ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

生産性は2倍3倍になる 5月29日SHIPの朝礼


おはようございます。5月29日SHIPの朝礼を始めます。

ひとりひとりがプロフェッショナル宣言
~お客様のDerukui(問題解決)パートナー~
1.時間管理習得の期、優先順位の高いことから行う習慣
2.顧客理解×ストック活用×再現性実装力、目線を上げる

新しい方針の期がスタートして、もうすぐ半ばになろうとしています。明後日は月末の全体会議ですが、少し予習をしておこうと思います。方針に照らしてどんな変化があったのでしょうか。

一例はWCTの制作工程です。数値では示しにくいところもありますが、1年前と比べてざっくりと生産性が2倍になっていて、さらに進化の途上です。これは昨年来解説してきたようにスマイルカーブの両端が上がってきたからです。シンプルな言葉にすればかえって誤用されやすいのですが「顧客理解」の姿勢があり、考え方のレイヤーで顧客と企画時点で同じ目的と手段が共有されます。そのうえで制作を経て「納品式」がありますが、一緒に考えた目的と手段の実装が確認され、満足感高く納品されています。今はスマイルカーブの中部分の制作工程の標準化がPM制とともに進んでいます。

「スマイルカーブの両端」「顧客理解」「考え方のレイヤー」、これらのキーワードと一緒にそれぞれが仲間の仕事から学べばいいと思います。

もう一例は営業です。こちらは1年前どころか2ヶ月前までとの比較で生産性が2倍~3倍に変化しました。営業は会社業務の分業の最前線で顧客とコミュニケーションをする役割です。何が変化したかといえば「目線の高さ」です。セールスの逸話で、穴を開けるドリルを探している人にドリルの種類や性能の説明をする人よりも「どんな目的なんですか?」と顧客にもちかける人が売れるということがあり、「顧客が欲しいのはドリルではない、穴なのだ」という話しがあります。「目線」が顧客に合うことで顧客の反応がまるで変わるということを体験し、躊躇なく問題解決に動くことで相手も待ってましたと反応する返報性の法則も実感しています。素直にこの体験をすると、今までの適切ではなかったことに正常な「違和感」を感じられるようになって、顧客や市場の感覚に近づいていけます。
 
「目線の高さ」「スピード感」、さきほどと同様にこれらのキーワードを学べるといいです。

これらのことを体験した人は「スキル」のとらえ方が変わったと思います。従来の意味でのスキルはそのままでも「スマイルカーブの両端」「目線の高さ」「考え方」等で生産性が大きく変わります。もうひとつの生産性をあげる方向は「技術の取り込み」です。制作に関わる人は全員使っているAdobePhotoShopに「ジェネレーティブ塗りつぶし」というAI機能が実装されます。プロンプト入力に慣れると様々な応用ができ、生産性は大きく変わるでしょう。

AIはチェスや将棋のようなルールがあり閉じた世界のゲームでは早くから実装されていました。その意味でいえば、先週紹介したプロンプトでWeb広告とLPの企画検討を行う際のラフ段階もルールがあり閉じた世界ですから、従来の10倍以上の生産性の向上が見込まれます。

AI時代の大事ことがわかってきた 5月25日SHIPの朝礼

(ここからはBardに聞いて書いていますというかコピペしています)
マイクロソフトCEOのサティア・ナデラ氏は、2023年5月26日、米国カリフォルニア州レッドウッドシティで開催された「マイクロソフト シンポジウム」で、生成型AIをブラウザのモザイク登場時になぞらえて、このように語りました。
「生成型AIは、インターネットの歴史において、モザイク登場と同じくらい大きなイノベーションになるでしょう。モザイク登場により、インターネットが一般の人々にも使いやすくなり、インターネットの普及に大きな役割を果たしました。生成型AIも、インターネットをより使いやすく、より創造的なものにするでしょう。」
~~ここまで

つまり生成系AIはまだ始まったばかりです。まずは定時には全部の仕事を終えられるようにするために、生成系AIを仕事に実装していきましょう。

まとめとしてキーワードを並べてみます。

「スマイルカーブの両端」「顧客理解」「考え方のレイヤー」「目線の高さ」「スピード感」「生成系AIの実装」

以上で朝礼を終わります。


17 コメント

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  1. おはようございます。
    今週もよろしくお願いいたします。

    WCTの制作工程が変わったことで、以前に比べてお客様を身近に感じることができ、お客様のためにはなにができるかという工夫が以前より増えたり、PMからご指摘頂く内容に対して、たしかにもっとこうできたなとただ言われたものを直すのではなく、なぜ起きてしまったのか、次起こらないためには?と考えられるようになれてきたかと思います。

    目線が上がると、自分の出来ない部分やもっとこうした方がいいという内容もどんどん上がっていくことを感じたので、一つひとつできない部分を理解してできることを増やし、チームに貢献できる手段を増やしていきたいです。

    制作でもAIツールを取り込んで制作できるものが沢山あるので、どんどん使用していきます。

    • >目線が上がると、自分の出来ない部分やもっとこうした方がいいという内容も
      >どんどん上がっていくことを感じた
       
      目線が上がると今までアドバイスされても「?」だったことも、「そういうことだったんだ」
      とわかる瞬間があります
      それが成長の証であり、手応えなので、どんどん自分のものにしていけばいいと思います

  2. 「スマイルカーブの両端」「顧客理解」「考え方のレイヤー」「目線の高さ」「スピード感」「生成系AIの実装」

    方針に織り込まれている多くの問題解決の切り口として生成系AIは活用できます。現場でのまずは理解と行動のきっかけを作っていきます。

  3. おはようございます!
    これまでWMに営業ペアと参加してきましたが、まさにこの目線の高さの変化を感じていました。

    目的から落とし込んでいることでその後の工程がやりやすくなりました。

    Photoshopで顧客からのサイトメンテナンスに関する修正を行うことがありますが、この辺りを簡単なプロンプトで実行することができるようになると、時間はかなり短縮できるだろうと思います。

    現在使えるようになっている機能から使ってみて、効率化していきます。

  4. おはようございます。
    今週もよろしくお願いいたします。

    営業さんの進め方は自分が入社してからお客様のWMに参加した時よりも変化しているのが分かります。

    何を目的とするのかが分かりやすく、お客様のためのヒアリングで以前よりも深いところまで聞けている気がします。

    Adobeの映像はTwitterか何かで見た気がします。どこまでの精度かは使ってみないと分からないので触れていきますが、AIの進化をどう活用するか、時短のためにどこで活用できるのかを実際に経験しながら考えていきます。

  5. おはようございます。
    「スマイルカーブの両端」「顧客理解」「考え方のレイヤー」「目線の高さ」「スピード感」「生成系AIの実装」この中から自分が今時点で目標としたいのが、「スピード感」「生成系AIの実装」です。「スピード感」は、何回もやったことがあるような施工事例などの作業系をスピード感をもっておこなうことをしていきたいです。また
    、「生成系AIの実装」では、自分の作業内で使える所を探し、業務で実用していきたいです。

  6. おはようございます。
    WCTで記事作成作業の一端を担い始めましたが、「顧客理解」の大切さを毎日感じています。この顧客理解度の高さが、作業の質を変え、そしてお客様の満足度に影響を与えていることは最近の納品式やチェック作業にて、先輩方の行動から学ぶことができています。

    photoshopはまだ本格的に使い始めたばかりですが、新しいAI機能「ジェネレーティブ塗りつぶし」を、現時点ではバナー作成にて使いこなせるレベルに引き上げていきます。

    先日行われた「WCT生産性爆上がりミーティング」を通して蓄えたAI活用知識も活用していく1週間にしたいです。今週もよろしくお願いします。

  7. 「スマイルカーブの両端」「顧客理解」「考え方のレイヤー」「目線の高さ」「スピード感」
    >このあたりは体験をすることで実感し、こういうことだったのかと線でつながるようになってきました。まずは繰り返しちょっとでも意識し改善してみることで変わってくると思います。
    AIの話も一緒で触れて、考えてまたふれてみることをやっていきます。

    • 言われていることがわかるようになるし、今までと見え方が変わるということを経験している真っ最中だと思います
      考え方のレベルで定着させ、実践でチェックしていきましょう

  8. おはようございます。
    先月よりもAIに対しての解像度が上がり、業務のどういったところで使用できるかの考え方ができるようになってきました。また、wct内でAIを積極的に使用する動きを感じるので、調べて使って試して、考えることができるように取り組みを続けていきたいと思いました。

  9. おはようございます。
    何かを制作する・整理するというシーンではAIの有効性は計り知れないほどです。実際お客様からの物件の説明を要約して要素を抜き出す際にはかなり時間短縮できました。しかし重要なのは目線のレイヤーをあげて「解決したい問題は何か」これはまだ人間が見つけていくところなのでそこは自分でアップデートしつつ、AIをどう利用して効率化させていくかは試行錯誤しながら試していきます。

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