ビフォーアフター社長日記

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仕事は忙しい人に頼め 12月22日 SHIPの朝礼


おはようございます。12月22日SHIPの朝礼を始めます。

タイトルの「仕事は忙しい人に頼め」ですが、一見矛盾をはらんでいるように思えます。忙しい人はそもそも時間がないし、暇な人の方がたっぷりと時間があります。しかし昔からたくさんの人が経験して実証されているのが仕事は忙しい人に頼んだ方は良い結果が得られるということです。

忙しい人と暇な人の顕著な違いのひとつは仕事に取り組んでいるときの時間軸だと思います。

暇な店員さんにつかまると、ブランド名や素材や加工のことや自分も気に入っているとかを話題にだしたがります。店員の趣味に興味が持てないので「あぁ、いいですね」とその場を離れるので店員は暇になります。
忙しい店員さんは「なんか特別なことあるんですか」とか未来の話で切り出してきます。そんな聞き方をされると、予定している旅行のことを思い出して、確かにそこで着る服があればいいなと思いついたりします。かつてアパレルでダントツいちばんのセールスだった女性は「お客様にとって買い物をしているときが本番ではない。売り場を出た後に本番がやってくる、お客様にとっての本番を共有できると自然と商品は売れて行く。」と言ってましたが忙しい店員さん、つまり売れる店員さんはお客様の未来に迎える本番の話でワクワクを売っていたわけです。

もちろん仕事はセールスばかりではありません。しかし相手の「未来の本番」を時間軸の中心におくという考え方はどの仕事の忙しい人にも共通すると思います。

「うまく話せない」とかいう人は、相手が退屈していることがわかってしまうからではないかと思います。忙しい人になりたければ、相手がワクワクする「未来の本番」がうまくいくところを思い描くところから始めることです。相手の顔は輝くので自然と言葉はでてきます。

以上で朝礼を終わります。


2 コメント

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  1. 僕自身が内容を読んでワクワクしました。
    現状を話してもらって、今後の先をイメージしワクワクしてもらい一歩踏み出す決断をしてもらう。実際のお打ち合わせでも「今からワクワクしてます」と最近いただいたことを思い出しました。
    今年を振り返り、来年よりワクワクできるようにあと数日締めていきます。

    • ホームページや広告を買いたい人はいませんし、読めばわかる過去数値の棒読みも聞きたい人はいません

      自分の迎えたい未来が欲しいのですから、そこにフォーカスすることですね

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