繰り返しでのミスが減っていきます。

    まだ小さいきっかけに過ぎない部分を
    継続でこじ開けて変化を起こせるようリーダーとして
    今日の内容を心にもって進んでいきたいと思います

  3. おはようございます。

    方針に沿って、はっきりと目標設定をし、目的をもって実行。
    この状態が続けは、強いチームになる。

    ブレブレのあいまいな基準でばらばら実行していると、何も成果を生まない。
    嫌われるか、嫌われないか?そんなことはどうでもよく、
    チームを強くすることで、問題が解決される。
    ここにフォーカスして、目標達成に向けて行動します。

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