解決すべき課題
おはようございます。8月29日SHIPの朝礼を始めます。
本日の全体会議のディスカッションでは、先月のディスカッションの結果とその後の1ヶ月の進捗状況を材料に、各チームの「解決すべき課題」に最度向き合っていただきます。
設定される課題は極めて具体的ものもあれば、抽象的なものもあります。このあたりをどう考えればよいかについて、リーダーの方は特に、以下のことを留意して進めてください。
課題設定のレイヤーとは
低レイヤー(具体・マニュアル的)
現場ですぐに役立つ「手順レベル」の課題。具体的でわかりやすい一方、想定外の状況に弱く、書かれていないと動けないリスクがあります。
- 例:工事現場の安全対策(ヘルメット着用、安全靴、機械操作時のブレーカー遮断 など)
- 効用:即応性・再現性が高い
- 限界:ケースの増加に比例して手順が爆発的に増える/指示待ち化しやすい
中レイヤー(原則・包括的)
低レイヤーを束ねる抽象度の高い課題。原則を共有することで、マニュアル外の状況でも自律的判断が可能になります。
- 例:「安全第一」という原則に、服装・機械操作・動線管理など多様な行動が包含される
- 効用:新規・例外ケースに対しても意思決定がブレにくい
- 限界:原則だけでは現場での具体行動に落としきれないことがある
高レイヤー(意図・目的)
なぜその原則・手順が必要なのかという存在理由を示す課題。組織の方向性や価値基準に直結します。
- 例:お客様に満足いただく/収益を安定的に確保する/働く人の生活を支える
- 効用:全体最適の判断軸を提供し、柔軟な現場判断を促す
- 限界:目的だけでは即時の行動に結びつきにくい
レイヤーと「緊急・重要」マトリクスの関係
アイゼンハワー・マトリクス(緊急/重要の十字)に照らすと、各レイヤーは次のように重なります。
- 低レイヤー:「緊急かつ重要」への即応(マニュアル通りに確実にこなす)
- 中レイヤー:「緊急ではないが重要」(原則設計・仕組み化・標準化で将来の手戻りを減らす)
- 高レイヤー:「緊急ではないが極めて重要」(顧客価値・組織存続・収益性といった長期の目的)
低レイヤーに終始すると目の前の処理で手一杯になりがちです。中・高レイヤーを並行して意識することで、「いま緊急でないが将来の成果に効く」領域へ適切に投資できます。
短期と長期を行き来する力が生産性を上げる
- 短期(低レイヤー):緊急の事態に即応し、ミスなくタスクを完遂する
- 中期(中レイヤー):原則・標準を整え、例外にも対応できる“再現可能な型”をつくる
- 長期(高レイヤー):意図・目的を共有し、顧客価値と組織成長を最大化する意思決定を選ぶ
この三層を自在に往復できる人が増えるほど、組織は楽に生産性を高め、顧客に喜ばれる結果を継続的に生み出せます。課題設定は「低=具体」「中=包括」「高=目的」を往来させながら、短期の実効と長期の価値を同時に作る営みです。
その場限りでないアウトプットにするために(リーダー向け)
- まず高レイヤーから:「なぜそれをやるのか(顧客・収益・人)」を一言で定義する
- 中レイヤーで束ねる:高レイヤーに沿う原則・方針・評価軸を明文化する
- 低レイヤーに落とす:現場の手順・チェックリスト・担当と期限に分解する
- マトリクスで配分:「緊急×重要」を用い、今週やること/来月までに整えることを仕分ける
- KPIで測る:内部イベントではなく、外部成果・品質・時間の物差しで進捗を可視化する
以上で朝礼を終わります。
2025年8月29日 at 8:07 AM
おはようございます
昨日の内容から
単純な解決するという状態から入るのではなく、
解決すべき課題を設定して、実行すること。
レイヤーが低いと点での対応
例えば、
バナーを変えることでRに影響して滞在時間が延びる
これは再現性の説明がそもそもできない。
レイヤーを上げれば
N×Rで考えて、分解したルートに対しての現場の事実を解決していく
例えば
Nを増やすSEOに関しての考え方と事実確認→GAPの解決は?
原則から考え、現在の状況とあるべき姿のGAPがある。
GAPを埋める過去→今、同業他社の状況、競合はどうか?のような複数の視点で比較して、症状を深堀して解決策をメンテ、有償、自分でという選択肢の中で提示して、目指す目標に対して一緒に取り組む
こんな点でなく線・面につながる(レイヤーを上げる)状態を作り、実行・検証繰り返して再現可能な型の精度を上げる
2025年9月1日 at 9:11 AM
過去問を解くことで、この課題をクリアしていきましょう