おはようございます。2月19日SHIPの朝礼を始めます。
リフレーミングという言葉は、昨年の創業記念式典で紹介しました。
Derukuiは躊躇なく問題解決を行うことを意味しますが、通常は本業である顧客のマーケティングの問題の解決という枠組みですが、ここをリフレーミングして考えてみましょう。
13日の朝礼で住宅省エネキャペーンの伝え方を取り上げました。
a)住宅省エネ2024キャペーンの補助金ページができました。◯◯円です。いかがですか?
これは「モノ売り」のフレーミングです。誰の問題解決かというと、ほとんどの場合、「自分の売上」のためでしょう。このフレームを仕事と思っていると成績は低迷するし会社がこの考え方だと長く持ちません。
b)昨年大型補助金で御社のお客様にもメリットのあった住宅省エネが今年も行われます。御社のホームページに掲載して、お客様に国の補助金を◯◯社でも受けられますよと知らせると良いと思いますがいかがですか?
これは「提案営業」のフレーミングです。誰の問題解決かというと、目の前のお客様のためでしょう。あるときまではこのフレームで十分だったのですが、未来においては物足りなさを感じられるようになるでしょう。
c)昨年に続き今年も三省連携の住宅省エネキャンペーンが始まります。お客様は温暖化対策に取り組んでいるかいないかが業者選びのポイントになっていきます。御社も温暖化対策に取り組むリフォーム店として認知を獲得して、快適な住まいと補助金のメリットをお客様に還元して、地球環境にも貢献する、1石3鳥のメリットが考えられますので、積極的に告知した方がいいと思います。
近江商人の三方良しという考え方があります。「売ってよし買ってよし世間よし」という意味ですが、売るのは顧客、買うのは顧客のお客様、世間は共有する環境です。自分の仕事を三方良しのフレームで捉え直してみると、問題解決のフレームが社会課題解決にリフレーミングされ、人と協働しやすくなります。
そもそもシップの創業も、それまで行われていた何らかのシステムを事業者に提供するという普通のIT企業のフレームを「人々が幸せになる住まいと暮らしの文化を創造する」とリフレーミングしたところから始まりました。
自分の仕事のフレームを見直してみてください。問題解決から社会課題解決へリフレーミングしていきましょう。
以上で朝礼を終わります。
2024年2月21日 at 8:28 AM
おはようございます。
本日もよろしくお願いいたします。
「売ってよし買ってよし世間よし」
→補助金でお得にリフォームできる、窓ドアリフォームや給湯器などで断熱性を高めることで冷房や暖房・給湯器の使用率の減少わや使い方が変わり、ランニングコストもよくなる。
使用率や使い方が変わることで地球環境改善にも貢献でき、地球温暖化による気候変動で起こる災害や健康被害を増やさないようにできる。
この魅力を伝えることで、エンドユーザー様も購入を検討→購入で、お客様の売り上げも上がる。
このサイクルを作れるように、一石三鳥の良さを伝え、キャンペーンページやメニューでわかりやすく視覚化、ライティングを心がけます。
2024年2月21日 at 10:37 PM
ライティングは視座の高さがそのまま反映しますね
毎日コメントアウトプットを継続している中で、確実の視座は上がっています
一生ものですよ