ビフォーアフター社長日記

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スマイルカーブは勝者の戦略 4月18日 SHIPの朝礼

おはようございます。4月18日SHIPの朝礼を始めます。

スマイルカーブは勝者の戦略

中国古代の兵法家・孫子は、戦いにおける本質をこう語っています。

「勝兵は先勝ちて而る後に戦い、敗兵は先戦いて而る後に勝を求む。」
「勝つ軍は、まず勝てる状況をつくってから戦いに臨む。負ける軍は、戦ってから勝とうとする。」

この言葉は、単なる戦術論ではなく、現代のビジネス戦略においても非常に重要な指針です。

勝つ軍は、勝つまでを描いている

勝つ軍にとって、目的は「勝つこと」です。ただ戦うことではありません。そのためには、勝つまでの道筋を逆算し、どこが勝敗を分ける“キーポイント”になるかを見定めます。そしてその分岐点に対する対処を、あらかじめ想定しておくのです。

このように、準備段階で勝利の確率を高め、戦う前にほぼ勝負を決めている。それが孫子のいう「先に勝ってから戦う」姿勢であり、戦略的思考の真骨頂です。

負ける軍は、戦うことが目的になっている

一方で、敗れる軍の特徴は、「とりあえずやってみよう」というスタンスにあります。戦うことそのものが目的化し、準備が不十分なまま突入してしまう。たまたま勝つことはあるかもしれませんが、再現性はなく、長期的な成果にはつながりません。

これは現代のビジネスでも見られる構造です。根拠のない施策、計画性のない行動、場当たり的な応対では、組織の信頼や市場の評価を得ることはできません。

スマイルカーブは“勝つ軍”のシルエット

この違いを可視化したものが「スマイルカーブ」という概念です。

勝つ軍の戦略は、深く湾曲したスマイルカーブのような形をしています。最初にじっくり準備(沈み込む)し、中盤で勝負の分岐点を制し、最後に成果として跳ね上がる。まるで、にっこりと笑うスマイルの形のようです。

一方、負ける軍の戦い方はカーブが浅く、最初から動いてしまうため、勢いに乗れずに中盤で失速し、最後に無理やり帳尻を合わせようとしても間に合わない。見た目は似ていても、質の異なる曲線がそこには描かれます。

勝者は「準備」と「再現性」を持っている

現代ビジネスにおいても、真の勝者は「勝ってから戦う」姿勢を貫いています。
・市場の動向を読む
・競合の動きを予測する
・顧客のニーズを先取りする
・自社の強みを的確に活かす

これらすべては、「勝ち筋」を見つけてから動くという戦略そのものです。

スマイルカーブとは、勝者の戦略の形。
深く準備し、しっかりと勝ちにいく。
勝つ軍だけが描ける、美しい軌道です。

以上で朝礼を終わります。

14 コメント

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  1. おはようございます。

    「勝ってから戦う」について
    自分の範囲で言うなら、プロジェクトが始まる前から
    ・過去の結果から、より改善/検証されたフレームが実装があるか(なければ準備)
    ・ご依頼いただいたお客様の現状の把握
    ・その上で制作する上での課題は何か
    こういった部分、始まる前から
    勝ちに行くための事前調査等、実施しておりますが、

    より深いカーブにするためにこの起因となる部分をより時間をかけて実施し、
    スマイルカーブのアップデートへ貢献する。
    再現性がありチーム全体で「勝ってから戦う」の行動にシフトしていくことで
    より商品競争力を上げて顧客の問題解決に繋げていけるよう努めてまいります。

  2. おはようございます。
    勝つ軍は結果を絶対の前提として、準備の段階から勝負をしているのだと気づきがありました。
    ただ言語化視覚化して勝負するのではなく、どうしてそうしたかという因をチーム全員が説明できるようにし、また制作して終わりではなく結果の数字をもとにチームで次の勝負に挑む準備をすること。デザインやフレームを結果から導いた意図あるものにし、更に戦力を上げていくこと。
    今季はこれらのアップデートに取り組み、次にはスマイルカーブを当然として更に確実な勝ち筋を目指して進化していけるよう研鑽いたします。

  3. おはようございます。

    勝つことが目的ならば、日々の仕事はすべて準備につながると改めて感じました。
    プロジェクトが始まってから挑戦しようではなく、日々個々のスキルはもちろん、日々アップデートされていく考え方から目線を上げていく。

    今期は今まで言語化視覚化しきれなかった細部までチーム全員が説明できる状態になり、再現性を持たせるために喜んでいただけて良かった。で終わらせずより良い結果が出るよう数字の結果から仮説を立て持続して勝ちを提供するチームになれるよう、目線を上げていきます。

    • 今までは、お客様が受け取るところまでを言語化・視覚化できれば十分――そう考えがちでした。しかし今回のアップデートは、その先の運用フェーズにも説明責任を延伸するという宣言だと受け止めました。
      制作チーム全員が成果までを語れるようになると

      1. 改善サイクルが高速化:仮説→施策→結果のループが共通言語で回り、勝ちパターンが蓄積される。
      2. 当事者意識が深まる:単なる実行者から、勝ちを設計・再現する“ゲームメイカー”へと役割が進化する。
      3. 信頼資産が増える:お客様に「このチームなら任せれば勝てる」と思っていただける唯一の根拠は、説明責任を伴った継続的な成果です。
      この方向性が浸透すれば、持続的に勝ちを提供できるチームへさらに進化できるはずです。

  4. 勝つ軍は、勝つことが目的となっており、そのために準備段階で勝負を決める。
    昨日を振り返ると、負ける戦い方と振り返りました。与えられた時間の中で序盤のスケジュール立てが十分ではなく、最初から動いたため、最後に無理やり舞い合わそうとした結果、質の良くない曲線になりました。
    よって、本日も時間が決められているために同じミスを絶対にしたないべく、初動はスケジュール管理を準備し、終盤に余裕をもって間に合うことを当たり前にさせます。

  5. おはようございます。

    負ける軍も、「勝つこと」を目的で戦いに挑むはずなのに、どうして「戦うこと」が目的になってしまうのか。もし負け軍だったとしても、戦う前に「なぜ戦うのか?」を自問自答することで、「勝つこと」が目的である、という姿勢になれるのではないかと思います。どんな勝負においても、目的を見失わずに挑み、スマイルカーブを辿ってじっくり”準備”をし、最後に成果として跳ね上がる、質のいい曲線を描きたいです。

  6. おはようございます。
    本日もよろしくお願いします。

    目的は「勝つこと」で、そのための戦略がスマイルカーブ。
    スマイルカーブには、生産性・再現性・フレームのすべてが必要で、自分は実働部分を担います。

    前提として目線を上げて、意図レイヤーの理解に取り組むこと。解決すべき課題を理解すること。そのうえで、どうやったら生産性と再現性をあげられるか、ここの工夫をしてフレーム化まで落とし込む。

    AI部でもスマイルカーブの実践が始まるので、テンプレ思考からフレーム思考に切り替えて、一つ上のレイヤを意識して業務に取り組みます。

  7. 顧客を勝たせることが目的であれば、因果の結果を描いて、そこに到達する原因を、現状とゴールのギャップを明確にして、どうすれば到達するかをプロとして組み立てて、何度も考察して修正して、勝ちを確信して実行し、本当にゴールに向かっているかを、要因の検証を繰り返す。
    書くことは出来ますが、緻密に要員を重ねて勝ちに一緒に進むには至っておらず、すぐに楽な結果に意図をこじつけるので、何度も正しい順番を繰り返していきます

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