ビフォーアフター社長日記

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考えなくても感覚でやれる力 4月6日 SHIPの朝礼

おはようございます。4月6日SHIPの朝礼を始めます。

4月1日、当社に4名の新入社員を迎えました。1日午後から早速毎年恒例の新人研修が始まっています。今年は久しぶりに私自身が研修の一部を担当しています。

私の行動指針のひとつになっていますが、「過去は未来の材料である」、つまり惰性で同じことは繰り返しません。研修に限らず、やってみて効果がなかったことは、潔く見直すか止める決断が必要になります。今年の研修も、これまでの振り返りをもとにしています。

研修効果を高める「ラーニングピラミッド」のジレンマ

教育研修の学習効果(知識の定着率)を示す有名なモデルに、「ラーニングピラミッド」があります。

誰しも経験があると思いますが、座って話を聞いているだけでは、そのときはわかったような気になっても、翌日には7割を忘れ、3日後にはほぼ忘れてしまいます。定着率を上げるためには、脳をアクティブに働かせる必要があります。

しかし、ここで一つのジレンマが生じます。

ピラミッドの上位である「自ら体験する(75%)」「他の人に教える(90%)」は、効果が高い反面、まだ実務を経験していない新入社員にはハードルが高く、導入が難しいのが現実です。

独自に追加した「第6のステップ」:AIを使った量稽古

私が担当する分野は「仕事に向き合うための考え方」です。「考え方」は物事を受け入れるための基礎であり、すべての行動の源泉となるため、新人が最初に身につけておくべき最重要項目です。

そこで今回、私が担当した2日間の研修では、従来のラーニングピラミッドに独自のステップを1つ追加し、「8段階のラーニングピラミッド」として研修を設計しました。

実施したのは、「AIを使ってインプットアウトプットの量を3倍にする(65%)」というプロセスです。

新・8段階のラーニングピラミッド

段階 学習方法 平均学習定着率 備考
1 講義 5% 受動的
2 読書 10% 受動的
3 視聴覚 20% 受動的
4 デモンストレーション 30% 受動的
5 グループ討論 50% 能動的
6 AIを使ってインプットアウトプットの量を3倍にする 65% 【独自追加】負担の少ない量稽古
7 自ら体験する 75% 能動的(新人の導入は困難)
8 他の人に教える 90% 能動的(新人の導入は困難)

※定着率の数値は一般的な指標および今回の仮説に基づきます。

目指すのは「考えなくても感覚でやれる力」

この「65%」という数字はあくまで仮説ですが、狙いは明確です。それは「量稽古」を積むことです。しかも、AIという強力な壁打ち相手を活用することで、精神的・時間的な負担を抑えながら、圧倒的な量のインプットとアウトプットを繰り返すことができます。

このトレーニングの狙いは、ドラゴン桜で長澤まさみさんが放ったセリフにある「考えなくても感覚でやれる力」です。
(いつまでこの動画が表示できるかわかりませんが観れる間は観てください)

@oi.movies #tiktok #fyp #movie ♬ アップロード楽曲 – oi.movies

理屈だけでなく、身体に染み込むまで反復し、仕事に向き合う基礎的な「考え方」を息をするように自然に引き出せるようになること。AIを活用した新しい研修アプローチが、彼らの力強いスタートダッシュを後押ししてくれると感じました。まだ仕事にはついておらず、ストレスフリーな状態での学びですが、今後直接間接に経験したら「あぁこれがあのことか」と思い出して定着させていけば着実な成長につながると思います。

新人の日報にアウトプットがありますが、目を通してみると刺激を受けることでしょう。

以上で朝礼を終わります。

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