ビフォーアフター社長日記

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社会課題として理解する練習 2月26日 SHIPの朝礼


おはようございます。2月26日SHIPの朝礼を始めます。

三省連携住宅省エネキャンペーンの告知ページ販売のリフレーミングについて、最近2回伝えてきました。そこまで来たらさらにその根本を知っておいた方がいいので、今日はそこをざっくりと知っていただこうと思います。

そもそもこのキャンペーンの目的は温室効果ガス増加を食い止めようという国際的に合意した枠組みに基づいています。日本は2020年10月26日、臨時国会における菅総理の所信表明演説において、2050年カーボンニュートラルを宣言しています。その中で私達に関係する「家庭部門」が排出する温室効果ガスの量の推移が下記です。
*ここからの抜粋です:https://www.env.go.jp/content/900445408.pdf 

家庭部門の最終エネルギー消費量は、2018年度から2年連続で減少していたが、2020年度は増加に転じた。

日本の家庭部門の温室効果ガス排出量は国際的には多いのか少ないのか?


1990年を基準年とした場合、2020年の状況は増加順からロシア150、ついで日本96、2013年を基準年とした場合、2020年の状況は増加順からロシア115、ついで米国96、日本93となっています。相対的には減少できていないグループに入っています。

後世の人類を含む生物全体の生命の危機をもたらす地球温暖化対策として全世界で取り組む必要があるのが温室効果ガス排出量の制限です。日本では「家庭」部門にまだまだ削減の余地があると考えられています、この前提で三省連携住宅省エネキャンペーンの内容を再度読んで自分の言葉でこのキャンペーンに取り組むことの意義を言語化してみてください。

以上で朝礼を終わります。


4 コメント

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  1. おはようございます。
    今週もよろしくお願いいたします。

    図を見ると、他国と比べて日本はCO2排出量が少ない国には該当しないのだと思いました。。
    省エネに対応している商品は沢山あるのに、使用している人が少ないからではないか、、と感じます。
    使用率を増やし、地球温暖化対策に貢献するためにも、エンドユーザー様のお困りごと解決+補助金を活用して地球環境にもいいリフォームをご提案するお客様のサポートをすることがシップのお仕事と思いました。
    サイト制作の際は、エンドユーザー様の問題と環境問題を同時に解決できる魅力を伝えられるように、、など公開後のこともイメージして取り組んでいきます。

    • 私達ひとりひとりの小さな普段の行動と温暖化などの社会課題と結びついています
      私達が社会課題の解決にコミットすると決めると、私達が関わっているWebサイトからも
      ひとりひとりの小さな行動の変化を促せます

  2. 去年の夏は異常に暑かった。今年の冬はどこのスキー場も雪不足など。
    生活者として過ごしているとこれくらいの実感と、地球温暖化ヤバいな。
    これくらいの他人事的な認識しかないです。

    でも、実際に温室効果ガスに対する世界での合意事項と日本の立ち位置。
    社会課題解決を目的とした企業の取り組み。この辺りがじわじわと生活者に
    具体的な取り組みとして伝わることで変化が出てくると思います。

    僕たちは、お客様と一緒に生活者の方に気づかせていくこと
    行動を促していくこと。
    結果的に問題解決の一つの歯車になることに意義があると思います

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