ビフォーアフター社長日記

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言語化、まずは文章を書く練習 3月31日 SHIPの朝礼


おはようございます。3月31日SHIPの朝礼を始めます。1Q最終日です。月次全体会議と1Q相互考課があります。区切りをつけて、言語化して2023年1Qの節目をつけていきます。

さて「言語化」という言葉も朝礼最頻出ワードのひとつです。「言語化」という言葉そのものをコピーして使っても、実際の「言語化」として言葉に落とし込む人はまだまだ少数かもしれません。「言語化」は考察の目的明確化と対象の把握をしたうえで、言葉で整理していく作業です。目的意識、対象把握、言語能力の3つが組み合わさる必要があります。これらすべてを網羅して勉強できるのは、文章を書くことを通じてではないかと思います。できれば400字以上の文章です。

結論に向かって書いていくか、結論を先に述べて根拠を書いていくかの違いはありますが、何のために(目的)に何を表現するか(対象)が文章を書くということです。語彙も重要です。最初からうまくできませんので練習が必要です。

昨日、パッケージ商品テーマでミーティングしていたときに斎藤さんの言語化能力の高さに感心しました。ディレクターとして顧客と現状を把握して同じゴールを目指す立場ですが、その中で鍛えられていったんだと思います。デレクションは言語による「試合」のようなものです。顧客と言語によりゴールを共有し、製作スタッフと言語により内容を共有していきます。ディレクターを目指す方々は、文章を書く練習をしておけばいいと思います。考えてみれば当社のほとんど職種は、形のないソフトウェアを扱います。皆さん、言語化能力を少しでも高めるために、日報を利用して10分で100文字くらいの文章を、毎日書いてみればいいんじゃないかと思います。これから文章そのものはChat-GPT等AIが書いてくれるようになると思いますが、思考力はChat-GPTを使っても鍛えることはたぶんできません。

1Qを締めて、1Qの振り返りと2Qの取り組み・達成すること、これらを言語化して、まだ花盛りの週末を迎えてください。以上で朝礼を終わります。


14 コメント

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  1. ディレクターを目指す方々は、文章を書く練習をしておけばいいと思います。

    これは、とても感じることです。
    誰にも何も伝わらないことが多いので、情報を整理して何の問題を解決するのか?を明確化することでお互いの理解が進んで、無駄な時間が無くなります。
    すぐに人の時間を奪おうとするのが常ですが、最低限自分の考えを言語化しておき、有限な時間の有効利用ができる。これが伝わりしかも満足が行くDERUKUIの仕事の仕方だと思います。

  2. おはようございます!
    自分ごとに置き換えると、入社当時と比べると改善されてきましたが、文章で考えることはできても言葉で伝えることを苦手としています。

    目的を明確にした上での対象把握、言葉で適切に伝えるというのは2年目の課題として改善していきます。

    全体会議にて振り返りと方針を話しますが、
    大きな方針として、サポートレベルの向上が2Qで目指していくところなので、ステップを分解して成長に繋げます。

  3. ありがとうございます。

    お客様の想い・期待・現状・課題・目標を言語化してディスカッションし、
    その内容をコンセプトから細部のコンテンツ内容・仕様など制作レイヤーに落とし、
    お客様と制作メンバーと共通のゴールに向けて1つのプロジェクトが進んでいきます。

    思えば、企画資料、お打ち合わせ内容のまとめ、各ページ原稿、現場への指示書、修正フィードバック、
    そしてメンバーへの日々のフィードバック、どうまとめたら伝わるかを考え毎日意外にたくさんの文章を書いているなぁと思いました。

    ディレクターは言葉しか武器がないので、
    言語の試合は納得です。

    言葉選び1つで、安心してお任せいただけると思っていただけるかも決まり、
    対顧客間も対社内間の認識違いや手戻り具合も変わること=試合に負けることも、
    昨年沢山学ばせていただきました。

    PSTであっても1つの企画のパッケージ商品であってもお客様の問題解決をするための商品なのでベースの考え方は同じだなと昨日自分で話していても思いましたので、スピード感を持って林君と進めてまいります。

    1Qありがとうございました。
    2Qもよろしくお願いいたします。

    • 試合での負けもわかったうえで勝ちのイメージが持てているので、この1Qも前4Qに続き前進できているのだと思います

      チームには「言語化」を身に着けてもらうことを意識して、凄いチームを作ってください

  4. >目的意識、対象把握、言語能力の3つが組み合わさる必要があります。

    昨日、M様の対応に関しての湯沢さんとのやり取りの中で、それぞれの能力レベル(特に対象把握、現状把握)が低いと改めて自覚しました。

    順番としては目的→把握→言語化で
    この順番でやっていかないと、言語化そのものに時間がかかるし、目的と現状把握がなければ、そこからどうするかの発想もできない。

    何度も言って頂いている部分ですが、練習の機会を疎かにしてしまっているので、事業計画達成に必要な視野・スキルを身につけるためのトレーニングと意識を改めて取り組みます。

    • 目的がほとんどだと思います
      ・顧客に喜んでいただく
      ・仲間の仕事のパフォーマンスが上がる状況をつくる
      この逆を言語化するとあてはまることが多いかと思います

      課題を自分の言葉で考え抜くことからだと思います

  5. おはようございます。
    今Qもありがとうございました。

    日々の社長ブログや日報で振り返りを言語化していますが、問題に対してまだまだ具体的どうしていけばいいのかや何をすればいいのかが言語化できずにいます。

    斎藤さんの言語化能力は普段社内にいる時の打ち合わせを聞いていても感じます。自分も斎藤さんや湯沢さんのように言語化できるようになるためこれからもコメントで言語化、日報で具体的に言語化する事を練習して、先輩方を目指していきます。

    • もどかしさを顕在化するのは良いことだと思います
      次のステップに気持ちが向かっているということですから

      「◯◯は△△ということだと思いますが、合ってますか?」
      というアウトプットを数多くやっていくことだと思います

  6. おはようございます。
    今クォーターもありがとうございました。
    本日もよろしくお願いいたします。

    言語化することで、振り返ったことを今後の制作に落とし込むために大切だと感じます。ただできなかった、できた。ではなくなぜかを意識して振り返ります。
    私は言語化がとても苦手で、結局何が伝えたいのと言われてしまうことが多いです。
    なので、目的を考え、何を伝えたいのか、何に対して言語化するのかをまずは意識して小さなことから練習していきます。

    上手くなるにもできるようになるにも、目的意識をもち、行動すること
    振り返りをする際はその対象を意識し、言語していき自分に落とし込むことが大切だと感じました。

  7. おはようございます!
    今Qもありがとうございました。

    私は言語化をするが好きで、
    プライベートでもよく自分がモヤモヤしていることを明確にするために
    iPhoneのメモにつらつら書いたりしています。

    ただ、仕事に関しては自分が見えていない世界が多すぎて、
    言語化をして読み返してみても「なんか浅い意見なぁ」と思ってしまいます。
    そこに説得力を持たせるための経験と知識だと思うので、言語化の癖は継続しつつ、
    言語化アウトプットを通してお客様のお役に立てるような提案を言語化できるように経験を積んでいきます!

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