ビフォーアフター社長日記

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広告のことを少し深掘りして考えよう(2) 6月14日 SHIPの朝礼


おはようございます。6月14日SHIPの朝礼を始めます。昨日に続き広告のことです。広告主の自画自賛発信は、信じない人が信じる人の倍くらいだよ、そこを踏まえて広告は認知を形成する接触という本質で捉えれば広告は有効に使えるよという話しをしました。そのうえでWebサイトも広義の広告だよということも再度確認しておきます。

今日はもうひとつの本質について話しをします。それは「流れ」です。接触で認知し興味を持った数%の人はその内容が知りたくなります。Webの世界でいえば、需要喚起がテキストのリスティング広告であり、LPが「その内容を知りたくなる」の受け皿になります。

LP閲覧後、アクションするかといえばそうではなく、Googleに戻って同様の情報を検索して比較しようとします。その結果検討に値すると判断すれば、またWebサイトに戻ってきて問い合わせフォームなどからアクションします。

一見私たちの仕事はここまでと思いがちですし、それも間違いでないのですが、そこからクライアント先では営業活動が始まります。Web経由で来た人はWeb上の情報をよく知っています。GBPのクチコミ情報も読み込んでいたりします。このリアルな商談時に、成約率を上げる秘訣な何でしょう? 前工程のWebで一般生活者が体験した情報を踏まえていることです。

例えば当社のクライアントで「家が長持ちする外装リフォーム」を特徴・他社との違いとしてWebサイトで打ち出している会社があります。広告に「家を長持ちさせるなら」とうたい、欄ディグ先には「長持ちする工事の内容・事例・お客様の声」等があり、問い合わせをいただき商談に入ります。営業ヒヤリングでお客様の問題を解決する手段は「それなら◯◯でいけば長持ちします」となりますし、お客様がちょっとぶれたときには「それでは長持ちにはちょっと足りなくなります」と切り返しをします。結果、成約したとき、お客様が買われたのは「長持ち」ということがいえます。

その後、「長持ち」施工が気に入ったお客様は「長持ち」を理由にお友達を紹介されたりします。またSNSをやっている人であれば「長持ち」を発信したりします。そうやってどんどん情報が広がっていきます。この全体の流れを表したものが下記です。ダブルファネルと言います。(ファネルに関してはわからない人はいないと思いますが、もしいたらググってください)

急に狭い広告の話しをします。当社では数百の広告企画がありますが、良い広告はシンプルで流れがあります。良くない広告は理解が難しく流れが遮断されています。良い広告を提供していきましょう。

以上で朝礼を終わります。


16 コメント

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  1. おはようございます!

    昨日の記事でもあったような数字を上げて説得力を持たせることも大事ですが、そこに囚われすぎて、本当に伝えたいことが一貫しているかをチェックする必要があると感じました。

    さらに、次の行動を想定した上でのリンク先の設定ができているか、今一度確かめてみます。

    • アウトプットすること
      他の実例を見て考えること
      抽象的に原理原則に照らすこと
      こうした連立方程式に取り組むことで違和感に気づき始めたら成長している証です

  2. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    施工事例ページや声など、お客様の実績をしっかりとアピールしたページ作成が出来て、LPの役割を最大限発揮できるのかと感じました。
    LPを任せていただけるようになり、デザインだけでなく施工事例や価格表、声などのページ作成の意味や流れを以前より意識できるようになったと感じます。(まだまだです><)

    バナー広告ひとつにしてもサイトの流れを理解してからの制作が、大切だと感じます。また、私の中では図の成約で止まりがちだったので、その先もあると言うことを意識して制作していきます。

    • LPのような簡潔なものこそ
      抽象的な原理原則で企画していく必要があります
      アウトプットして評価してもらいながらよいものを作ってください

  3. おはようございます!
    反響部分に注視してしまうとただひたすら価格を安くすればいいとなってしまうかと思います。

    エンドユーザー視点だとそれだけでいいと思いますが、リフォーム会社目線だとあまり取りたくない戦略なので、事業そのものの強みを深掘りして発掘することが必要だと感じました。
    その上でこの強みがあるから安いと感じさせるのが良いと思います。

    全体の流れを作っていけるように考えていきます。

  4. 昨日、有力リフォーム会社様の外壁塗装事業に関してのヒヤリングとディスカッションを行いましたが、打ち合わせの中でなぜ選ばれているか?というのにお客様に気づいていただけて、〇〇の外壁塗装は△△だね。という方向性を決めて進めることができました。
    単に反響が欲しいといわれれば、手段は単純なので一番強い等価交換企画でがっつり販促費用をかけてとなりますが、先のどんな会社になっていきたいか?というところから考えると、現場の施策とずれてきます。ここを抑えて基本価値を拡張することでWEB経由でも契約につながりやすい反響を増やすことがシップの役割です。

  5. おはようございます。

    よくWMでどういったお客様からが来ますかとお聞きしますが、把握しておられない会社様もいます。ここを把握していただく事でWEB活用にもリアルの打ち出しでも活用できるかと思います。

    お客様にも狙っていきたい部分もありますが、その準備段階として強みの深掘と広告の原理原則を理解してもらい反響を増やす企画を提案できるように練習していきます。

  6. おはようございます。
    会社に対する認知や興味関心から「他社との比較で見つかる強みの打ち出し」が重要なポイントになっていることを再確認できました。
    インパクトももちろん大切ですが、認知から成約までがしっかりと見通せるような「シンプルで流れがある」ウェブサイト制作を目指して、今日もphotoshopデザイン研修に臨みたいと思います。

  7. おはようございます。
    住宅リフォーム業界の顧客はOB顧客が大事だと研修などを通して学びました。
    OBさんが誰かに紹介し、その誰かがまた口コミで誰かに紹介するそのような顧客集客が大事だと思います。そのために、私たちはOBリピートを増やせるような広告の打ち出しをしていく必要を感じました。具体的には、口コミをHPでGoogleビジネスプロフィールで注目させることや地域に根づかせるようなイベントをおこない、そのチラシを作成することだと思います。私もそういった提案を自分でできるように毎度毎度、ミーティングを通して、このお客様にはどういった提案がいいのかを考えながら参加していきます。

  8. お客様の営業まで見えるとそこから逆算してホームページの理想が見えてきます。
    お客様ともホームページの役割を一緒の目線で捉えて役に立つことをしていきます!

    • お客様の現場の話、変化、どうしたいか、ここにフォーカスすることでいろんなことがつながってきます
      お客様と同じ流れの感覚が共有できればいいですね

  9. おはようございます。
    接触で認知をし、興味を持ったら知りたいと思う流れの部分では自分のやっていることに置き換えると、エンドユーザーの視点になって今一度サイトをインプットを行うことで、どういった目線の流れ、興味の流れがあるのかを分析し、デザインにも活用していけるのかなと思いました。

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