おはようございます。9月12日SHIPの朝礼を始めます。
今週は『戦わずして売る技術』から、当社の「解決すべき課題」の設定と解決の参考になる部分をピックアップして紹介します。
長い引用になりますが、北の達人社は製造販売のECだということを認識して読んでください。
194Pより 言葉を武器にする「伝え方の魔術」
商品やサービスの魅力を伝える時、最も重要なのは「ワンメッセージで伝わるか」だ。それができなければ、どんなに優れた内容でも、誰にも届かない。耳を傾けてもらえなければ、売れるチャンスすら訪れない。
まずは、その商品、サービスを「この商品(サービス)は、一言で言うと〜(な商品)です」という構文で表現してみよう。
この一文に、相手の心をグッと掴む力があるか。それだけで、その後の展開が変わる。これを伝えただけで相手が興味を持たなければ、そこから先の話に耳を傾けてくれないので、実はどれだけ良い商品やサービスであったとしても売れづらい。「商品はいいんだけど売れない」というのはこのパターンだ。「わかりづらいものは売れない」は鉄則だと思った方がいい。
この「一文」の中には、2種類の「興味の扉」がある。1つは、「え、それ良さそう!」とすぐにベネフィットに反応するパターン。もう1つは、「ん? どういう意味?」と言葉の裏を知りたくなるパターンだ。
「興味の扉」が“言葉”です。私たちは日常的に言葉の勉強をする必要があります。やはりそれなりに考える必要のある文章に一定時間触れてトレーニングすること、また日常的に「なぜこの広告に惹かれたのか」を体験と言語で説明してみること。どちらも意識しないと、SNSやゲームに出てくる単語くらいの語彙しかない状態になり、「言葉」を操ることは難しいし、目利き力が育たないため、生成AIで候補を列挙しても何が良いのか判断できないままになります。
本書で例として紹介されている言葉は「たった2ヶ月で、このカラダ。」。
添えられているイメージは、ビフォーの腹の出た姿とアフターの引き締まった身体です。そう、ライザップです。
「糖質制限が〜」「自己管理が〜」などといった説明は入れず、得られるベネフィットに一点集中しています。
「ワンメッセージで伝わるか?」――顧客メリットとUSPを一瞬で伝えられる言語化がなされ、それを視覚化することで、あとはターゲットとの接点を作り、認知浸透・認知拡大を通じて、N×Rが拡充されていきます。
ここまでこの書籍の数パーセントのエッセンスしか取り上げられていませんが、最後に「お手本依存症」という名の“静かなる病気”が210Pに述べられていることを紹介します。これは「事例病」同様、陥りやすい職業病です。
これは「自社や自社商品」「ユーザー」「競合」を見て、「どんな人に」「どんなUSPを」というマーケティング・コンセプトを生み出し、解像度高く、相手側の視点で独創的なクリエイティブを紡ぎ出すという、本来のプロセスをすっ飛ばして、「すでに成果の出ているクリエイティブ」を参考に作ってしまうことで、コンセプトワークスキルが身につかず、お手本がないと何も作れなくなってしまう症状である。(中略)今後、お手本を見てクリエイティブを作るのは生成AIの仕事であり、人間の仕事は「自社や自社商品」「ユーザー」「競合」を見て今までにないUSPや表現を生み出すことだ。
SHIPWAY VALUE:言語化・視覚化することで未来を共創します。
言語化・視覚化は当社のコアバリューです。この基本スキルのレベルアップが当社および各人の「解決すべき課題」のひとつです。いくらでも学べるし、トレーニングできます。この課題に立ち向かいましょう。
以上で朝礼を終わります。
2025年9月12日 at 8:57 AM
3連休に読んでみようと思います。
「すでに成果の出ているクリエイティブ」を参考に作ってしまうことで、コンセプトワークスキルが身につかず、お手本がないと何も作れなくなってしまう症状
>ドキッとしました。
でも今はこの最近の朝礼で展開された内容を理解・イメージができます
基本スキルを上げていきます!
2025年9月12日 at 9:13 AM
無意識に考えることから逃げると
成功例、事例のコピペの穴に陥り、この穴はなかなか抜け出せないのが始末が悪い
Derukui=問題解決
が仕事なので、解決すべき問題を考え、解決に取り組むことです
2025年9月16日 at 7:58 AM
おはようございます
3Cの視点で必要な情報を誰に・どんなUSPをとどけるか。
多く繰り返してきたのは以下
”本来のプロセスをすっ飛ばして、「すでに成果の出ているクリエイティブ」を参考に作ってしまう”
この考え方を脱し、繰り返しはAIで実行。
上流の情報整理を考え方を身に着けたDERUKUI社員が担うこと。
この構造を実現できるように、日々の実行を繰り返します。
2025年9月16日 at 9:33 AM
>お手本を見てクリエイティブを作るのは生成AIの仕事であり、
>人間の仕事は「自社や自社商品」「ユーザー」「競合」を
>見て今までにないUSPや表現を生み出すことだ
AIの使いどころは、間違えやすいので気をつけないと、ですね