ビフォーアフター社長日記

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ネット広告の運用ノウハウ獲得で「差」は生まれる


2017年6月16日の電通の発表ですが、2018年の広告市場ではネット広告が初めてテレビ広告を上回るというレポートを発表しています。

http://www.dentsu.co.jp/news/release/2017/0616-009316.html

2018年世界の広告市場は$5876億(約65兆2200億円・前年比4.3%増)になり、そのうちネット広告は全体の37.6%でありテレビ広告の35.9%を上回る予想です。
背景にはスマートフォンの普及があり、2017年にスマホなどモバイル向けの広告は56%とパソコン向けを上回ります。
中でもSNSに表示される広告や動画広告の伸長が著しいようですが、日々の体験からもそれは実感されます。

一方で住宅リフォーム会社の広報戦略の中で、なかなか難しいのがネット広告の活用です。
弊社のクライアントの住宅リフォーム会社様の中でも、ホームページやネット広告が広告費全体の8割以上という会社はありますが、まだまだ少数派です。
折込チラシやポスティングなどの紙媒体の方が反響の実感を感じられている人の方が多数派です。

しかし地殻変動は少しずつ、後戻りせずに進んでいっているのも事実です。
住宅リフォーム会社のホームページ閲覧もスマホ経由がPC経由を上回るようになってからもう2年です。
この間、その変化を見据えてスマホ対応した会社とそうでない会社との差は、コンバージョン(反響)比率の面で目立つようになってきました。

スマホ経由のネット広告、ネット広告での動画対応など、時代の流れには十分に目を配って、短期的な成果のみならず原理原則を腹に落としながらネット広告のノウハウを身につけるべく地道にロジカルに、データに基いて変化を観察しながら取り組んでいくことをお勧めします。

原理原則は常に「n(数)×r率」です。

nが増えていくところに仕掛をすることと、rを高めるために、適切なターゲットに対して適合する魅力(ソリューション)を伝えること、この結果が反響(コンバージョン)だということで、企画と実行の試行と修正を繰り返すことでしか成功は得られません。

多くの住宅リフォーム経営者の行動を見ているとネット広告への取り組み(=試行の数)が今後の業績に大きな差を生うんでいくと僕は思います。


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