おはようございます。7月22日SHIPの朝礼を始めます。
はじめに
同じリソース・同じ方針・同じ時間配分で進めていても、数ヶ月後に成果が大きく開いてしまうことがあります。
その差は努力量やスキル以前に、「スタート時に事実へどんな言葉の“枠”をかぶせたか」という 認知フレーム の違いに起因することが少なくありません。象徴的なメタファーが「半分の水」です。
事実:コップに水が 50% 入っています。
「半分“も”ある」と捉えるか、「半分“しか”ない」と捉えるかで、脳の動き方(探索するか、防衛するか)が変わります。
1. 3つのフレーム
- フレームA(利得/資源):「半分もある。どう使い切って価値に変えるか?」
- フレームB(欠乏/不足):「半分しかない。足りない、減らないようにしよう。」
- フレームC(被害/敵意帰属):「誰かが減らしたに違いない。損をした。」
A は“探索・構築”モードを引き出し、B は注意を欠乏管理へ狭め、C はエネルギーを他責や防衛に固定しやすくします。
2. 心理学的背景(要点のみ)
| 概念 | ポイント | A/B/Cとの関係 |
|---|---|---|
| フレーミング効果 | 利得提示と損失提示で判断が変化します。 | A はリスク許容→試行増、B/C は回避傾斜。 |
| ブロードン&ビルド理論 | ポジ感情が注意幅と資源蓄積を拡張します。 | A が後続学習サイクルを太くします。 |
| 学習性無力感 | 統制不能と解釈 → 試行数低下。 | B/C は統制感喪失ループへ。 |
| 説明スタイル | 楽観的再評価は再挑戦率を維持します。 | A は再挑戦語を生みやすい。 |
| 敵意帰属バイアス | 曖昧さを他者悪意へ帰す傾向。 | C が協働阻害。 |
3. 脳機能モード(概念イメージ)
| フレーム | 感情トーン | 認知傾向 | 仕事上の挙動例 |
|---|---|---|---|
| A:半分“も” | 好奇・感謝 | 発散+統合(前頭前野協調) | 小実験着手・言語化増加 |
| B:半分“しか” | 不安・欠乏 | 注意狭窄 | 保守・先送り |
| C:誰かが減らした | 怒り・被害感 | 反証無視 | 他責・学習停止 |
ポジティブ再評価は「まだ活用余地がある」という探索信号を強め、ネガ/被害フレームは“脅威検知”へエネルギーを振り向けます。
4. “ポジティブ” の正体
ポジティブとは「足りない」を無視することではなく、事実を減らさず “残差=攻略対象” に再ラベリングすることです。
- ネガ:目標 CVR 2.5% に対し現状 2.0% で不足。
- 再フレーム:残差 0.5pt。直近 +0.4pt 改善 → 次サイクルで残差 60% 圧縮見込み。
こう言い換えるだけで、“不足”が“戦略課題”へ変換され、前頭前野で扱いやすい表象になります。
5. 毎朝 1 分リフレーミング・ルーティン
毎朝(または主要タスク開始前)、「半分の水」 を思い浮かべて意図的にフレームを切り替えます。これを第一の成功体験と定義します。
フォーマット(メモ 3 行)
- 事実(裸データ):
KPI現状 / 目標 / 前回値 - 自動フレーズ(浮かんだそのまま):
例:まだ足りない - 再フレーム:
残差=..., 改善速度=..., 次サイクル予測=... / 今日やる1手=...
二重の成功体験
- 切り替え自体の成功:「今日は “半分もある” に変換できた」
- 仕事への反映成功:再フレームから “具体的 1 手” を実行し、小さな成果・学習ログを得る。
この二重構造により、「フレーム転換 → 行動 → 小成果 → 感情リワード → 翌日の転換容易化」という正のループが形成されます。
小さな成功の積み重ね
- 1日1回の再フレーム+1つの行動完了で “成功2カウント”。
- 20営業日で 40カウント → 習慣化閾値を越え、B/C フレームへの滞留時間が自然に短縮します。
6. 成功体験を増幅するコツ
| コツ | 内容 | 具体例 |
|---|---|---|
| 記録を極小化 | 文字数を最小化し心理抵抗を下げます。 | 1行=50字以内 |
| 行動の粒度最適化 | 30〜90分で終わる “一手” に分割。 | LP見出しAB案作成 |
| 喜びの即時化 | 終了直後 30秒で “得られた発見” を 1 行書く。 | 夜配信案 開封率+8% |
| 感情ラベル付け | 達成感・好奇心など肯定感情を言語化。 | 探索感↑ |
| 翌朝への橋渡し | 次に検証したい 1 仮説を前夜に下書き。 | 送信曜日×属性 |
7. まとめ
- 事実は 50% の水。
- “半分もある” と毎朝言い換える 1 分が第一の成功体験。
- そのフレームから生まれた 1 手を即実行して小成果を得ることが第二の成功体験。
- 二重の成功体験を日々積み上げることで、探索モードがデフォルト化し、成果の開きを縮めます。
今日もコップの水を思い浮かべ、「どう使い切って価値に変えるか?」からスタートしていきましょう。
以上で朝礼を終わります。
“`
2025年7月22日 at 7:27 AM
おはようございます。
ネガティブではなく、ポジ手部に転換することを意識します。
あー出来なかったな。
ではなく、伸びしろがある。●●を工夫することで改善しよう。と転換します。
“不足”が“戦略課題”へ変換の際フレーム化を習慣化していきます。
2025年7月22日 at 9:43 AM
マネージャーは教師なので、リフレーミングをやってみせ、習得させる必要があります
その反対が放置です
2025年7月22日 at 8:56 AM
おはようございます。
認知フレームの違いによって、数か月後に成果が大きく変わることがある。
認知フレームには、3種類ありAは探索・構築、Bは不安・保守的、Cは被害・他責の
思考に陥りやすい。
毎朝、フレーム転換、行動、小成果のループを回し二重の成功体験を積み重ねることで、探索モードをデフォルト化し、成果の開きを縮められる。
今までは一日の終わりに、その日の成果で一喜一憂することが多かったですが、
毎朝、フレーム転換の習慣をつけ、ポジティブに変換することを意識します。
2025年7月22日 at 9:39 AM
技法としてのリフレーミングを身に着けると良いです
広告の勉強もしっかりやってください
2025年7月22日 at 9:29 AM
おはようございます。
成果の差は単なる努力量やスキルではなく、物事の捉え方=「認知フレーム」の違いから生まれる。
「水が半分ある」という事実に対し、「半分もある(利得フレーム)」と捉えることで、脳は前向きな探索や行動をしやすくなるが、逆に「半分しかない(欠乏フレーム)」「誰かが減らした(被害フレーム)」と見ると、視野が狭まり、行動が止まりやすくなる。
毎朝1分、「事実 → 自動思考 → 再フレーム → 今日の一手」をメモする習慣を通じて、小さな成功体験を積み重ねることにより、前向きな思考と行動が習慣化され、成果の開きを縮めていける。
これから、物事を「半分もある」と捉え、毎朝の1分間リフレーミングと具体的な1手の実行を習慣にします。探索する姿勢を忘れず、日々の成長と成果に結びつける為、「どう使い切って価値に変えるか?」と思考することから一日を始めます。
2025年7月22日 at 9:38 AM
リフレーミングという技法を覚えてください
若い人は長い時間で、大きな差を作り出すことができます