ビフォーアフター社長日記

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恩人 12月8日 SHIPの朝礼


おはようございます。12月8日SHIPの朝礼を始めます。今日は徳島に来ています。

半分プライベートなことですが、先日私の人生の中でも最大の恩人がお亡くなりになりました。ご高齢ではありましたが、突然のご逝去で最初は事実を飲み込めませんでした。徳島在住でお名前を岩田巍さんといいます。
これは当社の10周年イベントで御祝辞をいただいたときの写真です。

中村俊一氏(アミューズキャピタル社長) 上場準備に「7人の侍」 に登場します。


この記事は表示できないのかもしれませんね。その部分だけ引用します。内容はセガ(現セガサミーホールディングス)の上場準備の話です。

親会社での新規上場の経験も買われ、セガの社長室長兼上場推進室長に就任しました。コンピューターサービス(後のCSK、現SCSK)社長の大川功さんは1年で上場できるだろうと考えていましたが、、、、、(中略)1人では太刀打ちできません。ベテランを抜てきしたり、古巣に依頼したり、新規採用したりして7人のスペシャリストを集めました。社内での異名は「7人の侍」。CFOは交代し、岩田巍さんが経理財務担当になりました。

岩田さんはコンピューターサービスの「戦友」です。大阪時代は現場から託された稟議(りんぎ)書を抱え、2人で深夜の大川邸を何度も訪ねました。彼の下にいた優秀な部下もセガへ引っ張り、事業計画はじめ会計制度や人事制度、賃金体系など1つ1つの仕組みを作りました。

岩田さんには仕事を本当にイロハから教わりました。契約交渉から契約書の綴じ方まで、前夜の指示は翌朝一番には大枠をアウトプットする習慣、権限を持っている人との関わり方、酒席のふるまい、A4資料の束ね方やホチキスの位置にいたるまで、できていないものもたくさんありますが、トップのビジョンに共感して先回りして行動するものの考え方には感銘を受けていました。そして何よりも身の丈に余る挑戦するチャンスをいただきました。まだ会社も私も若かったあの頃の「挑戦に減点なしのカルチャー」(と勝手に解釈していたのかもしれませんが、)のもと、1. 仕事の報酬は「能力」、 2. 仕事の報酬は「仕事」、 3. 仕事の報酬は「成長」を目の当たりにしていました。今の私は岩田さんとの出会いなしには考えられません。恩人です。

管理部からお花や電報を手配していただき感謝しております。引退後は穏やかでしたが「あんな怖い人でも亡くなるんだな」と今日はしみじみと無常にひたっております。

以上で朝礼を終わります。


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