10年前には現実味がなかったが、今になってみると自動車の自動運転はもうすぐそこまで来ている。むしろ大歓迎である。視力も集中力も定かでなくなった70歳の爺さんが自分で運転している方が怖いと思うが、もう13年経つと自分がまさしくその年齢である。
最近ゼタバイト(ZB)という単語をよく見ます。2010年世界に流れる情報量は1ゼタバイト(ZB)になったそうですが、2020年東京オリンピックの年には、インターネットでやりとりされるデータ量はどんどん増加して年間約40ゼタバイトに達すると言われています。
ゼタバイト(ZB)はどんな単位でしょうか?我々のスマホやパソコンのメモリーがギガバイト(GB)で表されることが多いですが、そこを基準に考えてみましょう。
1ゼタバイト=1兆ギガバイト(1,000,000,000,000GB)
途方もないですことだけかわかります。1ZBは世界中に存在する砂浜の砂の数と同数だということです。
僕らはWebマーケティングで顧客の業績アップを支援していますが、取り交わされる情報量が膨大な数になっていく中で起こってくると予想されるのは、Web接客の自動化です。
Webサイトが訪問客に話しかけるようになるでしょう。
「ようこそ、◯◯様。ご機嫌いかがですか?今日は何をお探しでしょう」
「◯◯様のトイレは、1990年のモデルのままですね。節水・節電や健康記録機能もありお掃除も楽なタイプのトイレがいくつかお勧めがあります。案内ビデオをご覧になりますか?」
「◯◯様、これから日射が厳しくなっていきます。去年西側の窓のまわりにオーニングを設置したお宅は快適でおしゃれになったと喜んでいらっしゃいます」
誰が来たかがわかって、その人の家の状態がわかって、次に何をした方がお客様にとって良いかがわかっているとしたら、下手な営業よりも、WEBサイトが自動で応対した方がいいかもしれません。これももう現実に近づいています。
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