おはようございます。6月18日SHIPの朝礼を始めます。
昨日の練習3では、実行中のA案に対して、対案となるB案を取り出せるようにするには練習が必要だ、という話をしました。
今日は、なぜB案が必要なのかを、もう少し掘り下げます。
広告やWebサイトを長期間運用していると、現在のA案がいつの間にか「当たり前」になります。
なぜこの広告文なのか。
なぜこの画像なのか。
なぜこのランディングページなのか。
こう聞いても、「以前からこれでやっているから」「特に問題が起きていないから」という答えしか出てこないことがあります。
A案を継続すること自体が悪いわけではありません。比較、検証した結果、A案が最も適していると判断して続けるのであれば、正当な運用です。
問題は、A案以外を考えることなく、比較も検証もせず、ただ同じことを続けている状態です。
そこには二つの瑕疵があります。
ひとつは、何の考えもなくA案を続ける運用上の瑕疵。もうひとつは、その状態に問題があると気づけない目利き力の瑕疵です。
この二つの瑕疵を修復するのが、B案の立案です。
「お客様に聞いたら、このままでいいと言われました」
A案を長く続ける理由として、この言葉を聞くことがあります。
しかし、お客様にA案しか示さず、「このままでいいですか」と聞けば、多くの場合は「特に問題がないなら、このままでいい」と答えます。
それはA案を積極的に評価したのではなく、代案がないために思考が動かなかっただけかもしれません。
分析とは、比較です。
A案に対してB案が提示され、二つを比較して初めて、A案の特徴や弱点がはっきりします。同時にB案の意味もわかります。さらに、「C案もあるのではないか」「別の対象に向けたD案も考えられるのではないか」と、思考が広がっていきます。
これは広告運用に限った話ではありません。
デザインでも、毎回同じレイアウト、同じ文字の置き方、同じ色の使い方を続けているうちに、頭の中がすっかりテンプレート化してしまうことがあります。
それを「生産性を重視している」と正当化することもできます。
もちろん、標準化やテンプレートは必要です。しかし、生産性とは、何も考えずに同じ処理を繰り返すことではありません。
目的に合った品質を保ちながら、より効率よく成果を出すことです。目的や対象が変わっているのに、毎回同じ処理をしていれば、それは生産性ではなく思考停止です。
経理でも同じです。
昔からこの集計方法だから、毎月この手順だからと続けるのではなく、もっと間違いを減らせないか、もっと早く確認できないかというB案が必要です。
営業でも、いつも同じ説明、同じ提案、同じ資料で進めるのではなく、お客様の状況に応じて別の伝え方を考える必要があります。
B案は、必ずしも自分一人で思いつく必要はありません。
上司や同僚の意見でもよいし、お客様からの指摘でもよい。AIに案を出させてもよい。大切なのは、他人のアドバイスを受け入れ、自分の中にB案を持つ柔軟さです。
ところが、B案を示された瞬間に、「今までのやり方を否定された」と感情的になる人がいます。
自分のA案と他人のB案を比較する前に、B案そのものを拒否してしまうのです。
これでは、自分の中で行うべきABテストすら始まりません。
A案を守ることが目的になり、仕事の目的や、お客様にとっての成果が見えなくなります。だいたい成長はそこで止まります。
B案は、A案を否定するためのものではありません。
A案の意味を明確にし、より良い判断をするためのものです。
比較した結果、A案を続けてもかまいません。ただし、「今までそうだったから続ける」のではなく、「B案と比較した結果、A案の方が適しているから続ける」という状態にすることです。
A案を続けることが瑕疵なのではありません。
B案を考えず、B案にも耳を傾けず、A案だけを続ける状態が瑕疵なのです。
その瑕疵を見つけ、修復するためにも、私たちは日々、B案を出す練習をしていきます。
以上で朝礼を終わります。
2026年6月18日 at 7:36 AM
>分析とは、比較です。
今のA案がいいか悪いかはB案を実行してみないとわからない。
なぜ今のA案なのか、分からなくても仮説で意図を考える。ここで放棄しない。
どこかでうまくいった企画ややり方のそのまま他社にテンプレ提案してしまう。
最初に決まった内容から特に変更する必要はないからと決めつけそのまま運用してしまう。
前はこうだったから、と深く考えず前のパターンそのまま進行・制作してしまう。
この状態に違和感を持てないのが、マネージャーとしての瑕疵。
お客様の問題解決、喜んでいただくために、チームで良くなるために、というゴールを持てば
工夫ができないか?他にいい方法ないか?という思考になる。
>その瑕疵を見つけ、修復するためにも、私たちは日々、B案を出す練習をしていきます。
昨日までと今日からのやり方やフィードバックが変わっていくこともあるし
もちろんA案しかやってこなければB案のアウトプットには苦戦する。
素直に練習してクリアしていくのみ。
自分より目線が高い人とディスカッションをして気づく。フィードバックをもらって気づく。
気づいたら、まずは素直に実行してみる。
良い悪いその結果を元をまた自分やチームの経験値にしていく。
2026年6月18日 at 7:49 AM
>>分析とは、比較
原理原則に沿ったただいい考えで比較対象があれば、分析して、良し悪しを考えることができる。
これが思い付きになり、点での実行を繰り返せば何も積みあがらないということを理解したうえで、正しい比較ができる状態をつくります。
ベースは、企画が成り立つこと。この前提から練習をしていきます。
営業としての役割に落としても同じ。
お客様の事業の成り立ちを理解して、課題を設定して、そのGAPを埋める問題解決を実行する。これが決めつけでなく、共同のプロジェクトとしてお客様の状況に合わせて施策を試行錯誤しながら実行検証してよい状態にしていく。
2026年6月18日 at 8:15 AM
> 分析とは、比較です。
プロンプトのフレームはこれでいいのか?
ツールはもっといいのはないのか?
使うモデルはこれでいいのか?
ここに常に疑問を持ちながら
前例踏襲を敵としていく考えを
チームでも「それってそれでいいの?と指摘しあい、素直に受け止めていきます。
2026年6月18日 at 8:36 AM
こういうパターンもありますよね?
この投げかけが相手も今の自分の現場がどうかを考えるきっかけになると思います。
こちらのパターンが相手の想定になかったり間違っていたとしても良くて、
その分お客様側もこういった切り口もあるよね!といったコミュニケーションが生まれていきます。
この関係を維持すること。こちらから一緒に検証していく姿勢をとっていきます
2026年6月18日 at 8:41 AM
広告文はフックとして機能しており、ページとのつながりが十分でなくても一定の成果が出ている場合があります。しかし、その状態では「なぜ成果が出ているのか」を説明できません。
成果が出ていることだけで満足するのではなく、なぜ成果が出ているのかを説明できる状態を常に持つことが重要だと学びました。そのためには、成果が出ているA案があったとしても、「いつも通りだから」とテンプレート的に運用するのではなく、成果につながる戦略を説明できるB案やC案を考え、比較・検証していく必要があります。
この考え方は動画においえも当てはまります。伸びた動画に対して、「こういうフックだった」「こういうテロップや切り抜きを使った」という事実だけで終わるのではなく、なぜそれが伸びたのかを説明できなければなりません。
そのために、意図を持って戦略を立て、分析と比較を繰り返しながら検証していきます。テンプレートに頼り、思考停止のまま進めるのではなく、広告や動画の分析を通して瑕疵を見つける視点を持ち、B案を出せるよう日々練習していきます。
2026年6月18日 at 9:01 AM
デザインでも、毎回同じレイアウト、同じ文字の置き方、同じ色の使い方を続けているうちに、頭の中がすっかりテンプレート化してしまうことがあります。>
掟のリデザイン研修でも、前回うまくいったものと同じ考え方構成で作ってもよいものにはならなかった時がありました。理由はそのデザインにした意図目的の考え方が間違えていたからです。この時、比較としてB案を出せていれば、より役割に沿ったものができていたのかなと、今回のブログを読んで考えました。比較検討することでより意図目的の精度を高めていきます。
2026年6月18日 at 9:14 AM
時間がないからというこちら側の言い訳を使い、本来の結果や目的を見えていないと、広告もデザインもA案だけに終始し、またA案しか見ることができず瑕疵につながってしまいます。
例えばイベントページを季節ごとに作り直す場合、前と同じでいいや、そういう指示だから、と考えなしに焼き増しで対応してしまう瑕疵は起こり得ます。
デザイン提案でも複数案をご所望されることはありますが、B案は否定や選んでもらうためだけのものではなく、どちらの利点欠点を比較するためにあると意識し、その視点で作成することで、お客様からもお考えやご経験からの視点を引き出すことができます。お客様の成果のために、日々の練習を活用しB案の視点を培うことで、瑕疵を防ぐとともに成果へ繋がる制作を実現します。
2026年6月18日 at 9:14 AM
前にうまくいったからそのやり方で続けてしまっては、テンプレ思考に陥ってしまう。
デザインを作成するときも同じような訴求に見えても、重視するポイントが違ってくる。
テンプレ思考で作業に陥ってしまうと、A案の意図でさえ自分で説明できなくなってしまう。デザインに限らず何かを判断するとき前にこれでよかったからと思考を放棄してしまうと瑕疵に気付けない状態に日々陥ってしまう。
A案だけでなくB案をセットで考えテンプレ思考に陥らないように。
素直にB案の考え方を受け、成長を止めないようにしていきます。
2026年6月18日 at 9:17 AM
イベント広告も割と前に作ったフレームを使いまわしています。
フレームに意図はあるのですが、仮説検証が進んでおらず、意図だけある状態で制作されて、実態としてどれがユーザーに選ばれているか把握できておりません。
検証を元にパターンを絞るのか、あるいは新しくフレームを作り直すのか、検証と修正のプロセスを入れて、意図があるからA案を惰性で続けるのではなく、結果に基づいてB案も作っていきます。
2026年6月18日 at 9:20 AM
常に、今の状態が最適なのかと疑問を持つ。
その疑問を持つためには、A案のみではなくB案、C案の引き出しを用意しておく必要がある。
これらを評価するためには、それぞれに目的と意図があり説明できる状態にしておく必要がある。
直近でテンプレート思考になってしまっていたと気づいた案件は、毎月同じイベントを実施しており、LPなどは日付のみ更新をしてしまっていた。
この企画の目的は?
ターゲットは?
現場状況も加味して、ターゲットにささるフックになっているか?
そのフックからサーチさせて、ブーストさせるLPになっているか?
この視点がなければ気づけば瑕疵状態になっていく。
現状が本当に正しいのかの疑問を持ち、間違ってもいいので声を出す。
声を出すことで企画の改善になるかもしれないし、間違っていれば自分の思考を改善できる、成長するための声出しをしていきます。
2026年6月18日 at 9:22 AM
ショート動画の中で最も結果が伸びた動画の構成やフックを、唯一の正解のように捉え、それをフレームとして制作を続けてきました。しかし、その成功したA案を参考にし続けているうちに、頭の中が完全にテンプレート化してしまっていました。そのため切り抜き動画の対象を変えているにもかかわらず、毎回同じ処理を当てはめていました。これを動画制作の生産性が上がったと、自分の中で正当化していましたが、それは生産性ではなく単なる思考停止だと認識しました。
過去の成功体験の考えに凝り固まるのではなく、冒頭のフック、全体の構成、そしてCTAなどにおいて、別の視点からのアプローチも考え、それらを比較・分析しながら、ターゲットに最も深く刺さる内容を生み出していきます。
2026年6月18日 at 9:52 AM
長期間同じ広告ややり方をなんとなく続けている状態には、運用上と目利きの瑕疵がある。2つ以上の案をぶつけて比較して初めて、本当の価値や弱点が立体的に見えてくるという考え方をもとに、広告画像作成時に配置やサイズ感、優先順位に迷った際には、比較した上でより目的に合った品質を保ち、より効率よく成果を出せているかを意識して選定していきます。
2026年6月18日 at 9:56 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いいたします。
デザインを制作する中で、なぜ改善やリニューアルをすることになったのか、既存から何を変えてより良いものにするのか、お客様とディレクター、営業の方の意図を理解すること。その上で、どのようにデザインをしたら良いか考えること。
目的を理解していなければ、意図がなくなりテンプレ思考になってしまう。目線が下がると、気づかなくなってしまう、意図のある価値ある言語化視覚化ができなくなってしまう。
制作だけでなく改善に関しても、より良いサービスを提供するために、自分の考えに固執せず、さまざまな視点から物事を見ること。またいただいた意見を吸収し、自分の手段にしていけるようにします。
2026年6月18日 at 10:06 AM
これまでの運用でも「課題が顕在化していないからページも広告文もそのまま」というケースは過去の運用を見ても思い当たる節があります。
ただそもそも「課題が顕在化していない」と思っていても客観的に見ればねじれがあったり流れに違和感があるなどの瑕疵があり、自身がその瑕疵に気づいていない瑕疵状態ということがざらにあると気づきました。
AIレポートによる客観的な気づきとフィードバックによって「慣れすぎていたがこれは瑕疵なのか」と気づき、ほかの運用の違和感に気づく目利き力を養う練習なのだと思います。
代案が思い浮かばないからこのままでいい、という固執した運用から、
柔軟に現場やフィードバックを受け入れ未来を模索する運用に切り替えていきます。
2026年6月18日 at 10:14 AM
「気になる点はありますか?」と伺い、「特にありません」と言っていただけると、
確認が取れたように感じてしまいますが、
それはA案だけを提示して、比較・改善を検討しない瑕疵の姿勢になりますね。
AI商品だと特に、AIトレンドの変化にあわせた改善が必要になるため、
目的に対して別の見せ方・伝え方も用意し、継続的に改善できる共同作業にしていきます。
2026年6月18日 at 10:39 AM
知ってもらうためのバナー等では情報を詰め込まず、会社名や世界観を印象づける「引き算のデザイン」が大切になります。一方で、申し込んでもらう反響目的のLPでは、今すぐ強いサーチ感情を起こす必要があります。フックで動いたユーザーの「なぜ?」「本当に?」という疑問(5つの型)に対し、先回りの答えを視線の先に正しく配置する。
大特価!の文字の下にはそれを根拠づける商品の情報を載せるなど
目的の違いを理解し、ユーザーがストレスなく納得して次の行動へ進める導線設計を徹底して行きます。