SHIP朝礼スピーチ:強みと帰納法・演繹法
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おはようございます。5月15日SHIPの朝礼を始めます。今日は3つのワード「強み」「帰納法」「演繹法」を使って、私の事業イメージを共有したいと思います。
「なぜ、あのチームは次々と成果を出すのか?」――持続的に成長している会社・チームには、必ずその理由があります。そして多くの場合、その答えは特別な才能ではありません。自社の「強み」を深く理解し、それを活かすための「思考のフレームワーク」を組織全体で実践していること。これこそが、持続的な成長を可能にする真のエンジンなのです。
本日は、私たちSHIP自身が持つ明確な強みを最大限に引き出し、日々の業務を飛躍的に進化させるための強力な思考法、「帰納法」と「演繹法」についてお話しします。これは、アリストテレスの時代から続く論理学の精髄であり、科学が目覚ましい発展を遂げてきた原動力そのものです。そして、この普遍的な武器こそが、私たちのビジネスを新たな高みへと導いてくれると確信しています。
私たちの「宝の山」:明確な強みとは何か?
まず、私たちSHIPが持つ揺るぎない「強み」を再確認しましょう。それは、以下の3点に集約されます。
- 顧客が同じ業種であること: これにより、私たちは特定の業界に対する深い洞察、専門知識、そして顧客との共通言語を圧倒的なスピードで蓄積できます。顧客のビジネスモデルや業界特有の課題、成功の鍵を肌で理解しているのです。
- 解決すべき課題が「集客やマーケティング」という共通のテーマであること: 特定の課題にフォーカスすることで、私たちはその分野におけるエキスパート集団となり得ます。一つの成功事例から得られた知見は、他の顧客にも応用可能な「再現性の高いノウハウ」として磨かれます。
- 顧客の属する業種の市場が大きく、顧客となり得る社数も多いこと: これは、私たちのソリューションが持つポテンシャルの大きさを物語っています。一社ごとの成功が点ではなく線となり、やがて面となって市場全体にインパクトを与えることができるのです。
これらの強みは、いわば私たちが掘り当てるべき「宝の山」です。そして、その宝を効率よく、かつ最大限に掘り出すための道具が、帰納法と演繹法なのです。
成功の「型」を見つける:帰納法という武器
私たちの日常業務は、まさに成功と失敗の貴重なデータが溢れる実験場です。特に、「同じ業種の顧客」が「集客やマーケティングという同じ課題」に取り組んでいるため、私たちは他社に比べて圧倒的に多くの「観察機会」に恵まれています。
ここで活きるのが帰納法です。帰納法とは、個々の具体的な事例(成功例や失敗例)を数多く観察し、そこから共通するパターンや普遍的な法則性を見つけ出す思考法です。
私たちは、日々の実践の中で以下のサイクルを意識的に回していきます。
- 仮説: 「この業種の顧客には、このようなアプローチが集客に繋がるのではないか?」
- 実施: 具体的な施策を実行する。
- 検証: 結果を詳細に分析し、何が成功/失敗の要因だったのかを明らかにする。
- 法則化: 複数の成功・失敗事例から、広く当てはまる「法則」や「成功の型(あるいは失敗の型)」を抽出する。
この「仮説・実施・検証・法則化」のサイクルを、一つひとつの案件で粘り強く繰り返すこと。それこそが、私たちの強みを活かし、他社が容易に模倣できない独自のノウハウを蓄積する道です。この「法則」は、私たちにとっての強力な知的財産となります。
「型」を力に:演繹法で成果を横展開する
帰納法によって見出された「法則」や「成功の型」。これを他の顧客にも展開し、次々と成果を生み出すために用いるのが演繹法です。演繹法とは、一般的な法則や原理(私たちが帰納法で見つけた「型」)を基に、個別の具体的な状況に当てはめて結論や具体的な行動計画を導き出す思考法です。
ここでのサイクルは以下のようになります。
- 法則: 私たちが見出した「この業種における集客の成功法則」。
- 個別展開: 新しい顧客企業A社に対し、その法則をどのように適用できるかを具体的に計画する。A社の特性に合わせてカスタマイズすることも重要です。
- 実施: 計画に基づいて施策を実行する。
- 検証: 期待通りの成果が出たか、法則はA社にも有効だったかを確認する。
- 法則確認/精緻化: 検証結果を踏まえ、法則の有効性を再確認したり、より適用範囲の広い、あるいはより精度の高い法則へとブラッシュアップしていく。
この「法則・個別展開・実施・検証・法則確認」のサイクルを通じて、私たちは一社ごとの成功体験を他の多くの顧客へと効率的に広げることができます。これは、まさに私たちの強みである「顧客の業種が同じ」「課題が共通」「市場が大きい」という特徴を最大限に活かすアプローチです。
知的生産性を飛躍させる、さらなる高みへ
科学の歴史が、観察から法則を見出す帰納法と、法則から具体的な事象を説明・予測する演繹法のスパイラルを描きながら発展してきたように、私たちの課題解決の仕事もまた、このアリストテレス以来の論理学をベースに進化していきます。
この知的なサイクルを組織全体で回し続ける中で、私たちはさらに素晴らしい「おまけ」を手にすることができます。
- セレンディピティ(偶然の幸運な発見): 目的意識を持って仮説検証を繰り返す中で、予期せぬ成功パターンや、これまで気づかなかった顧客の新たなニーズ、あるいは全く新しいビジネスのヒントに偶然出会うことがあります。これは、漫然と業務をこなしているだけでは決して得られない、積極的な探求の副産物です。
- アブダクション(仮説形成推論): セレンディピティによって得られた「おや?」という気づきや、既存の法則では説明しきれない例外的な事象に直面したとき、「これが最も上手く説明できる仮説は何か?」と、創造的なひらめきによって新たな仮説を生み出す力がアブダクションです。これは、競合他社が一歩踏み出せない未踏の領域へと私たちを導き、イノベーションの源泉となります。
帰納法と演繹法という強固な土台の上で、セレンディピティという偶然の風を捉え、アブダクションという飛躍力を身につける。これこそが、私たちSHIPが競合をどんどん引き離し、市場における確固たる地位を築くための道筋です。
まとめ:最強の武器は「強みを活かす」こと
私たちSHIPには、明確な強みがあります。そして、その強みを最大限に引き出すための強力な思考のフレームワークは基本的には「帰納法」と「演繹法」です。日々の業務の中で、この二つの論理ツールを意識的に使いこなし、仮説と検証のサイクルを回し続けること。それこそが、個々の経験を知恵に変え、組織全体の力を高め、そして私たち自身を成長させる最も確実な道です。
覚えておいてください。私たちの最強の武器は、才能や資金力といった外部要因に依存するものではありません。それは、私たち自身が持つ「強みを活かす」という揺るぎない意志と、それを支える論理的な思考力なのです。
2025年度スローガン:顧客の問題・解決を通じて成長する
以上で朝礼を終わります。
2025年5月15日 at 8:24 AM
おはようございます。
因果の関係。
なぜ、結果が出るのか?
もともとのシップの強みを生かし、フレーム化。
フレーム思考で繰り返し、ルール化。
これがノウハウになり、結果成果を最大化する上昇のスパイラルが発生して、
どんどん良い結果を生み出せる要因がブラッシュアップされていく。
このイメージをつかんできたので、継続して実践して身に着けていきます。
2025年5月15日 at 9:29 AM
同じ業種・同じテーマなので
仮説→実施→検証→法則化→法則から個別ケース展開→実施→検証→法則の精度アップ
このスパイラルを描けるのが当社の強み
固定的なものではなく、動的に進化発展していけること自体が強みであり
その対象顧客だけでも、極めて大きいというのも強みです
2025年5月15日 at 9:29 AM
おはようございます。
シップの強みである、
顧客が同じ業種であること、解決すべき課題が「集客やマーケティング」という共通のテーマであること、顧客の属する業種の市場が大きく、顧客となり得る社数も多いこと
特に、三つ目の「顧客の属する業種の市場が大きい」ことは、就活中、企業探しの条件に含めていました。「住生活」という大きな市場、私たち人間に欠かせないものであるからこそ、様々なノウハウを活用し、問題を解決していきます。
2025年5月15日 at 9:31 AM
素直に理解いただいて良いですね
2025年5月15日 at 9:32 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いします。
同じような課題を抱えている同業種が相手だからこそ、シップは業界に対する専門的な知識があり、蓄積した知識と経験から帰納法的に共通するパターンや普遍的な法則性を見つけ出しフレームが生まれたかと思います。
対して、抱えている課題は似てるのであって細かな違いがあり、フレームを活用してお客様ごとの最適な解を導き出すのが演繹法。
AI部では既に嬉しいお言葉を頂いた案件があり、再現性を高めるための仕組みもあります。自分がすべきことは、帰納法でその成功例から成功の秘訣を見つけ出し、演繹法でお客様毎に最適なアウトプットを出すための工夫をすること。
フィードバックはこのサイクルを改善するために下さっているので、素直に受け止め、お客様に喜んで頂けるアウトプットを出せるようにしていきます。
2025年5月16日 at 1:55 PM
はい そうですね!
2025年5月15日 at 10:15 AM
成果を出すには、自社の強みを理解していること
SHIPの強みは顧客が同じ業種、集客・マーケティングの共通テーマ、と客となる会社が多いこと。
成功パターンを観察し、法則をとらえ、それをもとに臨機応変な演繹法を行う。
観察機会に恵まれているからこそ、法則性を的確に捉え、テンプレ思考にならず、個々の状況にあわせた演繹法になるため、強みの活かしと論理的思考力を培います。
2025年5月16日 at 1:55 PM
はい そうですね!