ビフォーアフター社長日記

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ChatGPTを活用している◯◯といえば 6月21日 SHIPの朝礼


おはようございます。6月21日SHIPの朝礼を始めます。

横須賀市より「ChatGPTの全庁的な活用実証の結果報告と今後の展開(市長記者会見)(2023年6月5日)」が発表されました。

4月20日から5月末までの41日間使用してみた結果ということですがポジティブな点とネガティブな点が冒頭に要約されています。
 
【ポジティブな点】
・約半数の職員が実際に活用した
・最終アンケート回答者のうち約8割の職員が「仕事の効率が上がる」「利用を継続したい」と回答
・利用者ヒアリングの結果、業務短縮効果が認められた

【ネガティブな点(最終アンケート結果より)】
・ChatGPTの利用用途に向かない「検索用途」での利用が約3割見られた
・常に適切な答えがくるわけではない(6%程度の職員が、概ね不適切な回答が返ってくると回答)

されに仕事の効率向上について「大幅に上がる」が10.9%、「上がる」が71.6%に、利用頻度は「ほぼ毎日」が5.8%、「ときどき」が55.7%ということです。

さらに今後の展開が発表されています。
(1)横須賀市AI戦略アドバイザーを配置します(6月)
(2)職員の更なるスキルアップを図ります(6月~7月頃予定)
(3)市役所内プロンプトコンテストを実施します(8月予定)
(4)ChatGPT-4を導入します
(5)横須賀市のノウハウを積極的に他自治体に伝えていきます

「ChatGPTを活用している自治体といえば横須賀市」になりますよね。今後視察が依頼が爆上がりでしょうね。こういう動きは大事です。

以上、朝礼を終わります。


8 コメント

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  1. おはようございます。

    実際に使って検証してみた結果が現在で今後プロンプトだったり活用する機会の改善が行われるかと思います。

    「検索用途」での利用が3割というのは日本人らしい結果かなと思いました。
    以前Twitterでアメリカは命令、日本はお願いというAIに対してのやり方が書かれていました。AIを活用する上で本当の時短は検索してお願いするというよりも、プロンプトのような命令かと思います。

    実務でもプロンプトを作り時短、効率を上げていけるよう考えていきます。

  2. おはようございます。

    地方自治体に関してアナログなイメージを勝手に持っていました。
    しかし現在CHATGPTを使用することでの作業効率化が実現したということで、そこで止まるのではなく、「横須賀市AI戦略アドバイザーを配置します」や「横須賀市のノウハウを積極的に他自治体に伝えていきます」など、新たな歩みを進めようとしているところが素敵だと感じました。これから横須賀市がAI活用で発展していくのを見守っていきたいです。

  3. 昨日試聴したセミナーで講師としてお話しされていた、特に2名ですが、すでに長年生成系AIに携わっていて、考え方自体が全く違った、アップデートされた方でした。
    とにかく毎日触れる事。情報アップデータする事だと思いました。

  4. おはようございます。
    どんなツールでも正しい使用方法で効果が実感できるものは多いと思います。ChatGPTに関して私も最初は使用方法が分からず、検索用途で活用していましたが、徐々に文章の構成、思考の言語化に役立てることで使い方が理解できてきたように思います。
    私もさらに今後の展開を考えていくことで作業の効率化が出来るようになるのかなと思いました。

    • ChatGPTくんの立場で考えれば
      命令は構造的に分解されて
      プロセスが時系列的であれば
      ゴールや形式が明示されていれば
      何もないときよりも期待されている答えがアウトプットしやすいでしょうね

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