ビフォーアフター社長日記

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だれがなにをの法則 2月2日 SHIPの朝礼


おはようございます。2月2日SHIPの朝礼を始めます。

今日のタイトルは読みにくく、意味不明だった人も多かったと思います。漢字で書くと「誰が、何を」になります。「シンプルに」「誰に何を」などと同様、レビュー等で私が使う単語の最頻出グループの中のひとつです。それらに法則という単語が続きますが、法則というからには一定条件のあらゆることにあてはまるということです。

同じ広告企画でも、反響があったとかなかったとか違った結果になることはよくあります。結果は数値ででるので誰でも読めるのでわざわざ読み聞かせする必要はありません。私たちはこの現象を説明する役回りがあります。思い出してみてください。目線が低く「◯◯社でこんな結果がでています。やってみません?」という提案を信用してくれた顧客に結果が出なかった場合、どのように説明してきたでしょうか。うまくいくケースもうまくいかないケースも同じロジックで説明できるのが法則です。

誰が×何を×接点回数=成果

シンプルな「n×r」に置き換えると、
n=接点回数、r=(誰が,何を)になります。

同じ販促企画でnが同じで結果が違う場合、「何を」要因は同じなので
「誰が」要因との違いと説明できます。

地域で認知浸透度や信頼性や風評、「何を」への適合性の要因で「誰が」のポイントは決まりますが、成功した会社と比較するとこのポイントが低かったということはよくあることです。始める前から、このシンプルな式で、これから起こるであろうことを予測して、その後地道に浸透度を高めるべくクリエィティブの工夫や配信時間の工夫などを行い、市場にアジャストするまで継続することでポイントは上がり、反響が発生してきます。

反響広告と認知広告という区分が便宜的にはありますが、

誰が×何を×接点回数=成果

「誰が」ポイントの高い会社は、「何を」が「最安値等」の需要喚起をしない認知広告的なクリエィティブでも一定の反響は発生します。「誰が」ポイントが低い会社は、「何を」に需要喚起要素がないと看板同様の認知広告になります。

今まで下請けで販促活動をやってこなかった会社がWebマーケティングをしかけて2~3ヶ月くらいでやめてしまうことがあります。その後申し訳ないですが、迷走が続き、チラシだポータルだと施策を散らかし、「価格比較」の蟻地獄にはまっていきますが、いままで認知浸透をやっていなかった会社は、むしろ広告費も時間の問題でネットがアナログを超えますので、ネットでの「誰が」の認知を取る戦略をおすすめします。競合がアナログに比べればはるかに少ないです。この式を使えば説明できるでしょう。

以上で朝礼を終わります。


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