ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

歴史を知る 4月11日 SHIPの朝礼


おはようございます。4月11日SHIPの朝礼を始めます。

別途使う目的の資料の一部ですが、私の人生と背景です。参加している研修で、それぞれ自身の経歴は相互理解には大事だなということに気が付き、事業プレゼンにこんな資料を挿入しています。

私の人生の前半は日本の経済成長の時期と重なり、後半は「失われた30年」を体感しながら過ごしました。私が大学生のときは変動はありますが、1ドル240円くらいでしたが、アルバイトしてバックパック背負って世界旅行をするという生活をしていました。

「不適切にも程がある」でも昭和の東京にタイムスリップしてきた令和6年の登場人物の第一声は「臭い」でしたが、実際そうだったなと思いますが、その当時の東南アジア諸国もどこに行っても土地特有の独特の匂いが強烈にありました。東京よりも極端に洗練されたと思ったのはその後当社の社員旅行も含め何度か訪問した韓国ソウルでしょうか。

GDP推移に話を戻しますが、失われた30年の起点になるのは、1995年の阪神大震災、オウムの地下鉄サリン事件のあたりになりましが、その数年前に私は入社した会社の子会社の社長に入社6年目で就任しています。その会社の立て直しのために、新しい顧客開拓として大手ハウスメーカーの大規模なSI案件のトップ営業を行い、その仕事が、日本の住宅の構造と問題を考えるきっかけになりました。

この問題意識がベースとなって株式会社シップの創業があるのですが、またその頃日本は人口のピークを迎えようとしていました。

https://www.stat.go.jp/info/today/021.html
今、時代の流れを俯瞰してみると、このタイミングで顧客を「住宅リフォーム業」に決めたことは当たり前のように思えますが、その当時の人の感覚からすると「住宅リフォーム業」は目立たない業種でした。トリビアですが、喜多ハウジング様やレオイ様がいまでいう「リノベーション」の分野を独自に切り開かれていらっしゃった時期でした。

その後、何度かのリフォームブームがあり、テレビの劇的ビフォーアフターのヒットもあり、住宅リフォームは一般化し、今日に至ります。自分の歴史をシップの歴史に重ね、シップの歴史を日本の住宅リフォームの歴史に重ねることで、人に共感いただけるようになると思いませんか? ぜひ身につけてください。

以上で朝礼を終わります。


10 コメント

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  1. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    住宅は消耗品=空き家問題や、建築材料の規定が低いことでシックハウス症候群を起こす、、などの社会問題に対して、シップはリフォーム会社様支援、また自然素材なのを入手し、リフォーム会社様と共有したり、、
    今では、ネット社会に合わせて、紙媒体高校から、Webサイトやインターネット広告を提供するなど、時代の流れに合わせてお客様に提供する商品が変化していると感じました。
    社会問題を知る、流れを知る事は仕事の根本の意味にも繋がるのでアンテナを張っていきます。

    • >時代の流れに合わせてお客様に提供する商品が変化していると感じました。

      そこが今日の朝礼のポイントです
      だから時流と顧客の課題の両方をみて、変化への対応を考えていきましょう

  2. おはようございます。
    本日もよろしくお願いします。
    自分の背景と社会の変動を重ねてみるとどこかで社会の変化に自分が感化されて気持ちの変化があったのかもしれません。失われた30年と人口増加がなかったら小松社長は違う事業に興味をもたれていたのかもしれないと考えると、社会の変動は本当に自分に大きく関わるのだと感じました。

  3.  おはようございます。本日もよろしくお願いします。
    自分がSHIPの面接で、小松社長と面談していただいたときにビフォーアフターの話をしたことを思い出しました。当時は既にリフォームが普通のこととして浸透していて、その前はそれが普通ではなかったという事実に時代の流れを感じます。
    これから先も同じようなことが起こるなか、推移に適応するきっかけを大事にしていきます。

    • この先も同じようなことが起こります
      職人さんがいなくなるというのもそのひとつです
      「住みよい未来を創り出す」とはそのような変化への対応です

  4. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。
    時代の変化に対応し、その時代に合ったものお客様に提供することが大切だと改めて思いました。
    また、歴史やその時代背景を根拠に話すことで、共感や説得力が増すと感じましたので、金曜日も結果だけでなくそれに至った経緯や理由、そしてその時代背景まで取り入れたプレゼンをしていきます。

    • 自分の過去から現在までを語れるようになることで、
      現在から未来を語れるようになります
      というか人に聞いてもらえるようになります
      コツとして覚えておいてください

  5. 10年前、5年前、今、5年後、10年後と、全く同じ状況ではなく、常に変化し続けている、
    その流れに合わせてお客様と一緒にどんな姿になっていきたいか、
    自分自身が10年後にどうなっていたいかを常に見ようとする。
    目先のことばかり見ていると流れに取り残されて衰退していってしまうと思います。
    過去は全て内向き思考、今までの思考は捨て、今よりももっと高い目線で考える癖、外向きの思考を毎日のアウトプットで身につけていきます。

    • >過去は全て内向き思考、今までの思考は捨て、
      >今よりももっと高い目線で考える癖、
      >外向きの思考を毎日のアウトプットで身につけていきます。

      その決意を毎日更新して実働していけばよいです

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