ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

RPDCを身につけよう 2020年1月18日 SHIPの朝礼


おはようございます。SHIPの朝礼を始めます。

RPDCとは?

ひとつ単語を覚えましょう。それはRPDCです。聞いたことはありますか? PDCAは知ってますよね。
P(PLAN)、D(Do)、C(CHECK)、A(ACTION)の略で計画→実行→検証→修正アクションという仕事を進めるうえでのフレームワークです。ほぼ同じ意味ですが、最初にR(RESEARCH)=調査が入るのが、RPDCです。

ライフハック

プランの相談を受けることが多いですが、皆さん意外なほど「R(RESERCH)=調査」を省いて、自分の発想の範囲でP(PLAN)から始めがちです。プラン立案のライフハックはR(RESEARCH)=調査ですよ。今は検索すればいくらでも参考資料、先行事例が出てきます。想像してみてください。経験のない人がゼロから10時間考えても100点満点でいえば30点くらいのものしか作れません。それより1時間みっちり他の事例を調べて1時間その整理にあてて、あとの2時間をプラン立案にあて、あとの1時間をチェックを受けて修正することにあてると、時間は半分で80点以上のプランができます。仕事は学校のテストではないのでいくらでもカンニング仕放題なのです。

ブルーピリオドの大場先生に言われてしまいますよ。「マジメさに価値があるのは義務教育までよ」と。

RPDCとR無しの比較


絵にするとこんなイメージです。なぜ「R(RESEARCH)=調査」から始めた方がいいか一目瞭然だと思います。しかしたくさんの実物をみて平均点を取ろうと考えるとイケてないプランになります。他の事例をみて、自分が想定しているお客様に起こしたい感情が自分に湧いて来そうだったらそのあたりに正解が埋まっています。
RPDCの繰り返しの中で知見が育ちます。知見が積み上がると目利きになります。「さすがプロ!」と評価いただくのはここからです。

まとめ

1)プランするときは、目的を定め「R(RESEARCH)=調査」から始めること
2)「R(RESEARCH)=調査」のある無しは生産性が倍以上違うことを理解すること
3)「R(RESEARCH)=調査」段階で感情のチェックを入れる
4)RPDCの繰り返しが知見と目利き力を育て、「さすがプロ」の評価の入り口になる
以上、

RPDCを身に着けよう

でした。本日も一日よろしくおねがいします。


1 コメント

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  1. 昔、「自分はアイデアマンだ」と思い、0⇒1をやりたくて自分が思いつくことを必死に思考していました。結果はいつも抜け漏れが多く、何も進捗しないで「なんでこんなに考えたのに社長は企画を通してくれないんだ」と他責にして、被害者になるパターンを繰り返していました。

    僕のサイクルは、FIBなどの顧客コミュニティです。
    時流情報もありますが、定点観測していると「ちょっとした変化」に気づくことができますが、やっていないと気付きもありません。
    気付いた変化にインプットした事例を当てはめて発送していくと、新しい企画にたどり着けたり、即展開できる商品をイメージすることができます。

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