おはようございます。4月21日、SHIPの朝礼を始めます。
ChatGPTが登場した頃から、「いずれホームページ制作の仕事はAIに取って代わられる」と、私は言ってきました。その視点で見ていましたが、これまでは「確かにできるけれど、実務で使うにはちょっと物足りない」「けっこう人間の手による調整が必要だ」という感覚だったかと思います。
しかし、「Claude Design」の登場により、いよいよその「AIに代わられる時代」が本格的に到来しました。今や、一定のセンスとロジカルシンキングさえあれば、中高生であっても多くのWEBサイト制作会社から簡単に仕事を奪うことができるレベルに達していると思います。
プロとアマチュアの境界線は、すでに崩壊しつつあります。あとはその分野の専門家が細部にいたるまで意図を説明できるものであるか、とりあえず外形的にはイケてるというものか、という運用以降に大きな差がでる違いで当社はまだ競争力があると思いますが、その違いは門外漢にとっては判然としないでしょう。このような中、当社でも現在開発中のあるプロジェクトではClaude Designを「チーフデザイナー」として起用することに決めました。
これからの時代に最強なのは「専門家の目利き × AIによる生産」です。中途半端なものは求められません。
2000年代の「文字文化」と現在の「動画文化」
話は少し変わりますが、皆さんは2000年代のSHIPの営業スタイルをご存知でしょうか。当時は、私が登壇するセミナーにお客様を集客するところからすべてが始まっていました。そして、その集客の最大の武器となっていたのが、当初は私自身のブログでした。
当時は、ユーザー自身が「有益かもしれない」と思うサイトをブラウザにブックマークして、自ら定期的に巡回して読む時代でした。私自身も、毎日のようにチェックする20前後のブックマークリストを持っていました。今の若い世代には石器時代の話かと思われるかもしれませんが、当時のインターネットは間違いなく「文字文化」だったのです。
ひるがえって現代はどうでしょうか。率直に言って、長い文字は読まれなくなりました。情報収集の主戦場は完全にネット動画へと移り、特にTikTokの登場以降は、ショート動画がコンテンツの主役となっています。
これを根底で支えているのが、AIによる「レコメンドシステム(Recommendation System)」です。ユーザーの視聴時間や反応をAIが解析し、「あなたへのおすすめ(For You)」を次々と表示する仕組みです。ユーザーは自ら検索するのではなく、流れてくる情報を消費するスタイルに変わりました。
SNSファネルの構築と今後の展望
顧客の情報収集が動画に移行する中で、残念ながら当社の情報発信力は徐々に弱くなっていきました。ショート動画で興味を獲得し、長尺動画で信頼を構築、最終的にリアルな接点(コンバージョン)へつなげる「SNSファネル」の構築において、私たちは完全に出遅れていたと言わざるを得ません。
しかし、私たちはすでに新たな動きを始めています。AI活用事例を新聞広告からWEBコンテンツ、そして対談動画へと展開する一連の流れを開始しました。そして、このファネルの入り口となる「ショート動画」についても、光明が見えてきました。以下、新人の研修作品ですが、AIを駆使した動画が短時間で制作できるようになっています。
【新人研修作品:ショート動画下書き】
動画マーケティングにおいて出遅れたのは事実ですが、今は強力なAIツールを味方にして、このSNSファネルの構築に関して猛スピードでキャッチアップしていきます。
以上で朝礼を終わります。今日も一日、よろしくお願いします。
2026年4月21日 at 7:49 AM
>>「専門家の目利き × AIによる生産」
顧客の期待を理解して、どうすれば地域に根差し、選ばれ続けて結果的に地域になくてはならないい会社になるか?
これをDXパートナーとして一緒に創る。
創るのは、目利き力を持ったパートナーとしての人と人とのコミュニケーション。その間をAIの生産が埋め、より未来に向かい、基本価値をどう拡張していくか?この組み合わせがお客様を勝たせるセットと理解します。
正しい考え方を持ち、三層構造で考えて結果を出す要因を一緒に創っていく。
新人のアウトプットにも、目的は?意図は?何が正しいアウトプット?という考え方から内容を理解して実働する。これでお客様に届ける情報発信も進んでいくと思います。
2026年4月21日 at 8:22 AM
昨日研修を一緒に行いましたが、数時間でここまで作ることができる。あとは意図とクオリティを上げ、SNSなどを中心として同じメッセージを伝えていく。営業チームとして先陣切って発信まで行いキャッチアップできるところまで持っていきます。
2026年4月21日 at 8:38 AM
分野の専門家が細部にいたるまで意図を説明できるものであるか、とりあえず外形的にはイケてるというものか>私たちが制作の研修でアウトプットを行う意図はここにあるのではないかと考えました。
ただ良い感じのものを作るだけならこれから先私達がAIとやり合っていくのはかなり部がわるいです。AIにできず私たち人間にできるのは
言語化です。
そのデザインをした目的であったり意図を3層構造で考えることによってAIにはできない価値提供につかながります。自分の制作を常に言語化することを意識していきます。
2026年4月21日 at 8:41 AM
私自身、ショート動画がコンテンツの主役となっていることを1ユーザーとして肌で感じていますが、この「つい見てしまう」というユーザー目線を忘れることなく、そこにプロとしての正しい意図を確実に紐づけていくことが重要だと強く実感しています。単なる制作で終わらせず、伝えたいメッセージを明確に定義し、それがどのようにお客様の「基本価値拡張」に繋がるのかを常に問い続けながら、これからのマーケティングを追求していきます。
2026年4月21日 at 8:46 AM
先日の研修で、同じくショート動画の作成をしました。AIを駆使する中で、一定のクオリティには短時間で持っていく事が可能です。その中にどこまで、人間にしか考えられない意図を組み込むのか、AIによる一般論に偏らないよう手を加えるのか。常に問題に対する目的、意図理解し、その意識を持ちながら、AIを扱っていきます。