ビフォーアフター社長日記

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リフォーム会社の集客とChatGPT!ホームページAI化作戦 7月4日 SHIPの朝礼


おはようございます。7月4日SHIPの朝礼を始めます。
 
7月12日のSHIPオンラインセミナーは「リフォーム会社の集客とChatGPT!ホームページAI化作戦」というタイトルです。1ヶ月以上前に広告原稿を出稿したときには内容は全然白紙でした。よくあることです。内容が決まっていないのにタイトルをつけたのは下記の考え方の手順を踏んだからです。
 
誰に:お客様向け、住宅リフォーム会社様向け
誰が:㈱シップ、住宅リフォーム会社の集客支援、ホームページ支援でトップの会社
何を:話題のネタ(ChatGPT)、知りたい情報(集客)、ホームページ関係の情報
 
私は常々言っている個別事案の解法と同じです。このルールに基づけば大きく外すことはありません。ここから内容を具体的に落とし込んで作っていきます。

ChatGPTの集客やホームページの使用例などを紹介する必要がありますが、この時もひとつ高いレイヤーから考えます。
「ChatGPTとは何か?簡潔に説明せよ」と自問する私がいます。私は次のように答えます。
「先にGPTを説明させてください。Generative Pre-trained Transformerです。あらかじめされた学習に基づき、リクエストされた言葉の次の言葉を予測して生成する仕組みです」

私の能力の限界でわかりにくいかもしれませんが、根本的な理解をしておくと、ChatGPTは何が得意か、何が苦手かが予想できるようになります。以前も朝礼で紹介しましたが、アメリカの裁判所にChatGPTで調べた判例が書かれた裁判資料が提出され、それが全く架空だったことがわかったという事件がありました。ChatGPTは調べるのは苦手です。学習された情報の真偽を判断できないうえ、判断できないまま言葉を生成してしまうからです。

得意なことのひとつは「抽出」です。参照元を指示してそこから必要なデータを、形式を指定して抽出するのは得意です。
また「要約」も得意です。大量の文章や動画などを短時間で要約してくれます。
具体的な業務のアシストとしては「下書き」が最も使い勝手が良いと思います。文章を書く時、ゼロイチは面倒です。たたき台になる下書きがあり、それを何度かブラッシュアップすれば、使える下書きになっていきます。

このあたりの要素から「集客」に結びつけた具体策を紹介していきます。具体策だけの紹介だと手品みたいなウケは取れても、誰の役にも立ちません・

お客様が困っていることは住宅リフォームは範囲が広く、顧客対応を安心してまかせれるようになるまで多くの場合とても時間がかかることです。顧客対応をAIができたらこの問題解決になります。

住宅リフォームやその会社の個別情報をできるだけ多くPre-trained(あらかじめ学習)させておくことで、エンドユーザーのリクエストの言葉を学習した情報に基づいてGenerative(生成する)する Transformer(変成)として機能します。この仕組みはPre-trained(あらかじめ学習)を増していくことで、生成されるアウトプットは充実していきます。これを画面で動かし実演しながらリフォーム会社のホームページでChatGPTがエンドユーザーに対応するところを説明していきます。その進化形として、ホームページに常駐するチャットボットから入力しなくても、LINEで同じようなやり取りはできることを実演します。成長するチャットボットくんが現場のお客様対応の仕事を肩代わりすべく入社してくれるのです。しかも24時間365日休みなく、ブラック労働にも耐えられます(笑)。

以上で朝礼を終わります。


14 コメント

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  1. おはようございます。
    本日もよろしくお願いいたします。

    chatGPTを使用する上でchatGPTの得意不得意を知っておくこと、先日友人がchatGPTを使用して懇親会の挨拶を行ったところ、絶賛だったと言っていました。土台を作りそれを自分の言葉にして行くこと、また指示がよかったんだと感じました。身近で成功例を聞くことが出来貴重でした。
    人と話すにも物を使うにも、まずは相手を知ることが大切だと思うので、特性を理解し意識した上で日々の学習を行います。

  2. おはようございます!
    現状の業務ではコンテンツのゼロイチを作ってもらったりLPの骨子のたたき台を作ったりと活用を進めています。特にキャッチコピーなどを考える時は、自分が考え付かなかったようなアイデアをもらえることができました。

    性質を理解するとただ万能なツールではなく、用途とそのための指示が適当な場合に力を発揮してくれるのだと感じます。

    生成AIの能力を適切に理解して業務で活用していきます。

  3. ChatGPTの活用は一部進んでいますが、Chat形式であることが検索に慣れてしまった状態だと、一歩先に進まない部分と思います。
    音声入力などを使い、対話していくと、考えを整理、深めることができてきます。
    何度アウトプットをし直してもらっても「いや」とは言わないので、足りない言語部分をフォローしてもらい、伝えたいことを伝えたり、練習台になってもらったりとかなり幅広く利用できます。このセミナーに誘うトークスクリプトを作って練習させてもらうと、有効ですね。メンバーに提案して実行してもらいます。

    • 言葉をいれると文章が生成されるので、今何をやっているかわからなくなることが多発していると思います
      目的を定めて生成結果に対して目利き力と対話力を育てることだと思います

  4. おはようございます。
    私自身、インターンを考える際にも使用しています。インターンのキャッチコピーや、プログラム内容まで活用しています。
    ある程度の枠組みを作ってくれるので、これはシップにあっているかや、目的にあっているかなどを考えて、そこから肉付けしていく感じで進めています。1から企画を考えると1時間以上はかからかなとおもいますが、チャットGPTを使うことで約45分くらいで1つの企画を考えている気がします。枠組みを捉えてもらうだけでも大幅な時間短縮にもなります。またキャッチコピーに関しても、アイデアをもらって自分なりの言葉に変えていく方法を取り入れています。自分だけでは思いつかないユーモアなキャッチコピーが生まれるなと感じています。

  5. おはようございます。

    機会学習の良いところは正確な数字や情報だけを集めれば的確な答えが出るという所かと思います。だからこそ「抽出」という用途が活用として最も適しているのではないかと自分は考えます。

    ネットの情報ですと真偽が分からないため、1-100を作る際は適さないかと思います。最初の0-1を作る際の土台やたたき台として活用して時短をはかっていきます。

  6. おはようございます。
    ChatGPTの魅力的なところは、自分の指示次第で回答の質が大きく変わるところにあるなと実際に使用している例を見ていて思います。同じ質問でも聞き方、プロンプトによってほしい文字情報に巡り合う確率がぐっと上がります。理解して、使ってみる。を今後も実践していきたいと思います。

  7. おはようございます。
    アメリカでのCHATGPTによる架空の裁判資料の事例にはぞっとしました。
    私自身もまだ完全にAIを使いこなせているとは言い難いので、先日の全体会議にて話に出ていた「講習会」など勉強の場があるのは、自分と会社のスキルアップに繋がると感じました。
    人間が最新情報を集めて、AIに抽出・学習・要約させる、この流れを定着化させていきたいです。

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