おはようございます。12月18日SHIPの朝礼を始めます。12月15日の続きです。
大谷選手の日本人初のホームラン王、MVPから始まりドジャース移籍とプロスポーツ選手史上最高の報酬が話題ですが、約20年前の2001年日本人選手で初の大リーグMVPと新人王を同時獲得したイチロー選手はその年242安打を放っています。
野球に興味のない人にとっては、突然現れた242安打は意味がわからないですよね。他の選手と比較すると傑出した成績がわかります。2001年のイチロー選手の242本がメジャーでトップですし、2023年の最多安打はナショナル・リーグはR.アクーニャ(ブレーブス)の217本、アメリカン・リーグはM.セミアン(レンジャーズ)の185本ですから、その価値がわかります。
打率は0.350、日本だと3割5分と読むでしょうが、692打数242安打、N×Rにあてはめると
692(N)×0.350(R)=242
(ここまできてイチロー選手の例で始めてしまったことを後悔していますが、続けます)結果である242本をさらに増やしたい場合、Nを上げるか、Rを高めるか、という選択になります。
Nを上げる可能性とその手段、Rを上げる可能性とその手段、あるいはN×R=結果のセットを別途追加することも結果を増すための方策になります。
またその変化を短期的に起こす場合、中長期で起こす場合で手段の取り方が変わってきます。
お客様はそれぞれの事業観があります。成長か現状維持か、現状維持であっても自然減が予想されると手を打たないと下降になります。お客様の意向に沿いながら適切な示唆と選択肢を提供するのがサポートの仕事です。
以上で朝礼を終わります。
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