ビフォーアフター社長日記

世界一のDERUKUIになり、お客様と社会の向上に貢献します

ありがとうの力 10月27日 SHIPの朝礼

おはようございます。10月27日SHIPの朝礼を始めます。

10日前が創業記念式典でした。記念セミナーのたけさんの講演録を掲示します。長いですが、一度ざっと読んでみてください。一度聞いた「言葉」はすっと入ってきて感動をリマインドさせてくれます。

 

ご挨拶

ただいまご紹介にあずかりました、“無口のたけ”と、代読のいくこです。京都から参上しました。
SHIPさま、創業記念のご式典、誠におめでとうございます。皆様のたゆまぬご努力による揺るぎないご盛業であられますこと、喜ばしい限りです。このような機会にお招きいただき、心より感謝申し上げます。

小松社長とのお付き合いは、もう15~16年でしょうか。SHIPさまでの講演は今回で三回目。日本橋高島屋の個展でも、いつも応援をいただいています。創立20年の折には、社員お一人おひとりにお名前詩の色紙を書かせていただきました。本当にありがとうございます。


“日本一無口な講演”について

突然ですが、たいへん珍しい「日本一無口な講演」です。初めましての方はいらっしゃいますか?――ありがとうございます。
実は、私は脳梗塞の後遺症で話すことができません。ただ、「ありがとう」だけは言えます。

これでも今、言っているつもりなんです。個性的でしょ。

私は、どこを切っても“ありがとう”。ウォーキングの一歩一歩、赤信号を待つとき、髪を洗うとき、トイレのとき、請求書にも――障がいさえ感謝する“ありがとう人間”。ありがたいと思って生きていると、仕事も家庭も人生もうまく回り、運も強くなる。毎日がありがたいです。

普段のコミュニケーションは筆談。このボードが“たけの耳と口”です。ここに書いて会話をします。
今日は、代わりに妻のいくこが原稿を読みます。はい、ハイタッチ。


伝えたいこと:五つの力

今日は、皆様にもきっと役立つ「ありがとうの力」を軸に、人生が変わる五つの力をお話しします。

  • 1)幸せの力
  • 2)イメージが実現する力
  • 3)言葉の力
  • 4)挑戦の力
  • 5)自分褒めの力

近況:ニューヨーク個展と世界へ

今年5月、初めての海外個展をニューヨークで開催し、大盛況でした。日系新聞三社に取材いただき、なかでも『週刊NY生活』の一面を飾ることができました。さらにブルックリン日本語学園の4~5年生に講演。通算668回目、初の海外講演でした。

会場の天理ギャラリーのオーナーが私の作品とメッセージをたいへん気に入ってくださり、ご縁でパリ・天理ギャラリーをご紹介いただけることに。ずっと「世界に飛び出す、世界のたけになる」と言い続けてきた夢が、いよいよ現実になりそうです。
まさに――「はじめに言葉ありき」。言葉の力が現実をつくる。その実感があります。


プロの画家として/学校講演700回へ

私は“自称・日本一無口の絵売り”。プロの絵描きとして、作品と言葉を届けています。同時に「ありがとうの本当の力」を伝えるため、全国の小中学校を回って2019年11月、岡山の中学校で500回達成。今回が699回目で、10月28日には新潟の中学校で700回になります。
今は小中学校での講演料は無料。アホでしょ(笑)。でも、四つの理由があります。


学校で講演を続ける四つの理由

  1. いじめのない、“ありがとう”にあふれる幸せな学校にしたい。感想文には“ありがとう”が満ちます。
  2. 低い自己肯定感を上げたい。この写真はコンサートではなく、思春期まっただ中の中学生の講演風景です。
  3. 子どもの自殺をゼロへ。2022年度は初めて500人を超えました。異常です。私の講演で自殺を踏みとどまった子がいました。
  4. 重い障がいを持つ私が、次々に夢を叶えて明るく生きている姿を見せたい。生きる勇気が湧くからです。

枠を外す:飛び出すカメの絵

「変態」「頑張ってる」「素晴らしい」――いろいろ言われますが、人間の可能性は無限だと実感しています。自分で枠をはめてしまう人が多い。もったいない。
私は“枠からはみ出す”作品を描きます。空を飛ぶカメ――あり得ないようで、私の人生そのもの。利き手の右手が麻痺、話せない、聞き取りも難しい。それでも画家になり、全国で講演したい。枠を決めず、可能性は無限だと信じてきました。結果、カメは飛びました。人生に“不可能”は意外と少ないのです。


第一の力:幸せの力

昔の私は、なんでも感謝という人を“善人ぶっている”ように感じ、あまり好きではありませんでした。
あの時までは――。

私は京都のバンド「タケカメ」で歌とギターを担当し、一生歌い続けると思っていた。ところが2001年10月、突然の脳梗塞。一人暮らしで発見まで丸二日。目覚めたときには、失語症、聴覚障がい、構音障がい、右手麻痺。声の出し方がわからない、言葉を忘れた、右半身が動かない。排泄も人任せ、食事は鼻からチューブ。
34歳で「人生は終わった」と思いました。本当の絶望は景色がモノクロになる――まさにそうでした。

「喋れる薬があれば1億でも買う。聞き取れる薬があれば1億。右手が動く薬があれば1億。合計3億……無理やな」。でも気づいたんです。私は“3億円分の幸せ”の海にいた、と。呼吸できる、声が出る、言葉が聞き分けられる、両手が動く――当たり前を感謝したことがなかった。
世界は色を取り戻しました。病の原因の一つは“感謝不足”だったのかもしれない。だから私は“ありがとう人間”になりました。


老眼鏡の子どもたちが教えてくれたこと

児童福祉施設で働く女性が、老眼鏡にショックを受けていたとき、子どもが言いました。
「よかったね。老眼鏡が必要になるまで生きられて」。
限られた命を生きる子どもたちの夢は「大人になりたい」。私たちは本当は、今日も夢のような一日を生きている。
幸せは“なる”ものでも“手に入れる”ものでもなく、“気づく”もの。


からだへの感謝と入院の気づき

足に「ありがとう」と言ってみましょう。歩ける、動ける――当たり前ではありません。
私は昨年、喉に大きな魚の骨が刺さり、絶飲絶食14日間の入院。水が飲める、食事ができる――当たり前の幸せを、また思い出しました。
私たちの体は24時間働き続けてくれる。朝は「今日もよろしく」と、夜は「一日ありがとう」と声に出して体をさすります。あり“難い”は、当たり前ではないということ。


雪絵ちゃんの詩:弱さを愛して生きる

映画『四分の一の奇跡』で紹介された、MS(多発性硬化症)の雪絵ちゃんの詩。「誕生日」「ありがとう」。
見えにくい目、動かない足にも「ありがとう」。弱いところほど、私を強くしてくれたから。――だからこそ、今日、あなたの“弱い箇所”に感謝しましょう。私は心臓と、ほとんど死んでいる左脳に「ありがとう」と言います。では、十回――せーの。


第二の力:イメージが実現する力

私が障がいから立ち直れた理由は二つ。1つは感謝。もう1つは“与えられたことは感謝して受け入れる”という学び。
発病から二ヶ月、映画『HANA-BI』の半身不随の刑事が絵を描くシーンを思い出し、左手で筆を持ったら――描けた。言葉は出ないのに、筆は踊る。不思議でした。

「できない」を数えたらキリがない。でも「できる」もある。左手で描ける、足で歩ける――十分だ。
発病半年、リハビリ病院にいながら四条小橋でポストカードの路上販売を開始。喋れないくせに座りました。アホです(笑)。でも、“ストリートにチャンスがある”とカラーで想像し続けた。
やがて高島屋から「個展しませんか?」のメール。最初の個展が高島屋京都店。想像が創造になった瞬間です。そのご縁は全国の高島屋、北野武さんとのコラボ個展、ニューヨーク、そしてパリへとつながっていきました。

さらに、佐賀県小城市の病院で「全室に作品を飾りたい。院内に“たけ美術館”を」と。2019年9月1日、明るい病院が完成しました。まさに“色付きの想像”が現実になる。
稲盛和夫さんは言いました。「カラーで見えるまで考え抜きなさい。白黒では現実にならない」。――だから、明るい未来をカラーで想像しましょう。


第三の力:言葉の力

なりたい自分、達成したいことはありますか? すぐ言える人は叶いやすい。だから紙に書いて貼り、色付きでイメージしましょう。
私は入院中の日記にこう書きました。
1)表現者として、それで飯を食べる/2)本を書く(帯は“奇跡の魂の絵”)/3)講演の依頼が次々来る。
喋れないのに講演? でも“先に未来を決める”。すべて叶いました。

“言葉”は現実を変えます。「ありがとう/バカ野郎」実験、みかんのカビ、IKEAの植物の検証――投げかける言葉で結果は変わる。
怒りは毒。ピークは6秒。数えてやり過ごす――アンガーマネジメントです。怒ると自分がいちばん損をする。社長とUberEatsの配達員の話、覚えていますか?(笑)


感謝の先取り:過去完了で“ありがとう”

未来のことに先に「ありがとうございました」と言う。ビートたけしさんとの二人展は、手紙を出してから“先に神さまへお礼”を言い続け、現実になりました。しかも『HANA-BI』の絵で。
ロンドン五輪金メダルの村田諒太選手も「金メダルを取りました。ありがとうございます」と冷蔵庫に貼って唱和していたそうです。
コンビニの「いつもきれいにご使用いただきありがとうございます」も、感謝の先取り。
“ありがとう”はブーメラン。松山の小学校では「スリッパを並べましょう」を「並べてくれてありがとう」に変えたら、翌週から揃いはじめました。


運をよくする言葉

「俺は運が悪い」と言えば、その通りになる。松下幸之助さんは面接で「あなたは運がいいですか?」と尋ね、「運が悪い」は不採用にしたという有名な話。
焼き栗の行列で、焼き待ちを「最悪」と取るか「焼きたて一番!」と取るか。反応の違いが運の違い。言葉を変えると運がつく。

強運トレーニング――

  1. 利き手をケガしたら?(運がいい人の言い方)
  2. タイヤがパンクしたら?
  3. 注文と違う料理が来たら?
  4. 犬のウンチを踏んだら?

――皆さん、素晴らしい。想像できるなら、あとは自分のものにしましょう。オー!


自己効力感:「私ならできる」

日本の子どもは学年が上がるほど自己肯定感が下がると言われます。魔法の言葉は「私ならできる」。
利き手は麻痺、絵は小学校以来。それでもプロになれたのは、“できる”と思い込んだから。喋れないのに500回講演しようと思えたのも、“できる”と思い込んだから。
炭治郎のセルフトーク、新しい学校のリーダーズの自己暗示。みんなで10回――「私はできる!」。


第四の力:挑戦の力

挑戦がなくなると年が寄る。80歳以上への調査でも、7割が「挑戦しなかったこと」を後悔。
名言も続きます。マザーテレサ「成功ではなく挑戦を」、鳥井信治郎「やってみなはれ」、フィル・ナイト「チャレンジしなければ分からない」、本田宗一郎「何もしないことを恐れろ」。

私は毎朝7時のメルマガを2247回(今日時点)配信、ニューヨーク個展、クラファンで7,720,000円のご支援、そして“しゃべれない講師”として全国講師オーディションで準グランプリ(優勝は関西テレビの現役人気アナ)。本気で挑戦したら、故郷・徳島県阿南市から“阿南ふるさと大使”の任命という予想外のギフトも届きました。
“もう遅い”は言い訳。カーネル・サンダース65歳から、グランマ・モーゼス75歳から、柴田トヨ92歳から、冨久正二97歳から、若宮正子58歳から、桜井秀典94歳で現役――人はいくつからでも挑戦できます。
人生はいつでも途中。枠を決めず、挑戦しましょう。


第五の力:自分褒めの力

最後の問い。「自分の人生で最大の味方は?」――答えは“自分”。
今日、誰かに褒められましたか?毎日は難しい。だから、寝る前に自分を褒める。「今日もよく頑張った、偉い私/俺」。ハードルは低くていい。「起きられた、偉い」「会社に行けた、偉い」。
“どうせ私なんて”は、自分を敵にする言葉。自分を褒めなければ、誰が褒めてくれるのか。寝る前10分は潜在意識に刻まれる“人生が変わる時間”。
「自分褒め」「私ならできる」「ありがとう」を口にして眠りましょう。
では、セルフよしよし――はい、大変よくできました。


しめの「オー!」

  • 今日から「ありがとう」を言いまくる。
  • 当たり前の幸せに気づく。
  • 寝る前に自分を褒める。
  • あなたの可能性は無限だ――オー!

たけ、感激。本日はありがとうございました。SNS・メルマガでつながってください。何でも相談してください。最後までありがとうございました。
メルマガのQRはここにあります。毎朝7時に届きます。ホームページ「たけの世界」で検索していただくと、いろいろ情報が出てきます。ぜひご覧ください。ありがとうございました。

以上で朝礼を終わります。

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2 コメント

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  1. おはようございます

    たけさんの講演を聞いていて、心があふれて涙がこみ上げました。

    当たり前の環境に感謝し、3億円分の幸せを感じる。
    強烈なイメージは空飛ぶ亀のイメージ。
    自分の体を、脳をほめてあげること。
    はっと日常に気づかされることばかりでした。

    毎日、たけさんのメルマガに気づきをいただくこともスタートしました。

    今日も日常に感謝し当たり前で無い人生を楽しんで、
    目の前の問題を解決して、チームで目標を達成します。

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