ビフォーアフター社長日記

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住宅リフォーム会社のLINEを使ったマーケティング


営業マンが打ち合わせ中のお客様との間で日程確認などで使われていることは以前から多かった。

協力業者さんとのやり取りでも写真を送れる手軽さもあり、使われる場面が増えた。
社内の連絡にLINEを使っている会社も多い。ほとんどがメッセンジャーとしての使い方だが、プライベートのアカウントでの利用が多いことから問題は含んでいるが、このような使われ方は今後も続くであろう。

またLINEスタンプをお客様に配布している会社もたまに見かける。(使われているかどうかはわかりませんが)

多くの会社は上記のような段階に留まっているときに、真正面から「売上げアップ」を目的にLINEを利用する意識に変えることをお薦めする。

唐突な書き方をしたが、本当だ。理由はLINEには売上増のための要素が揃っているからだ。
例えば次の3点。

1)適切な接触頻度を上げることが可能
2)迅速なコミュニケーションが可能
3)連絡のとりやすさにおいて随一

優れた成績を上げる営業マンはお客様に好感を持たれる。
好感を持ってもらうには接触頻度を上げることが有効だということが知られている。
月に一度だけ長時間会う人よりも、5分でも毎日会う人の方が好感をもたれやすい。
このことはアメリカの社会心理学者であるロバート・ボレスワフ・ザイアンス氏により発表された「ザイオンス効果」として知られる。

優れた成績を上げる営業マンはレスポンスが迅速だ。「打てば響く」、こんな評価をいただいたら信頼されている証拠。
そのためには心がけばかりではなく迅速にやりとりできるツールを使う必要がある。
住宅リフォームにおいて売上を最大化するにはLTV(ライフタイムバリュー=生涯価値)を捉える考え方をして、経年劣化や家族構成など環境の変化に伴う需要を長期間に渡って取り込むことです。
いわゆる生涯顧客化ですが、そのためには、適切な接触頻度と迅速なコミュニケーションが欠かせない。

今やスマホ画面は生活者にとってのファーストスクリーンになっている。
そのスマホで日本で最も利用されているのがLINEであり、LINE社発表の資料によると月間アクティブユーザー数は2016年12月時点で6600万人と全国民の2人に1人は月に一度は利用されており、その多くの割合がスマホであると考えられるが、生活者が連絡を取るときに入り口としてLINEは最高の位置にあると考えられる。

(次号に続く)


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