おはようございます。3月11日SHIPの朝礼を始めます。今日は東日本大震災から15年の日です。午後2時46分でなくても、それぞれ1分間の黙祷を捧げると日本人らしいと思います。
さて昨日、外壁塗装で起業したばかりの方とのミーティングを行いました。
コロナ前にSHIPリフォームセミナーが顧客の入口だった時代には、そのような方が何人もセミナーを受講し、BtoC事業に取り組んでいかれました。統計情報ではなくあてずっぽう情報でしかありませんが、その中で順調に成長していった方の割合は、10%もいないかもしれません。多くの方は、ずっと一人営業(プラス家族)のまま、下請けやポータル依存が続いている方が多いと思います。
最初の難関は「販促費を掛け続けられない」こと
チラシをまいても、ホームページを立ち上げてネット広告を行っても、確実に計上されるのは「経費」だけです。売上につながる見込み客のアクションは、最初のうちは特に思うように発生しません。そこで「販促は無駄だ」と判断し、自主的な販促活動をやめて、下請けや成功報酬ポータルへの依存に戻ってしまうのです。
もし私がリフォーム会社を始めるとしたら
事務所周辺3,000世帯に、自ら300部ずつ、10日1サイクルでポスティングを続けます。理由は、まず「認知」を形成することが重要だからです。
ポスティングチラシをちらっと見た方は、「あぁ、あの辺の会社ね、リフォーム屋なんだ」と思ってくださいます。こうして近隣への認知を少しずつ積み上げていきます。そして何らかのきっかけでお仕事をいただけたとしたら、工事期間中は現場周辺300世帯に毎日ポスティングを行い、マークの大きく入った作業服を着て、朝夕に現場周辺の掃除をします。リフォームが必要なお宅の周りには、同時期に建てられた団地的な住宅が並んでいることも多く、リフォーム需要が大きい可能性があります。
その頃にはホームページもシップ社に依頼して立ち上げているでしょう。認知が形成された上で需要喚起の行動をとることで、気になった方はホームページをご覧になり、「大丈夫そうだ」と感じたら、掃除をしている私に、まるで今気づいたかのように声をかけてくださるかもしれません。「◯◯さんのお宅をリフォームしているリフォーム屋さん?」と。
反響は、形成された認知の上に、需要喚起のトリガーが発動したときに生まれます。
「認知形成」の段階を地道に続けること
事業立ち上げの最初の関門は、この「認知形成」の段階を地道に続けることです。結果が出なくても、自分が何をやっているかを意識しながら、不安にさいなまれつつも続けること——そのためには出費も含めた事業計画が必要ですし、「計画を遂行する」という固い決意と行動が試されます。
この段階をクリアできたなら、次は自社らしい、他社との違いが明確化した商品をつくることが課題になります。それは付加価値の向上、すなわち粗利の増加にもつながる話です。当然、業務の標準化もセットで進めていくことになります。
私たちは「認知形成」の重要性を顧客に伝える努力が足りないと思います。スポーツのコーチが基礎ができていないのに、難しい演技の実技練習をやらせたら選手は怪我をして、引退せざるを得なくなることもあります。基礎練習は上手になってからも、継続的に必要です。
以上で朝礼を終わります。
2026年3月11日 at 7:39 AM
>>私たちは「認知形成」の重要性を顧客に伝える努力が足りないと思います。
事実として大前提とします。
今は順調に事業を継続されている企業様も、最初は自社顧客0からはじまり、地域への認知活動を通じて、お客様が徐々に積み重なり、今商売をされている基礎があり、長く継続されています。
この状態を見ずに、「●●をやったら反響増えますよ」は、プロとしての提案ではなく、素人の思い付きの提案だということがよくわかります。
過去から今があり、今の商売が成り立っている。
お客様の現状をリスペクトして、改めて何で商売が出来ているか?この認識を合わせることが大事です。
今は販促をほぼかけていない商売をされている企業様も、過去に認知をこつこつと獲得された結果が今の商売につながっています。
勘違いをせずに、ブランド認知→セールスプロモーションの順番を間違えずにお客様と一緒にWEB反響を増やす試行錯誤していきます。
2026年3月11日 at 9:52 AM
選手に怪我させる素人コーチでは恥ずかしい
この認識ができればおかしなことは起こらない
2026年3月11日 at 8:24 AM
認知ということをもっとこちら側も構造として伝えられる工夫をよりしていきます。
お客様は常に反響のために費用を使われている、ここの理解とリスペクトは持ったうえでお客様が地域で活躍できる土台をまずは一緒に作っていきます。
ある会社さまで半径5kmに絞り、看板、店舗、足場のシートなどすべて統一し、WEB広告からWEBサイトに入ったところもイメージが一致する。これを1年継続してきたことで現場でも知られている実感が出てきたと話が出ています。
まさにこの反響をとるうえでの土壌ができてきた嬉しいお声です。
とても再現性もある話でもあるのでまずはこの一番の土台のところを伝えていきます
2026年3月11日 at 9:53 AM
選手に怪我させる素人コーチでは恥ずかしい
この認識ができればおかしなことは起こらない