R. S. ウィルリッヒ氏研究サマリー(日本語訳)
以下、サマリーをAIで日本語訳してもらいました。
1972年から1981年にかけて、ペンシルベニア州郊外の病院で胆嚢摘出手術(胆嚢切除術)を受けた患者の回復記録を調査した。この研究の目的は、「自然の景観が見える窓のある病室に入院した患者が、回復過程において治癒的な効果を得られるかどうか」を検証することであった。
その結果、自然の風景(木々など)が見える窓のある病室に入った23名の患者は、向かいの建物の壁しか見えない病室に入った23名の患者と比較して、以下の点で優れていた。
- 術後の入院期間が短かった
- 看護師の記録における否定的な評価コメントが少なかった
- 強い鎮痛剤の使用量が少なかった
つまり、自然の景観を眺められる環境は、患者の身体的・心理的回復に有意な影響を及ぼす可能性があることが示唆された。
私見と取り組み
感覚的には同意する人もそうでない人もいると思いますが、私は同意派です。
昨年の創業記念式典で社員の皆さんにプレゼントした、はせがわいさお画家45周年記念作品集『夢の道を求めて』。

私はこのような絵が大きなサイズで日本中の人が集まるところにあれば、多くの人の心を癒やすだろうなと思います。しかし大きなサイズの原画はオリジナルであれば、とても高価でしかも数にも限りがあります。仮に養護施設や保育園・託児所や老人ホームなどにあればいいなと思いますが、現実はかなり難しいです。
先日作者のはせがわさんが、ご自身の絵を壁紙にするプランがあると相談に来られました。それはいいアイディアだと思いました。大版でしかもコストが下がり、普及しやすくなります。おそらくその企画を進めていくボトルネックは「実物が見たい」ということと「費用は?」ということになるだろうと思います。私は後者に関してはアイディアを、前者に関しては、シップのセミナールームに施工してもらうことで、はせがわさんを応援できると思い、それを伝えました。
1年前の創業記念式典でのメッセージのひとつは「応援」でしたが、ひとつ「応援」を形にしようと思います。
本日、午後にセミナールームの一角にスターリィマンの壁紙が施工されます。その経緯を知っていただきたく、朝礼でつたえさせていただきます。
以上で朝礼を終わります。
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