ビフォーアフター社長日記

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中東情勢と住宅リフォーム事業者様 4月9日 SHIPの朝礼

おはようございます。4月9日SHIPの朝礼を始めます。

我々はきわめて平和ですが中東情勢悪化以来、我々のお客様は資材が入手困難になったり、値上がったりとたいへんな思いをされています。今日の内容は必ず一読してください。

中東情勢悪化による建築資材への影響

中東情勢悪化による建築資材影響を、値上げ幅よりも工事停止リスク・代替しにくさ・納期影響を重視して、AIがまとめた情報です。

1. 塗料用シンナー

最重要警戒。75%値上げの製品あり。加えて、三協化学では一時新規販売停止、在庫品でも即納困難2~3営業日の余裕が必要、数量も実績ベースで制限。塗装工事は価格問題より先に、材料確保できず工程が止まる恐れが大きい。
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2. アセトン・トルエン・キシレン・MEKなど有機溶剤

シンナー周辺だけでなく、溶剤全般が不安定。三協化学は、アセトンを含む溶剤の出荷制限価格急上昇、さらに長期化すると4月中旬~5月に原料入手困難の可能性を案内。洗浄・希釈・下地処理・接着関連まで波及する。
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3. ウレタン防水材(オルタック等)

田島ルーフィングは、2026年4月6日13時以降の新規受注分から一時受注停止。理由は、注文急増と関連材料の品薄で適正納期での納品が極めて困難になったため。屋上・バルコニー・共用部改修では工程全体に影響。
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4. 高性能断熱材(ネオマフォーム・ネオマゼウス)

旭化成建材は、4月1日受注分から受注制限・納期調整欠品や大幅な納期遅延の可能性を公表。さらに、ネオマフォームのメーター板全品種・3×10板全品種、ネオマゼウス全品種を当面生産停止。性能仕様の変更が必要になる恐れがある。
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5. 押出法ポリスチレンフォーム断熱材(カネライトフォーム、スタイロフォーム系)

代替断熱材側も厳しい。カネカのカネライトフォームは40%値上げ。さらに田島ルーフィングは、スタイロフォームRB-GKⅡ・RBボードを一時受注停止としている。断熱改修や防水複合工法での影響が大きい。
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6. 屋根下葺材・外壁下張材・雨仕舞材・屋根材(アスファルト系)

田島ルーフィングは、これらを40~50%値上げ。同時に、原材料確保が不透明で、適切な数量での発注を要請している。屋根改修・外装改修では単価上昇が大きく、繁忙期は必要量確保にも注意が必要。
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7. ベランダ防水材

田島ルーフィングは、20~50%値上げを公表。加えて、納期遅延・一時的欠品・分納・数量調整の可能性を明記。戸建て・マンション改修で案件数が多く、見積再作成の頻度が増えやすい。
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8. アスファルト防水材・ルーフィング・フェルト類

日新工業は、建築防水材・アスファルトルーフィング・フェルト類を40%程度値上げ。屋根・防水改修の基礎材なので、材料費上昇がそのまま工事粗利を圧迫しやすい。
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9. 内装材(床材・壁装材・カーペット・接着剤等)

東リは、床材・壁装材・カーペット・接着剤等を20~30%値上げ。一方で、1~2カ月程度は安定供給に努めるが、長期化すれば供給遅れの可能性と案内。サンゲツも、供給量減少・制限、納期変更・遅延、価格改定の可能性を公表している。
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10. 塩ビ管・ポリエチレン管など設備配管材

積水化学は、塩ビ管・関連製品を12%以上、ポリエチレン管を20%以上値上げ。また業界報道では、ナフサ供給懸念や航路変更の影響で、通常より1.5~2カ月程度リードタイムが延びるケースも出ている。給排水・設備更新系のリフォームでは要注意。
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現状の要点とリフォーム工事への影響順位

  • いまは「高い」より「手に入らない・希望納期で来ない」が本質であり。特にシンナー、溶剤、防水、断熱は要警戒です。
  • 住宅リフォームでは、影響順は概ね
    塗装・防水 → 断熱 → 屋根下地 → 内装仕上げ → 設備配管
    の順で見ておくのが正しいかなと思います。

お客様のために私たちができること

お客様は困っています。私に資材のことでできることがあまりありませんが、最低限はこの状況を知っておくこと、それにより頓珍漢な提案は控えられるし、お客様の現場情報に基づき私たちができることも出てくるかもしれません。

以上で朝礼を終わります。

6 コメント

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  1. 世界状況が悪化する状況で私たちのお客さまは直接的に影響を受けています。
    そういった状況を理解することによってお客様へ接し方であったり提供するものも変わってくるのではないかなと感じました。

  2. 塗装・防水から順に影響が出ることや、単なる値上げのみではなく、資材が手に入らず工事が止まるなど、お客様の事情は私たちも把握すべきことです。日頃から情報収集を行うことで、よりよいサービス提供に努めようと思います。

  3. 先日の研修では基本価値拡張により、お客様が元々持っている強みを見つけ言語化し、市場に広げることの重要性を学びました。
    しかし、お客様が今まさに直面している「物価高騰への不安」や「経営判断の難しさ」といった、よりリアルな痛みへの理解が深まり、こうした社会情勢による課題も深く理解し、寄り添い続けることが私たちに求められていることだと感じ、その意識を忘れません。

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