「タクチーキ(戦術)のみを知ってストラトギー(戦略)を知らざる者は、ついに国家をあやまつ」
司馬遼太郎氏の小説「花神」での天才軍略家大村益次郎のセリフです。靖国神社にいったことのある人は下記の像を見たことがあると思います。余計でしょうが、タクチーキはTACTIC、ストラトギーはSTRATEGYのことです。

ビジネスの日常はもちろんですが、スポーツ観戦をしていても解説者が戦略や戦術といった言葉を使うのはよく見聞きしていることだと思います。戦略や戦術と合わせて、戦闘という言葉も合わせて覚えておきましょう。
その前に大村益次郎(1824–1869)についてAIに紹介してもらいます。幕末から明治初期にかけて活躍した軍事改革者、医師、政治家です。長州藩出身で、西洋医学や兵学を学び、近代的な科学と論理を重視する姿勢が特徴です。戊辰戦争では新政府軍を指導し、勝利に貢献しました。彼の思想は、戦術(タクチーキ)に留まらず、国家全体を見据えた戦略(ストラトギー)の重要性を説き、近代兵制の基礎を築きました。維新後は徴兵制の導入に尽力しましたが、1869年に反発勢力の襲撃で命を落としました。合理主義と改革精神で日本の近代化に多大な影響を与えた人物です。
住宅リフォーム会社様の業績アップに貢献するという命題に対し、顧客に提案する戦略レベルは「デジタルシフト」です。2000年頃から販促が活発化してきた住宅リフォーム市場ですが、顧客は60歳以上の高齢者が中心でしたし、それは現在にいたるまで最大市場であることに変わりはありません。2000年頃は47百世帯に対し、新聞発行部数が53百万部と世帯あたり1.13部の新聞を購読していましたので、新聞折込チラシが認知獲得、反響獲得に最も有効でした。インターネットは1995年頃から普及は始まっていましたが。その頃の60代は仕事を含めてインターネットにお金を使う判断材料は求めていなかったことも背景にあります。ここからチラシ販促の成功体験が全国各地で積み上げられ、習慣化したこともあり、今も集客がチラシ依存の会社様は少なくありません。
https://www.pressnet.or.jp/data/circulation/circulation01.php
しかし2023年の新聞発行部数は58百万世帯に対し、29百部、世帯あたりでいえば0.49部の購読率になっています。また現在の60歳はWindows95が発売されたときは30歳、スマホが発表されたときは、40歳前半であり、GoogleがZmotを提唱した2011年には40代後半で、自分の責任ある判断の材料をインターネットに求めることが普通になっています。チラシのリーチが減り、ネットの依存度が上がっているのにまだまだ同業他社は惰性を含めてアナログ販促に全体の9割を投じているとしたら、ネットつまりデジタルにシフトしてそこで認知獲得した方が中長期的に勝てるようになりますよね。これが戦略です。
戦略判断を誤って、アナログ販促比率を9割のままにして、ラインがどうとか、SNSがどうとか「点」で施策を打っても、ネット認知をきちんととった会社にはかないませんし、後追いでは追いつけないことも発生します。こうなると営業力つまり戦闘力があっても、それを活かせないことになります。
通常の言い回しだと、「戦略の失敗は戦術で補うことはできない(クラウゼヴィッツ『戦争論』)」であることが多いです。今日は最低でもこの言葉と意味を覚えましょう。
以上で朝礼を終わります。
2024年12月12日 at 7:48 AM
おはようございます
3層レイヤーやダブルダイヤモンドで順番の話がありましたが、構造としては似ている。
戦略→戦術→戦闘
順番があり、逆では成り立たない。
原理原則。
シップでの顧客に対して提案は「デジタルシフト」
時流からも数字面からも説明ができるので、当たり前の流れで、やっていないとやばいレベル。
数字だけ読むと0.49世帯
単純に半分にしか届かない。
世代間でギャップもあるので、さらに今も未来も現役リフォーム世代にも次世代リフォーム世代にもチラシの手段だけではリーチできない。
ここで、低レイヤーの戦闘レベルから、SNS活用とかSEO対策とか点での戦闘は説明ができない。
戦闘では、拡張できる未来が見えてこないから。
原理原則にのっとり、中期戦略のデジタルシフトを推進すること。
これは顧客を良くして、その状況も説明できる。
ここに絞り込んで、実行を繰り返します。
2024年12月12日 at 8:55 AM
何が見えるか?
「目線」の高さが問われるということを共通認識していくところからだと思います
2024年12月12日 at 8:56 AM
反響がない!反響が減った!
この辺りの話が出ることがよくあります。ここに対してこちら側も戦術的な話から入ってしまうと改善につながりにくいことが多いです。こちら側がまずプロとして戦略の視点から常に話をできること。
この違いを理解していないと毎回言われていることが違うになります。
チームでトレーニングして良い未来をお客様と作れるようにしていきます
2024年12月12日 at 9:06 AM
現象は現象として、受け止める
反響の構造はGANBAAで説明でき、認識を共有し、解決すべき問題を明らかにする
その視点からの策が戦略になり、事態を改善します
聞く力と言語化の力をつけていくことです
2024年12月12日 at 9:06 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いします。
点で捉えず、線で捉えること
これは先輩方から教えていただく中で、自分の作業の工程を線で捉えることは意識づくことができるようになってきました。
しかし、価格表の作成などでデータシートの作成を最近行いましたが、この工程は今まで先輩に行っていただいていたので、ここを線の一部としてとらえていなかったので自分の工程ではないところまでしっかりと線としてとらえられるように、行い「戦術」なの°手段ではなく「戦略」に目を向け業務にあたっていきます。
2024年12月12日 at 9:07 AM
工程全体を見渡して、自分の役割が把握できれば、後工程に対して良い仕事ができるようになりますね
その調子でひとつひとつ学んで身につけていきましょう
2024年12月12日 at 9:24 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いします。
戦略の失敗を戦術で補うことはできないのは、3層レイヤーで考えた時に戦略が一番上で、戦術はその下にあるからだと思いました。入社してすぐのプレゼンフィードバックで頂いた時流・目的・手段の話もここにつながります。デジタルシフトやZmot、AI活用のような時流があって、そこに対する戦術を目的から立てて、実行するイメージかと思います。まずは1層目と2層目を行き来する練習、目的を理解して手段に移すことを意識して業務に取り組んでいきます。
2024年12月13日 at 8:53 AM
新人特権がある間に、できるだけ、たくさんのアウトプットし、たくさん質問し、たくさん経験してください